2017/12/25 - 2018/01/09
12位(同エリア20件中)
だっこさん
★★★2018年1月3日(水)
今日は今回のクルーズのハイライト パナマ運河です。
今回のクルーズは太平洋側に行く航路ではないので、水路を経てガトゥン湖で停泊し、再びカリブ海にも戻ってくることになっています。
[Estimated transit times]
6:00 am Passing Breakwaters
7:30 am Enter Gatun Locks Southbound
9:15 am Exit Gatun Locks Southbound
10:00 am At Anchor in Gatun Lake
1:45 pm Enter Gatun Locks Northbound
4:30 pm Exit Gatun Locks Northbound
[from today's navigator]
Weather: 86°F / 30°C、Scattered Thunderstorms
またThunderstorms?
- 旅行の満足度
- 4.0
-
6時に船首のデッキが開放されるということなので、がんばって5時30分に起床。(旦那にとってはいつものことですが)
5分前にデッキに行ったら、既に先頭部分には多くの人が陣取っていました。出遅れた!
この時間はまだ日の出前のためか、結構寒かったです。
旦那がオフィサーに他のデッキの船首も開放されないのか聞いたところ、ここより上階のデッキも開いているということなので、急いで上の階へ!
何と、まだ誰もいなくて一番のり!
もちろん、その後徐々にゲストが増え、熾烈かつ静かな場所取りが続くことになります。(笑) -
6時過ぎ。
辺りが明るくなってきました。
下のデッキでは飲み物とサンドウィッチのサービスが行われていました。残念ながら、私たちがいるデッキは広くないので、そのようなサービスはなく、ただ眺めているだけ。
お腹すいた~! -
7時過ぎ、前方に水門が見えてきました。ガトゥン閘門です。
太陽が出ると蒸し暑く、日差しが強いので日焼けが怖い。でも日が陰ると途端に肌寒く、半袖で来てしまったのをちょっと後悔。でもせっかくの良いこの場所を動くわけにもいかないので、がまん! -
7時30分、予定通りガトゥン閘門の最初の閘室に入ります。
ガトゥン閘門には3つの閘室があり、それぞれで約9mずつ船を上昇させ、海抜26mのガトゥン湖に入ります。
閘室は大きな水槽みたいなもので、そこにすっぽり船が入り、水の力で船を上昇させます。 -
隣の水路では水門が開き、ガトゥン湖側からきたタンカーが進んできます。
-
機関車に牽引されながら船が前進します。
この機関車は日本製だと聞きました。
パナマ運河には幅の狭い区間があり、両側から機関車で船のポジションを安定させ、両脇の壁にぶつからないようにしているそうです。
確かに壁すれすれを通った時には大変驚きました。 -
機関車はあの急坂を上るのですね。
ということはそれだけ船が上昇するということ。
最大で27°の勾配があるそうです。 -
最後の閘室に入ったところで船尾に移し、今度は船の後ろから見てみます。
次の船が最初の閘室に入ってきました。 -
9時過ぎ。
ちょっと遅めの朝食です。
私は2度目のエッグベネディクト。
朝食後は、Crows Nest へ移動。
ここは船首にある展望ラウンジ。ただ、前方の特等席は埋まっていました。
しばらくソファーで読書をしていたのですが、気がつくといつのまにか寝てしまい。。。
ただ、このCrows Nest は冷房が効きすぎているのか、めちゃくちゃ寒い!フリースを着ているのに、寒くて凍えていました。。。 -
10時過ぎ。
船はガトゥン湖に入り、ここでしばらく停泊します。
周囲には多くの船がパナマ運河待ちしています。
一日に航行する船の数は35~40隻だそうです。
この頃から雨が降り出しました。
デッキで見ていたら大変だ! -
11時30分過ぎ。
ランチが始まったので、Lidoへ移動。
でも先ほど朝食を食べたばかりでお腹は空いていない。
ということで、デザートとフルーツを食べることに。
(お腹が空いてないのでは?ということは気にしない)
バリ島出身というクルーと少し話しをしました。
彼に少しインドネシア語を教えてもらいました。挨拶や"ありがとう"は知っているので、「オレンジジュースをください」を教えてもらい、早速使ったら、グアバジュースがでてきました。(笑)
*実は私たち夫婦はホーランドアメリカでの最初のクルーズの時に、インドネシア語を少しクルーに習って以来、いつもインドネシアのクルーにはインドネシア語で挨拶するようにしているのです。 -
今までのクルーズではあまりみることがなかったマンゴーがありました。
美味しかった! -
やっぱりお寿司も食べよう!
