2015/08/22 - 2015/08/22
9位(同エリア46件中)
コクリコさん
ポワティエから列車に乗ること約1時間、シャラント地方のアングレームという町に着きます。
旧市街はシャラント川を見下ろす周囲3キロメートルの城壁に囲まれた小高い丘の上にあります。
歴史は古く、古代ローマ時代以前にまで遡りますが交通の要衝の地にあるため戦乱に巻き込まれました。
アングレームの見所は何と言ってもポワトゥーシャラント地方を代表する素晴らしく装飾的なファサードを持つロマネスクのカテドラル、サン・ピエール大聖堂。
1974年から毎年1月に開催されている「アングレーム国際漫画祭」。
水木しげる氏を初め7人の日本人画家が過去に入賞していましたが、今年2015年には初めて大友克洋氏の『AKIRA』が最優秀賞を受賞したそうです。
12世紀の大聖堂、ルネサンス時代の民家、、、歴史的な建物が残る古い町を歩いていると突然現れる漫画。
それがミスマッチではない面白さ、なぜかのんびりとした不思議な明るさに満ちています。
アングレームを取り囲む自然や町で出会った人たちの親しみやすさがさらにほのぼのとした明るさを醸し出しているように思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
今日は土曜日、列車の本数が平日に比べ少なくなります。
夫はせっかくポワティエに来たからには上半身は女性下半身は蛇というメリュジーヌ伝説のあるリュジニャンに行きたがっていたのですが、土曜日はちょうど良い列車がなく、それならば
「バルザックの小説『幻滅』に登場するアングレームはどうか」
と折り合いをつけアングレーム行き決定。
ポワティエ発7時50分。
アングレーム着8時59分。 -
1時間ほどの快適な列車旅の後8時59分定刻通りアングレーム着。
何の特徴もない駅舎です。 -
しかも、駅前はこの通り工事中。
トラムでも走らせるのかなぁ。
旧市街までは上り坂を歩いて15〜20分かかるしバスの本数が少ないので、トラムができればもっと良い町になりそう〜 -
駅舎の屋根に、多分人気漫画の主人公らしきお兄さんが寝そべっている。
調べたところフランク・マルジュラン(Frank Margerin)と言う漫画家の『Lucien Toujour la banane』(いつもバナナ頭のルシアン)のルシアンらしい。
夫はたまに自分のHNをルシアンにしているので
「あら、貴方と同じ名前!」
と、大笑い。
あんなに若くはないけれど、軽薄そうなところが似てるわ〜〜 -
『アングレーム国際漫画祭』で有名なだけあって、駅には漫画の看板。
ロマネスクの町ポワティエ駅にはロマネスクの看板。
観光国フランスにあって目立たない地方なのでがんばっているのかな。
フランスでは漫画のことをバンド・デシネ(Band dessinee)、略してBD(ベデ)と言い、9番目の芸術だそうです。。。映画が6番目の芸術だっけ?
日本の漫画も超有名な漫画しか知らないし、フランス語圏の漫画は『プチ・ニコラ』、ガリアの勇敢な少年『アステリクス』、『タンタン』位しか知らないからピンとこないけど、
欧米の漫画通にはたまらない町なんだろうな〜 -
旧市街へは駅前のガンベッタ大通りを一直線に歩けば良いのですが、
大通りには第二次世界大戦の記念碑あるいは慰霊碑?が立っています。
フランスを歩いていると第二次大戦の記念・慰霊碑を各地で見ますが
「悲劇を忘れるな、二度と起こすな」というような事が書かれています。
日本では墓地などに戦没者の慰霊碑があるだけで戦争の悲劇を二度と忘れるなという自戒をこめた碑はほとんどありません。
人は忘れっぽいものです。
自戒をこめて常に身近に平和を考えなくては、と思います。 -
駅前から少し上がるとバス停があります。
バス停に漫画が描かれていますが、上の写真のバス停は日本の絵ですね。
日本の漫画家の作品かフランスの漫画家が描いたものなのかわかりません。
観光案内所でパンフレットをもらう時に聞けばわかるかもしれませんが、アングレームでは観光案内所には行きませんでした。
切り取って持って行った「地球の歩き方」にもアングレームは載っていないけれど、まあ適当に歩きます。 -
バスのペイントが可愛い。
-
町には漫画の描いてある建物がいくつかあり、観光案内所でもらう地図には漫画が描かれている建物に印がついています。
私たちは旧市街で通りすがりの親切な若いご夫婦に地図をもらってしまった(家まで地図を取りに行ってくださったのです)のでそれを見て歩きました。
この家に、いるいる、
「いつもバナナ頭」のルシアン君が!
