2017/07/22 - 2017/07/26
16位(同エリア158件中)
Kennyさん
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2017年7月22日(土)~8月1日(火)にかけてグアテマラ一人旅に出かけました。旅のハイライトは中米最大級とされるマヤ文明の古代遺跡「ティカル遺跡」や、スペイン植民地時代のコロニアル文化が残る「アンティグア歴史地区」の散策などです。普通の社会人の夏休み、10日ほどの短い旅なので、ローカルなところよりかはメジャーな観光地巡りが中心です。時期的にも雨季にあたるので、日程には比較的余裕をもったプランニングを心がけましたが、実際のところ、旅行中に雨は降ったものの、特に日程の妨げにはなりませんでした。旅の安全と快適性には気を使いながら、行きたいと思ったところには足を運びました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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アンティグアで一番の観光名所になっているアーチ型の時計台。街の中心部にあり、一日中人が行き交っています。そこまで大きくないアーチ型の時計がある塔が見られるだけなのですが、古い街の雰囲気と、アグア山の背景がとてもいい雰囲気を醸し出しています。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアで一番の観光名所になっているアーチ型の時計台も、6時を過ぎた頃、夕暮れからライトアップがはじまり、これまた情緒深い!日曜日だったこともあり、すごいたくさんの観光客で賑わっていました。この時計台もマヨール広場のすぐ近くにあり、このエリアにはお洒落で落ち着いた感じのレストランがたくさんあります。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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町全体が世界遺産に登録されているアンティグア。世界遺産を構成する遺跡や教会がいくつかありますが、中でも一際目を引くのが時計台。何度見ても風向名日です。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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でもここ、人気の観光スポット過ぎて人が多い!観光地はどこもそうですが、どの時間帯もとにかく人が多いんです。
昨日は日曜日だったので、通りは歩行者天国になっており、比較的のんびり周囲を見て回ることができましたが、平日の今日は普通の自動車となっています。
なので、車やバイク、自転車の往来をかわしながら、写真を撮らなければなりません。ちょうど石畳の真ん中から時計台の正面に立つと、バックにアンティグアの象徴的な風景、アグア山を重ねることができます。とってもうつくしいです!アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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早朝だと、気温が低くアンティグア上空の雲の量が少なく、またアグア山上空も午後ほど雲がかかっていません。標高が高い街や場所は、雲が厚いと(青空が入らないと)いい写真が撮りにくいので、困ったときは早朝がおすすめです。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアに到着した今日は日曜日。昼過ぎには、教会から礼拝を終えた人たちが一斉に街に出てくる姿を見かけました。そう、日曜日は家族や友達と街へ出掛ける日なんですね。アンティグアの街の中心部にある中央公園は、毎日たくさんの人で大にぎわいでした。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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広場のまんなかには、人魚の乳首から水が飛び出していることで有名な噴水があります。夜はライトアップされてとてもいい雰囲気です。噴水の前ではグアテマラの若者たちが何だかいい感じの歌を歌っていました。少しでもスペイン語がわかれば。。。非常に残念です。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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サンタ・テレサ教会跡。入場料は40ケツァール。街の至るところにある地震で倒壊した廃墟教会のひとつです。ここでちょうどウェディングドレスを着た女の子が結婚写真の撮影をしていました。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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サンタ・テレサ教会跡。大型の廃墟教会のなかでもここは自由に見て回れる教会跡で、建物の内部に入って歩き回ることができます。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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レクシオン修道院の廃墟のすぐ近くに、織物博物館があります。写真撮影なしの入場料だと14ケツァール。写真をとる場合はさらに25ケツァールが必要です。
