
2015/12/23 - 2016/01/02
1位(同エリア180件中)
worldspanさん
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この旅行記のスケジュール
2015/12/23
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パナマには12月25日に到着し、タクシーで旧市街のアコモデーションを目指したが、タクシーがまさかの宿違いで送迎。更に自分も送迎された宿が名前が私が泊まろうとしていたアコモデーションの名前と非常によく似ていたので、すっかり到着したものだと思い下車してしまった。
そのせいで、21時過ぎにバックパックとディーパックを背負い、夜のパナマの旧市街を歩いた。
現在こそ旧市街の治安は改善されたが、少し前までとても油断ならないエリアだった旧市街。パナマシティの旧市街は1997年に世界遺産に認定された魅力ある町。今回のパナマ滞在は乗継時間を利用した滞在なので、パナマ運河まで行くことができなかったが、町歩きは意外と楽しかった。
~~~~~~旅程~~~~~~~~
12/23 関空6:40⇒羽田7:40
成田18:15⇒バンクーバー10:15(日本航空)
※航空券はKIX~YVRを通してJALマイレージで手配
12/24 バンクーバー6:00⇒ロサンゼルス8:55(アラスカ航空)
ロサンゼルス10:52⇒メキシコシティ16:51(アエロメヒコ)
12/25 メキシコシティ1:30⇒キト7:30(アエロメヒコ)
※航空券はYVR~UIOを通してスカイマイルで手配
12/25 キト18:28⇒パナマ20:30(コパ航空)
12/26 パナマ11:50⇒サンペトロスーラ13:10
(アエロリプブリカ)
※航空券はUIO~SAPを通してUAマイレージで手配
12/27 サンペトロスーラ7:05⇒エルサルバドル7:53(アヴィアンカ)
エルサルバドル8:35⇒ベリーズシティ9:40(アヴィアンカ)
※航空券はSAP~BZEを通して購入)
12/28 ベリーズシティ12:15⇒エルサルバドル13:20(タカ航空(AV))
エルサルバドル20:06⇒ボゴタ0:01(タカ航空(AV))
※航空券はBZE~BOGを通してUAマイレージで手配
12/29 ボゴタ18:08⇒パナマ19:54(コパ)
パナマ21:20⇒マナグア22:07(アエロリプブリカ(CM))
※航空券はBOG~MGAの通してUAマイレージで手配)
12/30 マナグア16:33⇒サンホセ17:45(ラクサ航空(AV))
12/31 サンホセ8:46⇒グアテマラシティ10:33(アエロリプブリカ(CM))
※航空券はMGA~GUAを通してUAで手配)
12/31 グアテマラシティ19:25⇒メキシコシティ21:42(アエロメヒココネクト(AM))
1/1 メキシコシティ7:05⇒ロス9:00(アラスカ航空)
※航空券はGUA~LAXを通してスカイマイルで手配
ロス13:10⇒
1/2 ⇒関空18:40
※航空券はLAX~KIXでJALマイレージにて手配。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空 アエロメヒコ航空 アラスカ航空 コパ航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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夕方16時前にはエクアドルの首都、キトのマリスカル・スクレ国際空港に到着した。マリスカル・スクレ国際空港は2013年に開港したばかりなのでとてもきれい。
マリスカルスクレ国際空港 (UIO) 空港
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次の目的地、パナマには20時以降に到着するのでラウンジで軽く食事をとった。キトのラウンジは食事やアルコール飲料が整えられており良かった。
マリスカルスクレ国際空港 (UIO) 空港
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しかも乗客も少ないので、ゆったり感がある。
そんな余裕もパナマシティの旧市街に着くまでの僅かな間だけだった。マリスカル スクレ国際空港VIPラウンジ 空港ラウンジ
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キトからパナマまではユナイテッド航空航空のマイレージでキトからホンジュラスのサンペトロスーラまでで手配。パナマ経由で乗り継ぎを翌日にし、乗り継ぎの合間にパナマに滞在する。
そのため、パナマではあまり時間がとれず世界遺産になっている旧市街だけを散策することにしていた。
パナマまでのフライトはコパ航空、約二時間のフライトだ。
乗客は六割程度。機内食はハンバーガーかサンドイッチを選択。サンドイッチを頼むとこれだった。ハンバーガーだとチーズバーガーで美味しそうだった。それでもワインやビールといったアルコール飲料のサービスがある。 -
パナマのトクメン国際空港からタクシーでホテルに向かったわけだが、到着してあれ?と思ったのが、ホテルの価格からすると、少し寂れた感じがしたこと。パナマではホテルで少しゆっくりしようと1万円を超える価格帯の部屋を選択したが、どうみても安宿のような雰囲気。しかしホテルには予約したホテル名の"Casco Viejo "とあった。疑問に思いながらもレセプションに行くと、なんと自分の予約が入っていなかった。
写真はサンフランシスコ教会サンフランシスコ教会 寺院・教会