自転車に乗っていますね。 -
ガンベッタ通り。
上を向いて歩こう♪ -
ガンベッタ通り。
-
このキャラクターは何だろう〜
可愛いね。 -
駅から上り坂のガンベッタ通りからさらにダゲッソウ通りを上がりダゲッソウ通りとエルジェ通りの間に広場があります。
マランゴ広場という広場で立派な建物(銀行?)あるのがなかなか侮れない。アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
広場には私も知ってる有名人の顔の像。
ベルギーの漫画家『タンタンの冒険』の作者HERGE(エルジェ 1907〜1983)だ!
タンタンが描かれている壁は見なかったけれどあるのかな〜 -
広場のポストにも漫画が描かれています!
-
アングレームの市庁舎。
立派だなぁ〜と眺めていたら、どこからともなくムッシュウが現われ
「わからないことがあったら説明するよ」
と。
何か聞かないと悪いかと思って、わかっていたけど
「この建物は?」
と夫が聞く。
「市庁舎だ。教えたからチップ2ユーロください」
だと!
「えっ2ユーロも!」
「オテル・ド・ヴィルと教えただけではチップ2ユーロはあげられない」
などとごたついたら、
笑って行ってしまった。
冗談だったのだろうか???アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
市庁舎にドンジョンまであるのが凄い。
アングレーム伯の住居跡に建てられた市庁舎。
19世紀に修復されたとはいえ威厳のある建物です。アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
市庁舎を一回りしてみます。
-
市庁舎東側の小さな広場に立つ上品な女性像。
石に「MARGURITE DE LA MARGURITE」と刻まれていました。
その人の名はマルグリット・ド・ナヴァル(1492年4月11日 - 1549年12月21日)
アングレーム伯シャルル・ドレルアンとサヴォイア王フィリポ2世の娘ルイーズのもとにアングレームで生まれる。
弟が後のフランス王フランソワ1世。
二度目の夫ナヴァル王エンリケ2世(アルブレ泊アンリ,アンリ・ダルヴレ)との間に生まれた娘がジャンヌ・ダルヴレ。
ジャンヌ・ダルヴレは後のアンリ4世の母親となる女性。。。ブルボン王家の始まりですね。
いやー凄いですね。
フランス王家の有名人たちにアングレームで立ち会えたなんて。
アングレームに行く前までマルグリット・ド・ナヴァルが生まれた町だとは
は知りませんでした〜
そしてマルグリット・ナヴァル自身はフランス・ルネサンス期の文芸の庇護者として知られ、『エプタメロン』他、諸作品を残した文人。
「『エプタメロン』のマルグリット・ナヴァルの像か!」
と感動する西洋史ミーハーの夫。
メリュジーヌのリュジニャンに行けなかったけれど、アングレームでバルザックの『幻滅』と『エプタメロン』のマルグリット・ナヴァルに会えて良かったじゃないの。
ラブレーは著書にマルグリットへの献辞を収めたそうですよ。
石造なのにドレスの刺繍も美しく繊細に彫られていました。 -
レ・アール(中央市場)もちょうどやってるみたい。
市場好きの私たちが行かないはずはない♪アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
市場に入ったのは10時頃。
市場はどこでも陽気だけど、アングレームの市場はやたら明るい。 -
市場も漫画でいっぱい。
-
たくさんのワイングラスをうわーっと上に放り上げて、それが落ちてくるみたいな迫力。
面白ーい。 -
