
2018/12/26 - 2019/01/02
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2018年12月26日-2019年1月2日
年越し旅は、アラブ湾岸3カ国巡りへ。クウェート・バーレーン ・アラブ首長国連邦と、近いけれど陸路では回れない小国のホッピング旅。2018年は夏のヨーロッパ小国巡り旅行もあり、なんとなく小国巡りの1年となりました。
一口にアラブ湾岸諸国といっても共通点と差異とがあり、特にクウェートとバーレーンは文化は似通うもそれぞれ微妙な差があって面白かった。UAEは相変わらずの賑わいで、カウントダウン含めて沢山の観光客で賑わってました。
帰りは中国南方航空の無料トランジットホテル特典を生かし、広州に一泊。特異な食とディープなアフリカ・アラブ人移民街の散策を経て、大満足の8日間となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空 中国南方航空 クウェート航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2018年12月26日 9:00
往復67,000円と一番安かった中国南方航空にて、広州経由でドバイへ。南方航空、初の利用だけど4フライト全てオンタイムで予想よりも良かった。 -
広州トランジットを経て、夜0時ドバイT1へ。ここで一泊し、朝6時の便でクウェートへ。ひさびさに空港泊したけど快適!
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6:00
ドバイからクウェート航空に乗ってクウェートへ。昔はBPの強い味方な安いチケットを売る航空会社らしかったのが、今ではこんなに立派な機体!機内食も美味だった。 -
新しくできたクウェート空港のT4。
綺麗だけどがらんどう過ぎてお店はほぼ空いておらず、国王の写真だけが輝いている…。そして両替屋もATMも無いという!
ドバイで少し両替してたから良かったけど…そうでなければ積むなこれ。皆様もお気をつけて! -
路線バスでクウェート市内へ。現代建築物と建設中のビルと空き用地とモスクと。それがクウェートという国だ。
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ここではマンションの一室にてエアビー民泊。ここのホストさんが本当に良い人で、夜のクウェートにドライブに車を出してくれたり、美術館を案内してくれたりと至れり尽くせり!本当にここにして良かったです。
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そしてクウェートの町中心部のバザールにも案内してくれた。ここがとても楽しいところだったのでぜひ!
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フレッシュスークもあり、なんだか築地のよう!
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もちろんクウェート料理も堪能。マジャブスという上に主菜が乗ったサフランライスが湾岸アラブの名物料理。これで800円くらい。オイルマネーで潤ってるせいか、クウェートはやや物価が高い。
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巨大なショッピングモールやビルがバンバン立ち、オイルマネーで潤っていることは町からも伝わります。またそれ故に近隣諸国からの出稼ぎ者が多いということも。これは湾岸アラブ共通項のようだ。
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そしてホストさんの案内でグランドモスク内へ。とても広くて綺麗で驚き、今まで見た中で文句なしのno.1モスクだ!
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そしてサドゥハウス/国立博物館にも連れていってもらい、昔の暮らしなどや手仕事をチェック。石油が出るまでは極めて慎ましい暮らしをしていたことがわかる。
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最後はクウェートタワーにて〆。ピカピカ光る、不思議なネギ坊主みたいだった。
小さいけどそれなりに見所があり、2泊すれば良かったなぁと思うクウェート滞在でした。 -
12月28日
クウェート空港に行くと、白い服に身を包んだ集団が。サウジアラビアへのハッジ(巡礼)の集団だ。ここがサウジアラビアとは目と鼻の先だと思わされた一幕。いいなー行きたいぜサウジアラビア! -
お次もクウェート航空を利用して、お隣国バーレーン へgo!この便もとてもいいフライトだった。
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昼過ぎにはバーレーン空港に着。若干古めの空港だったので、新しい建屋を建設中だった。
ここではのんびりと2泊してじっくり散策します。 -
バーレーン の宿もエアビーで取った。フランス人が古い建物をDIYで改装して作った素敵すぎる宿!入口からしてもうテンション上がります★ここもいい宿だったー。
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バーレーンの街もクウェート同様に高層ビルが立ち並ぶモダンシティ。ただしドバイほど洗練されてはおらず、クウェートと同じくこれからもっと発展していくんだろなという雰囲気。
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とはいえ金曜の夜の公園は地元民ピクニックで賑わっており、庶民的な一面も。
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まずバーレーンでぜひ押さえたいのは、バーレーン 国立博物館。ここの展示が見応えあり、文化・ディルムン文明からの歴史・風俗・民族衣装・祭り・真珠産業などなど…。とても見応えのある素晴らしい場所でした。オシャレなカフェもいい感じ。
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こんな感じで昔の人々の暮らしの展示もあった。この辺はクウェートやドバイの博物館と同じ構成だけど、バーレーンのものが一番良かった。
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もちろんバーレーン料理も食べるよー!ローカルすぎる店で食べた羊の煮込みとバーレーンブレッド。シンプルでプリミティブな味だった。
この他にも色々なお店でmgmgとバーレーン料理を堪能。 -
バーレーンのグランドモスク。外観は良いが内部はやや古くてクウェートの勝ち。
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滞在2日目はタクシーを1日貸し切り、近郊へ出かけた。まずはバーレーン城址=通称ポルトガル城跡へ。古いディルムン文明時代の要塞を、ポルトガル人が城として再建築したらしい。今は大々的な修復がなされつつある。
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またバーレーンの物産展屋に寄って、バーレーン特産品や手仕事品を見たりした。値段に比べクオリティは今ひとつなのが正直なところだったけど。
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そして最後の目的地は、キング・ファハド・コーズウェイ。長い長い橋を越えていくとその先にあるのは…
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サウジアラビアとの国境だった。
ああ、いつかは行ってみたいサウジ、越えてみたい陸路国境。両国の人々がバンバン行き来してるのを横目に、審査場の向こうに想いを馳せる… -
街に戻って中心部のスークを散策。どの国に行ってもやはり市場は楽しい!そして安全なり。
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金製品や生活用品に混じり、ちょこっと真珠製品もあったな。楽しいバーレーン散策もこれにておしまい。
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バーレーン →ドバイ便はなキャセイをチョイス。なんとビジネスへアップグレード!とはいえ1時間ちょいのフライトだったのであまり恩恵は感じず。どうせならこのまま香港へ乗っていきたかったなー…あとは帰るだけなので。
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12月30日 夕方
ドバイに到着。ドバイに来るとなんか安心感あるのは2度目の訪問だからか。 -
ドバイではコンドミニアム改造型のホステルに泊まる。客層が国籍ミックスに加えナイトライフを楽しむ人々などなかなかカオス。さすがドバイの面目躍如!