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慌ててbooking.comの予約証を出して見せたとき、私もあっ!と誤りに気づいた。ホテルの名前は"Casco Viejo"ではなく、"Casco Viejo Roof and Pool"だったのだ。 ガクッとうなだれていると、レセプションの女性がこれはホテルじゃなくて、「アパルトメントよ。場所はわかるから地図に書いてあげるね♪」と、観光地図に現在地と目的地を記してくれた。徒歩3分ほどの場所にあるが、大きなバックパックとディーパックを背負いながら夜の旧市街を歩くのは、治安面でとても心配していると、
「大丈夫、このラインの範囲内であればバックパックを奪われたり、殺されることもないから!」とニコッと笑って地図にラインを書いてくれた。
写真はサンフランシスコ教会前に広がるボリヴァル広場レストラン カサブランカ 地元の料理
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「ホンマに大丈夫!?!?」と聞き返すと、「心配しないで。でも道に迷ってもラインの外には絶対出ないようにね♪」と言われ、ホテルから送り出されてしまった。
少し前までパナマシティの旧市街は治安が悪く、夜道も歩くことができなかったことを知っていたので、とにかく足早に、そして背後を気にしながら歩いた。確かに夜歩きして治安の良さはわかったが、それでも大きな荷物を持って歩いていると機動力がない上、「強盗さん、狙ってください!」とアピールをしているようなものだ。
宿泊先の屋上からは新市街の町並みにがみえる。まるで半島から香港島を眺めているようだ。 -
幸い、アパルトメントの近くに行けば行くほど人通りも多くなり、ホッとした。アパルトメントの1階にはは旧市街で最も有名なレストラン・カサブランカが入店しているのですぐにわかった。
さてアパルトメントの前に着いたので、予約証に記載された電話番号に電話した。ところが電話を掛けても電話の応答がしないのだ。何度電話を掛けても繋がらない。そしてアパルトメントの入り口は鍵がかかっているし、中に入ることができない。アパルトメントの家主がこの建物にすんでいるのかわからなかったが、とりあえず、アパルトメントの入口の全てのベルを鳴らしてはみたが、誰も応答をしなかった。
さすがにこのままではマズイと思い日本のbooking.comに連絡し、何とか家主に連絡がとれ、何とか落ち合うことができた。その間20分近く日本に電話をかけ続け、高額な電話代と引き換えにアパルトメントにチェックインできた。
アパルトメントは屋上が開放され景観を楽しめる上、プールにも入ることができる。サンフランシスコ教会が目の前に見える景色を見たかったので、このアコモデーションを手配したのだが、このバタバタのおかげで感動も半減だ。
写真はサンフェリペ教会Iglesia San Felipe de Neri(Avenida 8、Panamacity)。サンフェリペ教会 寺院・教会
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バタバタとなったチェックインだが、部屋の中は清潔感があるうえ、結構広い。一泊だけで、しかも一人で宿泊するには勿体ない。Casco Viejo Roof and Pool
Niceplace Inn ホテル
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キッチンも自由に使うことができる。2泊位泊まるのであれば、具材を買って自分で料理をつくるのだが。。。こんな良い部屋なのに、チェックインをするのが一時間以上も遅れたのはホンマにもったいない話だ。
Niceplace Inn ホテル
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バスルームも清潔感があり、オーナーのセンスがよくわかる。
Niceplace Inn ホテル
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部屋にはワインのサービスがある。でもこんな広い部屋で独りでワインを開けて飲むのはちと寂しく感じる。
因みに部屋のチェックアウトは机の上に部屋とアパルトメントの鍵を置いて、出ていってもらえば良いとのこと。Niceplace Inn ホテル
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翌朝は6時前に起きて行動開始。何せ9時にはトクメン国際空港に行きたかったから。
改めて屋上から眺めてみる。 -
今回のアコモデーションの立地はパナマ歴史地区を散策するには最高の場所だ。目の前にサンフランシスコ教会が建つ。
Niceplace Inn ホテル
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サンフランシスコ教会は元々バロック様式の教会として1673年に建設されたが、1737年と1756年に火災の被害に遭い、現在の姿に再建されたのは1998年なのだとか。
サンフランシスコ教会 寺院・教会
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シモン・ボリヴァル広場に面する建物で、サンフランシスコ教会の横に位置する国立劇場。1908年に建設された。20世紀後半には既に損傷が激しくなっていたそうだが、2004年に修復されたのだとか。
国立劇場 劇場・ホール・ショー
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夜もう少し心に余裕があって早く宿に到着していれば、夜にプールにはいっていたのに。。
Niceplace Inn ホテル