地元の手作りジャム。
-
どれにしようかな〜と悩んで悩んで買ったイチヂクのジャム。
イチヂクの実がまるごと入っていてとても美味しがった!!! -
買いたいものたくさんあったけれど、買ってもすぐ食べられるわけじゃなく。
こんな時、キッチン付ホテルだと良いね。
オランダのチーズフェアーをやっていて、ワサビのチーズなんて売っていました。
「美味しいよ〜」
と言われたので一塊買いました〜
長持ちしないので、夜ホテルでパンとワインをおともにいただきました。
うす緑色のワサビ入りのチーズ、本当に美味しかったです。
できれば日本に持って帰って帰国後我が家に集まる連中に振る舞いたかった。 -
市場内では、懐かしの写真展も催されていました。
例えば、写真左はダリダ。
日本ではアラン・ドロンとのデュエット『甘いささやき』が有名ですね〜パローレ、パロレ、パローレ♪ イタリアなまりのフランス語でアラン・ドロンのお菓子のように甘いささやきを拒否していました〜(残念ながら自死してしまいました)
右の写真は70才になった今も健在ジョニー・アリディー。
1960年代フランスにイェイ、イェイ、が流行った時からのスター。
「アイドルを探せ」「あなたの虜」のシルヴィー・バルタンの元ダンナですね。
白黒写真が良い味出しています。 -
真ん中にいる男の子はファブリス・ルッキーニ。
私は彼の中年以降の映画しか見たことありませんが、こんな若い頃からスターだったんだ。
他にも古い写真がたくさん展示されていましたが、ひとつひとつ見てるときりがないので手前にあった写真だけ見ました。
市場を出たら、さっき「2ユーロチップちょうだい」
と言ったムッシュがすましてあるいていた〜
彼も市場で買い物していたらしく、ショッピングバッグさげていました(笑)
面白いムッシューだった! -
洒落たお店のドアーの下部に貼ってあるポスター。
街中至る所で見かけたポスターです。
映画のポスターのような? -
ここにも大きなポスター。
映画のフイルム男の正体は?
8月25日〜30日まで
「フランス語圏の映画 ベルギー映画へのオマージュ」展が開催されるようです。
もうすぐですね。
なるほど〜フイルム男のネクタイはベルギーの旗の色♪ -
カテドラルを目指して歩いていたつもりが、地図を持っていなかったので古〜い通りで道がわからなくなってしまいました。
ちょうどそこに散歩していた子供連れの若夫婦がいたので、カテドラルへの道を聞きました。
さらに親切なことに
「家はこの近くだから地図を持ってきます」
と若い奥さんが急いで家まで行って地図を取ってきてくれた。
観光案内所にある地図で少しよれよれだったけれど、ありがたく頂戴しました。
彼らの家はこの一角でルネサンス時代の建物に住んでいるとのこと。
15〜16世紀に建てられた建物だそう。
今でもちゃんと住めるんですって。どんな家なのかしら〜
『世界ふれあい街歩き』だったらお家にお邪魔するのでしょうね。
とても感じの良い若夫婦でした。アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
若夫婦に出会った通りは『トロワ・フゥル通り』と書いてありました。
3つの竈?
見て見て!
通り名の表示板は漫画の吹きだしですよ〜
トロワ・フゥル通りの名前の由来のようなものも書いてあって、写真を拡大するとボケてしって正確かわからないのですが、かつてこの通りに古い竃があったらしい。
古い家並みの続く落ち着いたなかなか良い通りでした。
・・・ルネサンス時代の家か、、、 -
若夫婦に教えてもらい、地図も見ながらしばらく行くと広場がありました。
広場近くの建物にも漫画。 -
この箱は?