ここは小さくて地味な博物館ではありますが、英語でスタッフの方が館内を案内してくれます。非常におもしろいので、人類学など興味のあるひとはぜひおすすめです。
記憶が正しければ、グアテマラには22の先住民族が存在していて、それぞれ民族特有の織柄、デザインを持っているのだそうです。色合いなど、どことなく全体的な統一感がある一方で、模様や描かれている線は本当に様々。話を聞いてみると、とても興味深いです。
博物館は、日本だと郷土資料館みたいな感じのなっていて、実際の機織り機や、デモンストレーションもあります。
織物、服、かばん、ベルト、スカーフなど、その場で購入することもできます。アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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中央公園の正面にあるアンティグア市庁舎に、サンティアゴ博物館という小さな博物館があります。また隣には古書博物館も。市内でアンティグアに関する歴史博物館はここしかありません。
外国人の入場料は30ケツァール。ですが、100ケツァール札を出したところ、お釣りがないということで、100ケツァールのほかに持っている紙幣はないかということで、所持金残りの20ケツァールになりました。ちょっとラッキー。
スペイン統治時代の面影がそのまま残っている貴重な建物で、内部には当時の大砲や調度品が展示されています。陶器やタイルの展示もあります。街中では、レストランやカフェの看板がタイルでできているものがおおくあります。なんだか、本国スペインよりも、中世のスペイン文化がそのまま現代に残っているような気がします。
でも、事前に口コミで見ていたとおり、特に展示にみどころがあるわけではなく、説明も少なく、スペイン語の表示はあっても英語がない。。。ここ以外にきちんとした博物館がないだけに、ちょっともったいない気がしてしまいますね。
一階の博物館入り口から左手に入ったところに、コンピューターを使って英語か、スペイン語でアンティグアの歴史を学べるコーナーがあり、そこはわかりやすくてよかったと思います。アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグア旧市街の中央公園(マヨール広場)に面した通りにたつカテドラル。アンティグアの街のサンティアゴ守護聖人を祀る街一番の大聖堂です。1979年にユネスコに世界遺産として登録された文化財の中核をなす建造物のひとつで、コロニアル時代の面影を色濃く残しています。
現役のカテドラルなので、常に礼拝などが行われています。観光に入るときは、帽子を脱いで、参拝者の迷惑にならないよう音とカメラにはご注意を!ちなみに、この大聖堂は夜にはライトアップされます。それがまた美しい!
歴史的に大地震に見舞われてきたアンティグアですが、このカテドラルの裏手にも、18世紀の地震で倒壊したままになっている教会の廃墟部分が残されています。廃墟博物館の入場料は1ドル(ドネーション)。現在も使われている聖堂部分よりも、廃墟部分のほうがエリアとしては広いような気もするほど。廃墟のさらに奥では、修復作業も行われています。
廃墟として保存されていながらも、観光に支障がない程度に修復・補修がされており、例えば天井のドーム跡など地震で倒壊する前の元の姿が偲ばれるところが随所にあります。廃墟から臨む青空もどことなく芸術的というか幻想的。実際には、写真で見るよりもずっと高さがあります。カテドラル (アンティグア) 寺院・教会
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カテドラルの前の公園で咲き乱れる極楽鳥花。日本ではとても高価な花ですが、ここではあちこちで見かけます。とても美しいです。
カテドラル (アンティグア) 寺院・教会
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アンティグアの世界遺産を構成する重要な建造物のひとつにサンタ・クララ修道院がありますが、その真ん前にはユニークな公衆洗濯場があります。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアの街は至るところに廃墟になった教会や修道院などキリスト教施設がいくつもあります。少し歩いただけで絶対に何かは目撃する、というくらいあちこちにあります。中でも規模が大きく、非常に見ごたえのあるのがサンタクララ修道院跡。
ここの噴水が中米最大規模らしいです。二階部分と地下の部屋にも行くことができます。サンタ・クララ修道院は一見する都そこまで豪華絢爛さはないのですが、中世のお城のような重厚感があります。アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアを旅する日本人の間で「アンティグアの富士山」とも呼ばれる美しいアグア火山。アンティグアの街らかはどこにいても見ることができます。山の緑と空の青さが相まってとっても清々しい!