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屋上から新市街を眺める。まるでドバイや香港をみているようだ。旧市街とは全く異なる世界で、国も違うように感じる。
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パナマの旧市街(カスコ・ヴィエホ)は1997年に世界遺産に登録された。それは17世紀のスペインの文化や建物が残されていることが評価されたことによる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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19世紀にできたボリヴァル広場はパナマシティの最も華やかな場所だ。
サンフランシスコ教会 寺院・教会
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シモン・ボリヴァル広場に面した国立劇場。20世初頭に作られた劇場だ。
国立劇場 劇場・ホール・ショー
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宿泊先のアパルトメントの一階にある、旧市街で最も有名なレストランのひとつ、カサブランカ
レストラン カサブランカ 地元の料理
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パナマシティの歴史地区には17世紀からの建物が残るが、元々のパナマの町はこの歴史地区から新市街を抜けた場所にあった。これがパナマ・ビエホだ。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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イチオシ
パナマ・ビエホは1519年ころから町が作られ、スペインの貿易の中継地点として栄えていた。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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しかし1671年に海賊のヘンリー・モーガンによる襲撃を受け、パナマ・ビエホは4週間も燃え続け、街は壊滅的な打撃を受けた。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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その後1673年にはパナマの都市機能は現在の旧市街(カスコ・ビエホ)に移され、現在に至っている。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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街並自体は19世紀くらいの建物ではないかと思われるが、損傷の激しい民家も多い。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街にはトラムの軌道が残る。軌道は旧市街に抜けるまで続いているが、今一度整備をしなおして、NZのクライストチャーチのように観光客仕様にすれば良いのに。
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怪獣?
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街は世界遺産に指定されているが、町並みはかなり損傷が進み、歴史保存地区とはとても思えなかった。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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エリアによってはスラムに近い状態の場所もあったが、旧市街は治安が維持されている。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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少し前まで旧市街の治安は悪く、観光客が歩けるような状態ではなかったらしい。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街には大統領官邸もあり、治安が改善された。しかし少しエリアを外れてしまうと、危険地域が広がる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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ラ・コンパーニャ教会。1741年に建設されが1781年に火災、1882年に震災で壊滅的な被害を受け、現在のような廃墟になった。
ラ コンパーニャ教会 史跡・遺跡
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ラ・コンパーニャ教会は立ち入ることはできない。
ラ コンパーニャ教会 史跡・遺跡
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朽ち果てかけている民家もある。昔まで治安が良くなかったというのも理解できる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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なかなかオシャレ!