ゴミ箱?でもなさそう〜
なんでしょうね。 -
広場は裁判所前の広場でした。
裁判所の建物ってネオ・クラシックが多いですね。
モンペリエもそうだった・・・と旅行記を見直してみた。
パリのマドレーヌも、パンテオンもそう。
18世紀末から19世紀頃の流行ですね。 -
アングレーム美術館。
無料だそうです。
アングレームには漫画博物館をはじめ多くのミュゼがあるけれど、アングレームでは時間がなくてどこも入りませんでした。 -
アングレームの第1の目的はカテドラル サン・ピエール、サン・ピエール大聖堂!
旧市街の外れ、丘の南側に建っています。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
サン・ピエール大聖堂北側。
写真右の左右の二つの塔は西正面ファサードの上に19世紀の修復時に付け加えられたもの。
左に見えるドームは大聖堂内の交差部の上の交差部塔。 -
さて、西正面扉口に回ります。
うわ〜高く高く聳えるファサード。
6世紀始めフランク王クロヴィスはアングレームにてゴート人を打ち破り、破壊されていた当時の大聖堂を新たに建て直します。
8世紀には川を遡ってきたサラセン人の略奪されるなど被害に合いますが、
12世紀にアングレームの司教グリモアルドによって再び建て替えられる。
西正面ファサードは16世紀のユグノー戦争により被害を蒙ったため、扉口の下のタンパン、タンパンの上の左右の騎馬像(サン・マルタンとサン・ジョルジュの騎馬像)、破風、二つの塔は19世紀にアバディーが修復した時のもの。
上のタンパンはロマネスクのタンパンです。
修復時に付け加えられた二つの塔によりいやに縦に長いファサード。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
ポワティエのノートルダム・ラ・グランド教会に似た装飾の素晴らしいファサード。
大聖堂前に広場がないのもノートルダム・ラ・グランド教会と似ています。
さらにサン・ピエール大聖堂前は道路なので、普通に車が通るのです。
高く、道路から直接見上げるので写真撮ってると首が痛くなる。
車があまり通らなかったのでゆっくり鑑賞できた事だけは幸いでした。 -
さて、ロマネスクのタンパンから。
これは高い場所にあるので写真撮るのが大変です。
タンパンのテーマは『キリストの昇天』
キリストの頭上の雲間から天使が顔を出しています。
キリストを囲むはおなじみの福音書記家。
『キリストの昇天』の下には、キリストを見上げる天使たち。
天使の左下からキリストを見上げているのは聖母マリア。
聖母の他にキリストを見上げているのは使徒たちだそうです。
キリストを見上げる聖母、天使、使徒たちの素朴な姿がとても好ましく思えました。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
タンパン部を写しました。
タンパンに描かれたアーモンド形のマンドルラに位置するキリストはカオールのサン・テティエンヌ大聖堂の流れをくんでおり、
そしてそれはエミール・マールの説によると『キリストの昇天』のみならず『キリストの再臨』『最後の審判』をも含まれているとのこと。
天に昇っているように見えたキリストですが、人々に『最後の審判』を下すために再臨している姿にも見えるとも。
キリストとキリストの回りの福音書記家たちの頭上を覆う狭い飾りアーチの中で飛ぶ天使たちも見えるでしょうか。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
タンパンを見上げる天使たちも拡大。
踊っているような、楽しげな天使たち。
大きな天使たちです。 -
ファサード左側。
こんな構図になっています。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
ファサード左。
半円形の中、上に描かれているのは「選ばれた人々」
天国に行ける人たちです。楽しそうですね。
下は「地獄に落ちる者」
もがき苦しんでいます。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
ファサード右
上の半円形の中にいる人は
天国に行ける「選ばれた人」
喜んで踊っていますね。
下の段左は使徒。
下の段右は「地獄に落ちる者」 -
ロマネスクのタンパンの下には19世紀にアバディーが修復した時のタンパンと左右の騎馬像(サン・マルタンとサン・ジョルジュの騎馬像)があります。