そんなアグア山をバックに、アンティグアに広がる世界遺産の街並みが一望できるのが「十字架の丘」と呼ばれる小さな丘陵です。旧市街を北上し、北西側から続く遊歩道をゆっくりと登って行くと、階段で舗装された小道に入り、森の澄んだ空気を感じながら進んでいくと、その先にはなんともすばらしい景色が待っています。
ちなみに、私が十字架の丘に着いたのは朝の7時すぎ。この時間だとまだ観光客も少なく、ゆっくりできます。ホテルを出たのは6時半くらいでした。市内から気軽に歩いていける距離というのも大きなポイントです。
ガイドブックやブログの書き込みを見てやや心配していた「盗賊」についても、恐らく今はそんなに心配なさそうです。泊まっていたホテルで聞いた話でも、以前は十字架の丘へと続く道で盗賊事案が頻繁に発生していたそうですが、今は治安対策のために観光警察がパトロールを強化しているので、そんなこともなくなったんだとか。
ちょうど十字架の丘の登り口のあたりから、観光警察官が要所要所にたち始め、ちょうど丘に登りきったところにも早朝から警察官が数人見回りをしていました。ホテルでも、夜は地元の住民のでも行かないし、何があるかわからないけど、朝は日が登れば大丈夫、といっていました。やはり地元の人のいうことは正しいです。アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアで配布されている無料の英語観光雑誌の表紙になるほど美しいカルメン教会。地震で崩れた教会の正面が絶妙なバランスで残っており、当時の繁栄を忍ばせながらも長い時間の経過を感じさせる、すばらしい廃墟教会です。
カルメン協会は、残念ながら内部が一般に公開されていないため、観光スポットとしてはここだけです。
ちなみに、このカルメン教会は東向きにたっているため、午後は地理的に逆光になってしまい、写真がきれいにとれません。教会の正面以外ほかに見るところがないため、午後に訪れて写真が撮れないがっかり感は半端ないです。
その上、この教会の前には、朝からずらりと自動車やトラック、バイクが並んでしまうので、朝7時か8時ごろまでにいかないと、教会をまるごとおさめたきれいな写真はなかなかとれないのでご注意を。
アンティグアは、中世の街並みがそのまま残る美しい場所ですが、その当時なかった自動車が今は大量に往来しており、駐車場もほとんど見かけないため、自動車は基本、路上駐車です。個人的にはこの自動車やバイクの路上駐車が景観を損ねているようで残念でなりません。
なので、美しい街並みを観たい場合は、朝の6時から8時過ぎくらいまでが一番よい気がします。平日8時を過ぎる頃には、グアテマラ名物の土派手なチキンバスやトラックが頻繁に往来をしはじめます。
週末になると、カルメン教会の前には露天市が並びます。これもまた絵になる風景です!アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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グアテマラ名物の「チキンバス」。いわゆる公共交通機関のバスで、一日中、町を走っています。もとはアメリカの黄色いスクールバスで、中古の状態でグアテマラにやってくるんだとか。それをカラフルにデコレーションしたバスで、市民の足になっています。バックパッカーの観光客はこれで移動すると安くあがるそうです。ちなみに「チキン」は鶏肉ではなく、現地の言葉で「Public」の意味なんだそうです。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアでおすすめの観光スポット、メルセー教会はデコレーションケーキのようです。黄色い壁に白の装飾がすばらしい!メルセー教会にも廃墟博物館があります。入場料2ドル。中米で最大という噴水跡が残っています。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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二階部分に上がると、そこから見える景色もいい。アカルテナンゴ、ペドロ山、アグア山と、周囲の火山が全部見えます。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアには近隣の村から降りて着て、民芸品やフルーツ、お菓子などを持って売りあるく女性たちの姿をよく見かけます。今なお残るスパニッシュコロニアルの古き良き街並みと、土着の住民の衣装がとても美しく融合しています。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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アンティグアの中央公園の近くを歩いていたら、とても軽快な木琴の音色が聞こえてきたので、音がする方へ近寄ってみると、どうやら市役所の前で何やらちょっとした祭りのようなイベントが行われていました。今回、グアテマラを訪れるまで知りませんでしたが、グアテマラは「マリンバ」(木琴)がとても有名な国なんですね。市庁舎の前では、年配の人と若い人が一緒になってマリンバの楽曲をたくさん演奏していました。特色のある音の響ってのはやはりいいもんです。アンティグアは本当に素敵な街です。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
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この旅行記へのコメント (1)
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- てつやんさん 2022/03/14 14:30:41
- 初めまして♩
- Kennyさん
初めまして、こんにちは!!
てつやんと申します。
グアテマラの旅行記を拝見いたしました。
私も勤めながら一人旅をわりとするほうなので、どこかシンパシーを感じながら読ませて頂きました。
中米はエルサルバドルをトランジットでちょこっと見ただけしか経験が無いのですが、Kennyさんの旅行記にあるアンティグアはコロニアルな街並みのようで、とっても行きたくなりました。
いつか中米を巡りたい(巡れる世の中に早くなって欲しい…)と思っているので、貴重な情報、ありがとうございました!!
またお邪魔させてください。
てつやんでした
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