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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パナマの英雄、トーマスエレーラの像が建つ、エレーラ広場。周辺の建物は高級住宅街が立ち並ぶ。
トーマス エレーラ像 モニュメント・記念碑
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そして広場にはカスコヴィエホ(旧市街)を海賊たちから守ったかつての城壁が残っている。
エレーラ広場 広場・公園
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トーマス・エレーラ像。パナマは元々シモン・ボリヴァールの提唱で1819年に大コロンビアの一部としてスペインから離脱した。その後パナマはエレーラに率いられ1840年に大コロンビアから独立した。しかし独立は長く続かず、翌年には再び統合された。
トーマス エレーラ像 モニュメント・記念碑
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1680年に建設されたメルセー教会。カテドラル・メトロポリターナをこじんまりとさせたような教会。
メルセー教会 寺院・教会
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旧市街は高級住宅とスラムに近いような場所が混在しており、筋が一つずれてしまうと高級住宅地とはかけ離れた場所にでてしまう。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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パナマ市内は早朝にもかかわらず非常に蒸し暑い。日本の真夏の間隔だ。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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早朝にもかかわらず、歩いているとジトーーッと汗がでてくる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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この道をまっすぐ進むと危険地域に達する。道路やエリアに線が引かれているわけではないので、どこまでが安全な地域になるのかよくわからない。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街の入口の門なのだろうか。トラムの線路が在りし日の繁栄を思い起こさせる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街の建物は概して大きな住宅は少なく、やはりどちらかといえば貧しそうな人たちが居住するような建物の方が多い。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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朝7時ぐらいだが、アパルトメントに居住する人たちはバルコニーに椅子を置いて寛いでいる。やはり部屋の中は非常に蒸し暑いのだろう。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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クリスマスの飾りをした民家もある。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街は夜も歩けるとは言うが、やはり少し怖そうな通りもある。前日に大きな荷物をもって夜の旧市街を歩いたが、運悪くこうした路地に入ってしまうとリスキーだ。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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1671年に建設されたサン・ホセ教会。礼拝堂には金色の祭壇がある。同年に海賊のヘンリー・モーガンがパナマを襲来した時には、祭壇は黒色に塗り替えられており、略奪から難を逃れた。
サン ホセ教会 寺院・教会
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旧市街にある民家
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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地震も多いパナマシティ。過去にも大きな震災で大きなダメージをこうむった建物もあるが、こうした廃墟の建物は地震到来時に大丈夫なのだろうか。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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カテドラル・メトロポリターナ(Iglesia Catedral(Casco Antiguo、Panama City))。1796年に建設され、修復されたのが2003年のこと。中米で最も大きな教会の一つで、カスコ・ヴィエホ観光で主要観光地である。
カテドラル (パナマ シティ) 寺院・教会
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メトロポリターナのファサードはとても立派だ。
カテドラル (パナマ シティ) 寺院・教会
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パナマシティの旧市街の中でも主要な広場のひとつ、独立広場。カテドラルメトロポリターナや市庁舎に囲まれた広場。付近には大統領官邸もあるので、多くの警官が立ち、最も治安のよい場所。
独立広場 (パナマシティ) 広場・公園
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コジンマリした建物ではあるが、パナマの市庁舎。1階にはパナマ歴史博物館があり、見学もできる。
パナマ市庁舎 (歴史博物館) 建造物
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8時には宿に戻りシャワーを浴び、空港へ向かう準備をした。この時タクシーを利用したわけだが、アコモデーションの家主から教えてもらったUBER(ウーバー)の配車サービスを利用した。
ウーバーはアメリカ発祥のタクシー配車サービスで現在54か国で利用できる。もちろん日本でも可能だ。
https://www.uber.com/ja/cities/tokyoパナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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スマホにウーバーのアプリを落とし、個人情報を入力する。後はウーバーを起動させると、自分が現在位置する場所から近い車を呼ぶことができ、料金も事前に見積もりが可能だ。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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一番の魅力はカード決済だということ。いちいち運転手にお金を払わなくてよいので、無用なトラブルが避けられる。
パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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ウーバーでの配車される車はタクシーというより、一般の車の所有者がウーバーに登録されているものを使用する感じなので、ハイヤーのような感覚だ。因みに旧市街から空港までの料金は28ドルくらいで、空港から旧市街までタクシーを使った時、35ドルだったのであまり値段的には変わりはない。
更に車があと何分で到着するのか、現時点どこまで車が来ているのかもタイムリーに見ることができ、しかも運転手にSMSを送り、確認することもできる。パナマ ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区 旧市街・古い町並み
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旧市街から新市街を抜けトクメン国際空港に到着するが、ホンマに別世界だ。
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しかも奇抜な建物も結構ある。中米で最も経済力があると言われているのも頷ける。
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クリスマスシーズンなので車もガラガラ。普段の朝9時頃だと渋滞することもあるのだとか。
車窓から見るビル群はドバイやクウェートのように感じた。 -
この日は渋滞もなく30分程度でトクメン国際空港に到着した。ふだんであれば午前中であれば一時間は見ておかなければならないとのこと。
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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Uberで手配したドライバーと。Uberはまだ50数ヵ国しか使えないが、ネット決済のうえ、事前に価格もわかるので安心できる。宿主にはほんま良いものを教えてもらった。
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空港もクリスマス一色だ。パナマのクリスマスって皆どうやってすごすのだろうか?アメリカナイズされたもの?それともヨーロッパのカトリックように家族で鯉を食べながら祈りを捧げるのだろうか?