右、サン・マルタン(聖マルティヌス)はハンガリー生まれのローマ軍人。
アミアンで馬の上から自分のマント半分切って裸の貧者に与えたという逸話のある聖人・・・マント全部与えればよかったのに、といつも思う。
左、サン・ジョルジュ(聖ゲオルギウス)はカッパドキア生まれ、パレスチナに向かう途中町の人々を悩ましていた龍の首を切り落とした聖人。
この新しい彫刻は美術的には重要ではありません。
ついでだから撮りました〜 -
この19世紀のタンパンの左に2つ右に2つ小さなタンパンが計4つあります。
それぞれに3人の使徒、合計12人の使徒たちの福音を伝えに行く姿が描かれています
写真は左側のタンパン。
もう1つの写真はブレてしまい没。
主イエス・キリストが消え去ってしまったので福音を世界の隅々まで伝えに行く使徒たち。
タンパンの上の飾りアーチには唐草文様、空想上の動物たちがぎっしり彫りこまれているのも、ポワティエのノートルダム・ラ・グランド教会と共通しています。 -
右側のタンパン。
福音を伝えに行く使徒たち。
3人の使徒の一番左は鍵を持ったペテロです。
飾りアーチ(弧帯)には動物や植物が絡み合う姿がこれでもかとぎっしり丁寧に彫られています。
下に描かれている騎馬上の戦いの図は『ローランの歌』の一場面。 -
右側のもうひとつのタンパン。
これも福音を伝えに行く使徒たち。
「早く福音を世に広めなくては」
と急いでいる様子がユーモラス。
こちらのタンパンの飾りアーチ、まぐさ部にも所狭しとぎっしりオリエント風の植物、動物たちが彫りこまれています。
ファサード全体に壮大に刻まれた聖書物語はポワティエのノートルダム・ラ・グランドの方が素晴らしいと思いますが、飾りアーチの刻まれた文様はポワティエに引けを取らないと思います。サン ピエール大聖堂 寺院・教会
-
大聖堂内部に入ります。
ファサードの彫刻の豪華さに比べシンプルなので拍子抜け。 -
特徴は外陣のドーム。それも3連。
ロマネスク本によるとアングレームを含むフランスのアキテーヌ地方には、外陣にドームを架けた単廊式のロマネスクの教会堂が約60棟残っているのだそうです。
有名なものは、ペリグー、カオール、ソリニャック、スイヤック、アングレーム、フロオントゥヴローに見られるとのこと。
カオールやスイヤックに似てるなぁ、と思いながら見上げていました。
スイヤックは時間がほとんどなかったけれど、スイヤックもカオールも
側廊がなく外陣に連続してドームを架けるドームが主役の教会堂。
もっとも古いのがカオールとペリグーのサン・テテイエンヌだそうです。
カオール〜スイヤックを旅し、偶然来ることになったアングレームは神さまのお導きでありましょうか。 -
ファサードの彫刻装飾を興奮して見た後は、派手さのない堂内でまったり寛ぐのも良いでしょう。
-
大聖堂南扉口から出ました。
南側から見た大聖堂です。 -
帽子のような交差部塔と、59メートルの高さの鐘塔。
毛糸の帽子あるいは松ぼっくり頭の塔はポワティエでも見ました。
ポワトゥ・シャラント地方の特徴? -
南扉口で見つけた女性像。
実に原始的な女性像。 -
大聖堂は丘の南端に建っているので、南扉口の目の前は見晴らしが良く、アングレームの新市街が見渡せます。
-
サン・ピエール大聖堂から北上しながら街中に戻ります。
眼下には「緑の庭園」という名の散歩道。 -
「緑の庭園」に沿って北に向かうと彼方にシャラント川が見えてきました。
-
シャラント川。
-
旧市街は小高い丘の上にあるので心が開放され明るい気持ちになります。
蛇行するシャラント川、いいなぁ〜♪アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
どこかでお昼にしましょう。
旧市街の中心に戻ります。
また「吹き出し」に書かれた通り名を見つけた。
「3つのノートルダム通り」ですって。
ここの壁のくぼみにかつては3体のマリア像があったので「3つのノートルダム」と名づけられたそうです。
この近くには、さっき若夫婦と会った「3つの竃通り」もあったっけ。
「3」って何か謂れがあるのかなぁ。 -
また「3つの竃通り」に来てしまいました〜
-
「3つの竃通り」から「アンリ4世通り」
-
3つのノートルダム通りや、
-
アンリ4世通りをぐるぐると回って、
-
どこで食べようかな。
-
歩いていたら壁に描かれた大きな漫画を見つけた!