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12月31日
ドバイでは初のショッピングモール巡りを実施。モールオブエミレーツにあったドバイスキー。こんなんせんでも日本に行けば雪なんてナンボでもあるやろーに…(≧∀≦) -
そしてドバイのモールは素晴らしく、世界各国料理を食べられるフードコートがあるのだ。レバノントルコイランインド日中韓タイなどなんでもあるよ!
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ドバイでもクウェートやバーレーン同様、博物館へ足を運ぶ。湾岸諸国共通の真珠文化や砂漠文化など、似通っている部分がたくさんある。
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その後はドバイクリークの東にあるAl Fahidi Historical Neighbourhoodへ。オールドドバイと呼ばれる建物が並び、風情ある一角だ。
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日も暮れてからアブラ(渡し船)でドバイクリークを渡り…
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ゴールドスークで市内散策を〆。客と店員を見てるだけで楽しいゴールドスークなのでした。
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移民の街ドバイらしく、デイラスークでアフガニスタン料理をmgmg。ひさびさのアフガン飯に喜びを感じつつ噛みしめる。ちなみにファミリールームでした。
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最後に駆け込みでイブン・バットゥータモールの世界一美しいと言われるスタバへ。流石に綺麗でウットリ…。
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そしてドバイ名物のカウントダウン。ブルジュ・ハリファの有名どころは夜1:00発の飛行機の時間と都合が合わなかったので、ドバイ・フェスティバルのニューイヤー花火を見にいくことに。
ところが出遅れてしまい、タクシーで向かおうとするもすでに花火が打ち上がり…運ちゃんに『今から向かっても遅いから、ここで一緒に見ようよ』と言われ、何故か助手席で遠くの花火を眺めるという事態にw
トホホな2019年の始まりですが、どうぞよろしくお願いします。 -
1月1日の初日の出は、ドバイ→広州の機内から眺めました。今年も良い一年となりますように~。
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昼過ぎには広州に到着。中国南方航空は無料トランジットホテルを出してくれるので、それを利用しつつまずは広州市内散策へ。
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広州といえばやはり食!複数の中国通から勧められていた絶品ココナツ烏骨鶏スープを飲んだり…
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行列のできる葱油餅を買ってみたり…
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温かいアーモンドお汁粉を食べて天国に浸ったり…
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食の次は広州ムスリムツアー。まずは懐聖寺という広州で最も古いモスクへお参り。
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そのあとは小北駅付近にあるアラブ・アフリカ人街へ。中国なのに中国語の方が少ない看板と移民たちの集まりにビックリ。
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身にまとう衣装もアフリカ系とムスリム系があって面白い。羊がぶら下がる中をぶらりムスリムの旅。本当に中国なのかここは…と思う風景ばかりだった。
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もちろん市場にはアフリカンワックスプリント布も発見!ただしメイドインチャイナやでこれ…精巧でびっくり。
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最後は商店街にあったハラール火鍋の店で火鍋食べて〆。寒い時には火鍋がよく似合う!そして全て美味しかったなぁ。
広州にこんなディープスポットがあるなんて、本当に中国という国は未知がありすぎ…。しかし楽しい広州散策でした。 -
1月2日
中国南方航空の用意したいい感じのトランジットホテルを後に帰国。今回もどこもハズレのない、とてもいい旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- つぶ。さん 2022/08/24 23:03:44
- クウェート
- こんにちは!
クウェートのグランドモスク、私も今まで訪問した中で一番綺麗でした。
クウェートに観光で行く人は少ないけれど、地味~に見どころがあって魅力的な国ですね。
そして中国のムスリム街も興味深く拝見しました。
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- らびたんさん 2019/02/28 18:34:09
- クウェート
- ぱんスキュさん、こんばんは(^^)
クウェートのグランドモスク、そんなにきれいなんですね!!
私が行ったとき土曜日で入れなかったんです。
中に入れてうらやましい、しかもあちこち旅してるぱんスキュさんの中で一番ですと!?
うーん再訪はなさそうな国だし、
写真で雰囲気だけでも味わわせていただきます( ´ ▽ ` )
バーレーンも未踏なんですよー。
いつかやっぱりドバイから飛ぶんだと思ってますが、
クウェート航空ちょっと乗ってみたかったかもしれません。
空港も私が使ったショボい(フライドバイ専用?)ところではなく、バスがある立派な空港ぜんぜん違います( ;∀;)
最後に、サウジやっぱ夢ですね!
らびたん
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