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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パナマのトクメン国際空港は中米のハブ空港の一つ。とにかく広い。端から端を歩くと15分近くかかる。売り場もそこそこあって面白い。
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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トクメン国際空港をベースにするコパ航空。創業100年の歴史を持つ航空会社。スターアライアンスに加盟し、コロンビアをベースにするアエロリプブリカを子会社として持つ。今回の旅行ではアヴィアンカと並んでとてもお世話になった。
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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特別仕様のコパ航空が駐機している。因みにこの機材はベネズエラのカラカス行きで、日本人も多かった。
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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トクメン国際空港の乗り継ぎは非常に便利でしかも楽だ。通常国際線から国際線への乗り継ぎの場合は、手荷物検査に並んだり、国によっては入国を強制され、時間を要することがある。しかしトクメン国際空港はアメリカ線を除けば、ターミナル内を移動するだけ。
トクメン国際空港 (PTY) 空港
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つまり伊丹から羽田空港に到着し、ターミナル内を歩いて女満別行きに乗り継ぐようなイメージだ。
パナマに到着し、ブリッジを渡ってターミナルに入った時点で45分もあれば十分だ。トクメン国際空港 (PTY) 空港
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ホンジュラスのサンペトロスーラに向かう前にコパ航空のラウンジで朝食とワイン。
コパ クラブ (トクメン国際空港) 空港ラウンジ
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朝のラウンジは結構込み合ってて、寛げるような座席がなかなか見つからなかった。
コパ クラブ (トクメン国際空港) 空港ラウンジ
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アルコールは専用のカウンターがある。
さて、ラウンジでゆっくりしたあと、いよいよ戦争状態ではない街で世界で最も治安の悪い街と言われるサンペトロスーラへフライトだ。
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この旅行記へのコメント (6)
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- travelさん 2020/04/10 12:27:49
- カスコ・ビエホ
- worldspanさん、パナマのカスコ・ビエホの夜景は奇麗ですね。
私は日中の散策だったので夜は怖いのかなあと想像してました。
滞在ホテルは新市街だったのでスーパ-やショップ等を散策しましたが日中なら治安の不安はあまり感じませんでした。
南米のそれぞれの国は奥が深くて魅せられます。
アルバニアのジロカストラ旅行記に訪問頂き有難うございます。
旅行前は治安については不安がありましたがティラナやジロカストラは日中なら一人で散策しても不安はありませんでした。
他のヨ-ロッパと比べるとメジャ-な国ではないアルバニアですが見所がたっぷりで満足いく旅でした。
- worldspanさん からの返信 2020/04/10 19:37:44
- Re: カスコ・ビエホ
- travelさん
コメントありがとうございます。パナマシティの旧市街の夜はとても賑わっており、治安のよさを意外に感じていました。旧市街は素敵な建物も多く、魅力ありますよね!
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- 旅太郎のお母さんさん 2016/01/25 13:02:29
- 見応えありました!
- worldspanさん
こんにちは。中米シリーズ楽しく読ませていただいています(^^)
パナマは冬の母子旅にと考えていたので、すごい参考になりました!