大作ですね〜
隣の教会はサンタンドレ教会だったかな。アングレーム旧市街 旧市街・古い町並み
-
中華でも食べるか〜と、中国人風のしょぼくれたおじさんが暇そうに店番していたお店に入ってみた。
しよぼくれたおじさんはお店の人ではなく居候みたいだった。
そして店主はベトナムの人で、ベトナム料理店でした〜
店主はとっつき難そうな感じだったのに、すぐ話しかけてきました。 -
私たちに、
「日本人? 日本人なら近くに日本人がいるよ」
店主は食事にきて私たちの近くで食べていた東洋人の男に何か話している。
その東洋人の中年の男性は日本人だった!
日本人と言われなければ日本人とわからない異邦人。
久しぶりに日本語を話すせいか日本語がぎこちないけれど、一気に話してくれた。
彼の名前はアベケンジさん、大学を卒業してフランスに渡り40年。
パリで働き、貯金して、アングレームでクレープのお店を始めたとのこと。
アベさんはフランス国籍はとっていないけれど、フランスからの年金が十分にあるのでクレープリーは儲けを考えず好きにやっているとのことでした。
土曜日はお店は午後からの開店なので、お昼は近所のお店に近所づきあいを兼ねて食べに行くそうです。
ベトナム料理店の店主は
「アベは親切でとても良い人だ」
と言っていました。 -
食後、アベさんのクレープリーに寄ってみた。
『SANTA FE サンタフェ』という名のクレープリー。
小さなクレープリーですが、トリップアドバイザーによると、
アングレームのレストランで上位のお店です。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187204-d3452271-Reviews-Santa_Fe-Angouleme_Charente_Poitou_Charentes.html
夫は「アベさんは宮沢りえのファンなんだろうか?」
と、思ったらしい(笑)
wizさんは、
「サンタフェはフランス語ではサント・フォワ。コンクの聖女の名前ですよ」
と教えてくださいました。
さて、アベさんは宮沢りえを思って付けたのか、聖女フォワを思って名づけたのか?
