
2017/06/21 - 2017/07/05
31位(同エリア78件中)
だっこさん
★★★6月29日(木)
クルーズ8日目。今日はスカイ島のポートリーに寄港します。
スカイ島?ポートリー?
ここも今回のクルーズで初めて知った場所です。
今日もエクスカーションを入れていないので、自力で町歩きを行います。
帰国後、改めてスカイ島のことを調べたら、景色が美しい場所がいろいろとあることがわかりました。何度も行ける場所ではないので、やはり事前にちゃんと下調べをしておくべきでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
ポートリーがあるスカイ島は、スコットランド北部のハイランド地方にあります。スコットランド領の中では2番目に大きな島だそうです。
スカイ島の中で最大の町がポートリーです。
英語では Isle of Skye 。てっきり空のsky だと思っていました。 -
スカイ島が見えて来ました。
広陵とした緑が海岸線まで広がっています。
今日の到着は8時、最終のテンダーは3時です。
天気予報では、曇り、気温は14度。
昨日と同じくらい寒く感じます。今日も極暖のヒートテックを着込んで出かけます。 -
その前に朝食です。
今朝はメインダイニングに行ってみました。
ここは朝7時30分から9時までなので、Lidoに比べてオープンしている時間が短いですが、Lidoのように自分で席を探さなくてよいし、慌ただしくなくゆっくりと食事ができます。
ディナーで私たちのテーブルを担当しているDaruやAgusもいました。(残念ながらこの朝食では担当ではありませんでしたが) -
これが朝食メニューです。
一部のメニュー(カプチーノやエスプレッソ、それにアルコール)をのぞいてすべて無料です。
ジュースも、オレンジ、グレープフルーツ、アップル、グレープ、クランベリー、パイナップル、プルーンなど、朝は多くの種類が用意されています。
ブッフェレストランのLidoにも同じものがありますが、唯一の違いはメインダイニングのオレンジジュースは絞り立てのフレッシュなのです。
Lido もフレッシュジュースにしてくれないかなあ。
飲み物以外も多くの種類があって迷ってしまいます。 -
悩んだ末の私の朝のメニューは、
Buckwheat Pancakes
ホイップバターとメープルシロップが添えられています。
でも buckwheat に気づかず、ちょっと失敗。パサパサして私には合いませんでした。。。。(でも完食) -
旦那は、
Pan Asian Breakfast
乗船した翌日の朝にもこのメインダイニングで食事をしたのですが、その時隣のテーブルでこのメニューを食べている人がいて、ちょっと気になっていたので、旦那に「食べてみれば?」とおすすめしたのでした。(人にすすめるけど、自分では食べない私)
hot miso soup、steamed white rice、tamagoyaki、broiled salmon のセットです。
miso soup は出汁が使われているようでそんなに不味くはない。でもスプーンで飲むのはちょっと抵抗がありますね。
一回食べたら十分、と旦那は言っていました。 -
今日はテンダーボートに乗るためにチケットが必要だということで、まずはチケットをもらいにデッキ2にあるQueen's Lounge に向かいます。
受付で人数を告げると、番号札を渡され、その番号がコールされるまで待ちます。
10分ほどで呼ばれ、Gangway へ。 -
今回のクルーズでは10ヶ所寄港しましたが、そのうち3ヶ所が沖止めでした。(当初は4ヶ所の予定だった)
今日のテンダーボートは揺れる、揺れる!
意識をしっかりもっていないと(?)、船酔いしそうです。。。 -
港の周りには小さな船がたくさん出ています。
のんびりした風景ですね。 -
港にはカラフルな建物が並んでいます。
ポートリーの港は絵のような美しさと言われているそうです。 -
そのカラフルな建物の一つはホテルでした。
-
なんとNo Vacancies 。
港の奥にも何件かのホテルがありましたが、多くはNo Vacancies となっていました。
小さな町と侮っていましたが、結構多くの観光客が訪れる町なのですね。 -
こちらは、Fish & Chips という看板が出ています。
イギリスといえば、Fish & Chips ですね。(というか、それくらいしか知らない) -
港の向い側の高台にもカラフルな建物が見えます。
-
観光案内所があるというので、まずはそこに向かいます。
港からは、この階段の他にも、坂道を利用することができます。 -
港から数分で観光案内所に到着。
観光地図だけでなく、お土産も売っています。
中にはザイデルダムのゲストと思われる人で大混雑。
無料wifiが利用できるので、クルーの姿も見えます。 -
観光案内所の近くある Royal Hotel。
何度か建て直しているそうですが、創建されたのは1700年代だそうです。 -
ウィスキーのお店があったので入ってみました。(黄色の建物の隣)
日本のウィスキーも置いてありました。
ウィスキー醸造はスカイ島の主要産業の一つです。
ポートリーから車で30分程度の場所に蒸留所があるそうです。 -
ウィスキーのお店の近くにパブリックのトイレがありました。
無料で使えますが、あまりきれいではなかったそう。(旦那談) -
しばらく町をぶらぶらと歩きます。