-
1時45分、再びガトゥン閘門に進入する予定なので、今度は部屋のベランダから見ようと思い、部屋に戻ります。
でも、なかなか船は進まない!
結局、45分遅れで進入が始まりました。
帰りは海抜26mのガトゥン湖から海抜0mのカリブ海へ移動します。 -
デッキ8の部屋のベランダから見た風景です。
でも見る位置が高いせいか、水位の変化が実感できないので、デッキ3のウォーキングトラックから見ることに。 -
機関車がこんな近い場所にいます。
-
水位が下がると、閘室の壁がこんな近くに!
わずか10cm程度の場所にあります。
よく船がぶつからないな~と感心します。
まだパナマ運河を通り抜けるまでには時間がかかるので、私たちはこれで見学をやめてスパに行くことに。
スパの帰りにLido を通ると、いつものアイスのクルーが声をかけてくれました。
この時間はアイスのサービスはやってないのに、特別にサーブしてくれました。今日のフレーバーはラズベリーチーズケーキ。美味しい! -
6時 コロン(パナマ)に到着。
あたりは薄暗くなってきている。
デッキからコロンの町を眺めてみる。今までに寄港したどの町とも違う雰囲気を感じます。
コロンは外務省の海外安全情報(危険情報)でも「レベル1=滞在には特別な注意が必要」と指定されている場所です。そう、治安がとても悪い場所なのです。
そんな場所なのに、これから外にでようとする私たち。こんな薄暗い中、外に出るのはちょっと怖い。
もちろん外に出なくても良いのですが、せっかくパナマまで来たのだからと勇気を出して町に出てみます。
ちなみにAll Aboard は7時30分です。
コロンに停泊しているのはわずか1時間30分。 -
とりあえずクルーズターミナルの近くにあるショッピングセンターに行ってみることに。
写真に写っているカラフルな建物がショッピングセンターです。 -
ターミナルの中には数軒のショップが入っていました。
私たちもお土産を買いました。 -
民芸品もありました。
-
セキュリティの手前にショッピングセンターに行くための通路がありました。なんと通路は金網で囲まれています。
つまりセキュリティから外にでることなくショッピングセンターに行くことができるのです。 -
金網の隙間から町の様子を見てみます。
道の向こうには、建物や普通の家も建っています。でもあまり電気が灯ってなく暗いです。 -
お正月というこもあり、ショッピングセンター内のお店はあまり営業していませんでした。
レストランはやっていました。みんな楽しそうに食事しています。
いくつかのお土産物屋さんをみたのち、船に戻ります。私たちのコロン滞在時間はわずか30分。 -
今夜は有料レストランPinancle Grill です。
ここも事前にWebから予約を入れておきました。 -
前菜は2人とも同じ Jumbo Shrimp Cocktail
-
旦那のスープ、Lobster Bisque
-
旦那のメイン、10 oz Filet Mignon
ソースは Garlic butter
ステーキは、7 oz から23 oz まで選べます。またソースもガーリックバター以外にも5種類あります。 -
私のメインは、Steamed Alaska King Crab Legs
半年前のクルーズでも食べたものです。でもCrab の上に茹でた野菜がのっており、食べづらい。。。 -
サイドでオーダーしたのは、Roasted Baby Carrots と Grilled Asparagus。
でもメインだけでもうお腹いっぱいになってしまいました。。。 -
私のデザート、Grand Mariner Chocolate Volcano Cake
かなり甘かった。。。 -
旦那のデザート、Pinnacle Souffle
4度目のPinnacle Grill ですが、今回も美味しくいただきました。 -
夜になって雨が強くなり、船が揺れ始めました。
どうやら雷もなっているよう。
明日は最後の寄港地、コスタリカです。
どんなところなのでしょう?楽しみです。
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