いつも情報集は４トラ旅行記に頼りっぱなし。私も誰かのお役に立てたらなぁと思って、旅行記を書くことにしました。<br /><br />Day 1 移動・クラクフ夜の街歩き<br />Day 2 クラクフ街歩き&アウシュヴィッツ<br />Day 3 移動（クラクフ→ワルシャワ→ポズナン）<br />Day 4 仕事<br />Day 5 仕事<br />Day 6 仕事・ポズナン街歩き<br />Day 7 移動（ポズナン→ワルシャワ）・ワルシャワ街歩き<br />Day 8 ワルシャワ街歩き・移動（ワルシャワ→成田）<br />

クラクフーポズナンーワルシャワ3都市　仕事＆観光 Day 3

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2018/09/03 - 2018/09/11

43位(同エリア75件中)

エリア

ポズナニ(ポーランド)

クラクフで2泊したHotel Alexander IIはトリップ・アドバイザーで"トラベラーズ・チョイス”を受賞しています。
部屋は狭いけど、寝るだけには十分。朝食も可もなく不可もなく普通ですが、駅も旧市街も近いので、ホテルで過ごす時間が少ない人には、お勧めのホテルです。
駆け足で観光したクラクフ＆アウシュビッツ・ビルケナウを後にし、ワルシャワ経由でポズナンに行きます。
これはワルシャワからクラクフ行きのチケット（139PLN≒4,599円）。
13号車の座席81番の席でした。
ドアに車両番号が書いてあるので、その車両に乗ります。
荷物置き場
ワルシャワからクラクフ行きは、6人掛けの個室だったのに、帰りは普通車両。行きも帰りも同じ2等クラスで同じ料金なのに、この違いはなぜ？

ドリンクサービスも行きはお水かコーヒーか選べたのに、帰りはお水だけ。途中有料のドリンク&スナックカートが来た。インスタントなのにコーヒーも有料で6PLNのよう。この違いはなんだろ？
クラクフから30分行ったところ(Slomniki)で10分以上停車。多分、反対列車が通るのを待ってたみたい。この待ち合わせのせいか、11:18着予定が11:35着。ちょうど、11:36発の空港行きの案内が流れてました。
日本から到着日のワルシャワ空港から中央駅直通までは、赤い近郊列車SKMに乗ったけれど（4.4PLN）、到着した中央駅からそのまま空港駅にKMLで行きました。窓口で次の12:08のチケットを購入。ちょっとだけ高い6.1PLNでしたが、空港へはちょっと早く約20分で到着。
クラクフからのワルシャワ着が遅れなかったら、もう少し余裕があったけど、空港1時間前到着ではあわただしかったぁ。トイレ行って、チケット発券して、サンドイッチ大急ぎで食べて、セキュリティ通って、ゲートに着いたのが13:15。そこからバスで飛行機へ。小型のプロペラ機です。おそらく乗客の多くが明日からの学会参加者かな。13:35にドアが閉まりました。
13:50離陸、14:25着陸。ワルシャワからポズナンへは飛行時間35分と短っ！シートベルト着用サインが消え再度点灯するまでの短時間で列車より安い料金（片道約3,000円）でお水とスナックのサービス。クラクフ行きの鉄道（片道約4,500円）のサービスのお水(still water)が、ちょっと味がありすっかり気の抜けた炭酸みたいであまり美味しくなかったので、今回は炭酸水(sparkling water)。スナックが甘いのですっきり感がいい感じ。
プロペラって写真撮るとこんな風に羽が写るんですね。
今夜から3泊するのは、お仕事先のPoznan University of Technology（ポズナン工科大学）まで徒歩で行ける距離にあるAirbnb。Airbnbはカナダ、ベルギー、オランダ、リトアニアに次いで5回目の利用。ポズナン中央駅からトラムに乗って3つ目の駅で降りて5-6分歩いたとこのアパートメント。着いたら電話してってことだったけど、前夜に「到着時間にいないかもしれないから」と連絡があり、ドアの開け方を習っていたけれど、キーパッドを押したら、ホストの1人がいて、ドアを開けてくれました。

5時すぎからはポズナン旧市街を街歩き。アパートから徒歩約10分。
ポズナンはポーランド最古の都市で、第二次世界大戦では90%以上が破壊され壊滅状態になったけれど、長い時と情熱をかけ、見事に古くからの美しい街並みが再現されました。
旧市場広場(Old Market Square)には、ポップでかカラフルなかわいらしい建物が並んでいます。広場は前日までのクラクフ旧市街の1/9くらいのこじんまりとした小さなスクエア。でも、建物がカラフルでかわいい！
1階はお土産屋さんなどのショップで、2階ー3階は普通の住宅らしい。縦に長い部屋で窓がこの正面に見えている窓しかないので、室内は暗く空気もよどんでしまうので、安い分譲住宅なんだって。
教区教会（ファラ教会）Parish Church of St. Stanislaus (Fara Church)。白とサーモンピンクの外観が目印。
ポズナン旧市庁舎Poznan Town Hallのからくり時計では正午になると子ヤギの人形が現れるそう。
1551年に市庁舎に大時計が取り付けられ、その記念の宴の料理に出すはずの2匹の子ヤギがからくり人形の場所に逃げたことに由来しているそうです。そのせいか、ポズナンといえばヤギということで広場にもヤギがいます。

ディナーはAirbnbのホストお勧めのWiejskie Jadfoで。まだ明るい6時から。今回のビールはLECH（レフ）。ここポズナンに醸造所があるそうです。
身長13cmのおさると比べても、ビッグなこのサイズでたったの12PLN（約370円）！
プラハでも似たようなスープを食べたけど、ビーフシチューっぽいのに対して、これはスープ。"żur（ジュル）”または"żurek（ジュレック）"と呼ばれるポーランドの伝統料理。パンの器でいただきましたぁ。16PLN（約500円）。とっても美味しゅうございました。ピエロギよりも好き！
ポズナンはクラクフよりも物価が安いみたい。
ピエロギは1個多くてお値段安く、ビールも同じ12PLNで中ジョッキ（クラクフ）と大ジョッキ（ポズナン）くらいの差。