旧市街の古い街並みとか素敵だし、プールで楽しめそうな気候だし、治安もまずまずなんですね。旧市街は古すぎる所もあるみたいですが・・
お泊りのアパルトマンも魅力的でした♪
海外からBooking.comへの電話、私も経験あります。
自動音声からなかなか人間に繋がらず、使えない!と腹が立ったのを覚えています。それが中米で、ひとり旅で、夜中でなんて恐ろしすぎる。。
それとこの旅行はルーティングが天才的ですね!
乗継観光用に緻密に練られていて、もはや学問では?
続きのお話も楽しみにしておりまーす!!
旅太郎のお母さん
- worldspanさん からの返信 2016/01/26 00:11:54
- RE: 見応えありました!
こんばんは。パナマでのまさかのホテル違いには少し焦ってしまいました。初めての町だったので、大きな荷物をもって夜に歩くということが不安でした。
実際に早朝に歩いてみると、思った以上に治安が良く、今は安心して歩くことができます。それと、日本の夏と変わらないほど蒸し暑いので、夜でも十分プールを泳ぐことができます。朝6時から歩いて蒸し暑さで汗だくですよー。今回の旅行で気候的に涼しく歩きやすい上、町歩きが楽しかったのは、コロンビアのボゴタ、そしてエクアドルのキトでした。グアテマラシティもなかなか良かったです。パナマの旧市街もなかなか味わい深かったです。
今回の旅行では娘も連れていけるほどマイルはあったのですが、効率を追究したので子供にはハードな上、サンペトロスーラなど治安の悪い街にも行くので、誘拐されてはまずいので、連れて行くのはやめました。
パナマシティは新市街の方に行けば、子供が楽しめるようなものがあるかもしれませんね!
worldspan
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- こぼちゃさん 2016/01/24 09:05:32
- 未知の国の深夜到着の恐怖、、、
- 深夜到着のホテル違いってとても痛いですよね。
私は不安を感じた場合タクシードライバーに待機させることが多いです。最近、痛感するのがゲストハウス系だと、夜になるとオーナーを探すのが大変だったり、ホテル予約サイトの地図の所在が間違っていたりハプニングが多いことです。国によってはタクシードライバーがオーナーを呼び出してチェックインに同行してくれることもあったり救われることもしばしば。
ホテル違いではないのですが初の中米のホンジュラスで目的地に到着できず、わけのわからない集落で終バスが無くなってしまった時は生きた心地がしませんでした。ホテルを予約して旅をすることは安心のためにも大切なことなのですが、予約してしまうと絶対にそこに行かなければならないので工程にトラブルが起きた場合、邪魔になってしまうことが多々あってなんとも言えない感じです。
私はパナマ18:00着の翌12:00発でしたが、早朝に旧市街散策と運河の観光ができました。
次の目的地は世界で最も治安が悪いと言われているサンペドロスーラですか!
続きも楽しみにしております。
- worldspanさん からの返信 2016/01/24 23:34:35
- RE: 未知の国の深夜到着の恐怖、、、
- こぼちゃさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
誤って到着したホテルの名前が玄関のところに書かれてはいたのですが、名前が途中まで同じだったので、おかしいなとは思っていたのですが、まさか本当に誤っているとは思いませんでした。おっしゃる通りでドライバーを待機しておけばよかったのですが、結果的にはオーナーに電話がつながらなかったので同じだったかもしれません。そうはいっても夜に大きな荷物をもって歩くよりもはるかに安全ですもんね。
それにしてもホンジュラスで目的地に到着ができないなんて、考えただけでもぞっとします。私の場合、サンペトロスーラの空港からホテルまではホテルに送迎を頼んでいたのですが、もし来ていなかった本当にどうしようかとハラハラしていました。空港では両替所に行くと、何と両替所に現地通貨がもうなくなって換金できないと言われるし、ATMは数台あったのですが、1台しかまともに稼働しておらず長蛇の列・・・。幸い中米ではUS$での支払いができるので良かったのですが、やはり現地通貨を持っておかないと心配ですし・・。
worldspan
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