港付近のパステル調とは違い、この付近は石造りの重厚な建物が並んでいました。手前の建物は雰囲気のよいカフェ/レストラン。ベーカリーも併設されています。
奥は銀行です。 -
古そうな郵便ポスト。
-
こちらはスーパー。
他にもギフトショップや石鹸を売っているお店などをのぞいてみました。
一時間ほど町を散策し、船に戻ります。
スカイ島の自然を満喫するには、エクスカーションなどに参加したほうが良さそうですね。
船に戻るテンダーボートは、行きにも勝るとも劣らないほど揺れました。入口近くに座っていたので、波しぶきを何回もかぶってしまいました。
でもアトラクションみたいで、今日一番面白かったのはこれだったかも。 -
船に戻り、ランチをとるために、Lidoへ。
今日のランチテーマは、Indian food。
インド系と思われるシェフのおすすめで、シュリンプとチキンのカレー、それにタンドリーチキンを食べてみました。 -
いろいろなスパイスがディスプレイされています。
本当は、私たち夫婦は本格的なカレーは苦手なのですが。。。 -
でもそんなに辛くもなく私たちでも大丈夫。
特にタンドリーチキンが味が染み込んでいて美味しかったです。 -
カレーだけでは足りなかったのか、旦那はラザニアも追加。
-
辛い物を食べたので、お口直しで甘い物を。
ピスタチオのカップケーキ美味しかった。
まだ12時前でゲストも多くなかったため、クリスチャンサンの日に少し話しをしたLidoのクルー Rob(本名はもっと長い名前ですが)としばらくおしゃべりをしました。
彼にカレーをすすめたのですが、苦手だとか。
食後はいつものようにスパでリラックス。というかラウンジャーで爆睡。
年末に乗ったコーニングスダムと違い、今回のスパは空いていてのんびりできる。 -
スパの後は、これまたいつものようにLidoへ。
でもまだアイスクリームのコーナーがオープンしていない。。。
Lidoがオープンしているのは、
6:30 - 10:00AM (Breakfast)
11:30 - 2:00PM (Lunch)
2:00 - 5:00PM
5:30 - 8:00PM (Dinner)
10:30 - 11:30PM
アイスは午後ならいつでも食べれるのだろうと思っていたら、5時から5時30分まではクローズしているそう。もちろんオープンまで待ちます。 -
8時。今夜のディナーは有料レストランの Le Cirque (ル シルク)を予約しました。
ここは普段は、Pinnacle Grill (ピナクルグリル)と言う名前の Steak & Seafood Restaurantですが、クルーズ中に1度だけニューヨークにある高級フレンチ Le Cirque のメニューが楽しめるのです。
お皿も普段のピナクルグリルとは違い、Le Cirque 専用のものになります。 -
こちらがメニュー。
でも食べたいものは既に決まっているのです。笑 -
まずはアミューズ。
-
前菜は2人とも同じ物を。
Lobster Salad "Le Cirque"
レストランの名前を冠したロブスターサラダ。大降りのロブスターはぷりぷり。これだけでも十分。 -
旦那のスープ。
Garden Pea
グリーンピースとほうれん草のグリーンがとてもきれい。
目の前で注いでくれます。 -
そしてメインが登場!
クルーがテーブルの脇で切り分けてくれます。
切った断面を見て、クルーも Perfect! と言っていました。 -
その切り分けられたものは、
Chateaubriand
です。
これが食べたくて、Le Cirque に来たといっても過言ではないほど。 -
一人二切れで200gくらいありそうです。
私には量が多いので、1/3ほどを旦那に食べてもらいます。
焼き加減もちょうど良く、旦那曰く、今までの中で食べたシャトーブリアンの中で一番美味しかった!!!と。
ちなみにメインはこのシャトーブリアン以外にも、Seabass、Lamb、Chicken などがあります。 -
旦那のデザートは
Strawberry Pavlova -
私は
Creme Brulee "Le Cirque"
いや~、大満足のディナーでした。
有料レストランなので追加フィーがかかりますが、それ以上の価値があります!
でも2017年春くらいから、このザイデルダムなどの80,000トン級の船で Sel de Mer というシーフードのレストランが始まり、その代わりにこの Le Cirque がなくなるのではないかと心配しています。。。
(ザイデルダムでSel de Mer が始まるのは2017年11月からなので、今回の旅行では Le Cirque での食事を楽しめることができました)
もしかしてこれが最後? -
今夜はあまり混んでいないようで、ゆっくり食事を楽しむことができました。
-
部屋に戻ると Le Cirque からお礼の手紙とチョコレートが届いていました。
こんなサービスも高級レストランならでは。 -
今夜のメインステージでは、A Thousand Steps というタイトルのショーがあったのですが、 Le Cirque で満足してしまったので、そのまま部屋に戻り、この日は終了。
明日は Invergordon に寄港します。
そして楽しみにしていたエクスカーションに参加します!
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