もし、どなたか『SANTA FE』に行ったら聞いてみてね。 -
サン・タフェの中はちゃんと写していないのですが、こんなお店初めてみました(失礼)。
狭い室内の真ん中に大きなテーブルがひとつどーんとあって、お客さんたちが和気藹々と食事するのかしら。
庶民的といえば庶民的。
トリップアドヴァイザーでフランス人やイギリス人たち欧州の人の評価が高い(日本人はそもそもアングレームにほとんど行かない)のはそんな所なのかな。
アベさんが儲けを特に考えず趣味でやっているので材料も良いみたいです。
入りにくいと思う人もいるかもしれないけれど、私はここでクレープ食べて見たかった〜 -
新聞にも紹介されていました。
アベさんの人生を勝手に想像。
学生運動後、日本に幻滅してパリに発つ、、、そんな年代。
異国で40年頑張り、自分の趣味でできるお店を開く。
恋愛もしたのだろうか・・・小説になりそう〜
興味深い人に会いました。
アングレームには日本人が4人住んでいるそうです。
フランス人と結婚した女性、韓国人と結婚してアングレームに住んでいる女性・・・
日本人観光客は「アングレーム国際漫画祭」以外は来ないので、珍しいですねと言われました。
アベさんもベトナム料理店の店主も、若い夫婦も、チップねだったムッシュもアングレームで会った人たちは皆愉快だった、、、
過去の人も現代の人たちもなかなか味わい深い人のいる町だなぁ、とすっかりアングレームが気に入ってしまいました。 -
アングレーム発14時22分の列車でポワティエに戻るので、ゆっくりもできない。
駅に向かって歩きます。
また裁判所前に出た。 -
建物の壁に可愛い絵。
-
漫画(BD)発見。
上の窓にいる緑色のルーズなタートルネックの男は
Gastonという名前らしいよ。
フランスの漫画家Franquinの『Gaston Lagaffe』ヘマなガストン。 -
ここにも漫画。
-
『フランス語圏映画展』の広告がここにも!
背後にあるゴシック風の教会は、、、 -
サン・マルティアル教会。
ガリア(現フランス)の聖人リモージュの聖マルシァルに捧げられた教会。
250年頃、ローマから7人の宣教師がガリアに送られたその中の一人。
アキテーヌを中心に宣教活動し、今のリモージュ市は彼の墓を中心に発展した町だそうです。 -
12世紀に建てられたロマネスクの教会だそうですが、サン・ピエール大聖堂と同じく19世紀にアバディーによって修復されました。
アバディーは平気で各所を建て直したからなぁ。
サン・マティリアル教会ではどこを直したのかな。
正面入口にタンパンはなく、飾りアーチのみ残っています。
飾りアーチの装飾は植物、動物たちはロマネスクぽいですね。 -
柱頭に描かれた悪魔を表わす蛙、蛇、ドラゴンたちもロマネスクっぽいです。
おや、一人天使の姿が・・・悪魔退治をした大天使ミカエルでしょうか。 -
教会内部はシンプルで明るかったです。
-
パイプオルガンの前でオルガン演奏者と合唱隊が練習をしている最中でした。
-
ペロ広場。
ここからは駅まで下り一直線です。
古い歴史と美しい自然に囲まれ、現代も文化を発信している。
ガイドブックには紹介されていない町があったのですね。
穏やかな春風のような明るい町、アングレームでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (31)
-
- ふらどくさん 2016/01/03 22:04:53
- 本年もよろしくお願いします。
- コクリコさん
お元気ですか?
12月にやっと元気がある時に休みが取れて、香港へ行って来ました。
久しぶりの海外で腰が重かったり、パスポートの期限が短く入国拒否になりそうになったりといろいろありましたが、行ってしまうと楽しいですね。
しかしフランスもパリのテロ以来、遠く感じてしまいます。フランスのパリ以外も良いところがたくさんありますね。いま、自分を洗脳中です(笑)
本年もよろしくお願いします。
ふらどく
- コクリコさん からの返信 2016/01/05 20:05:43
- RE: 本年もよろしくお願いします。
- ふらどくさん、
新年おめでとうございます!
> 12月にやっと元気がある時に休みが取れて、香港へ行って来ました。
> 久しぶりの海外で腰が重かったり、パスポートの期限が短く入国拒否になりそうになったりといろいろありましたが、行ってしまうと楽しいですね。
年末に香港に旅行されていたのですね。
「香港で見つけた昭和」見ましたよ!
旅行する前は私も腰や気が重いのですが行ってしまえば楽しいですよね。
> しかしフランスもパリのテロ以来、遠く感じてしまいます。フランスのパリ以外も良いところがたくさんありますね。いま、自分を洗脳中です(笑)
私は沖縄や北海道の方が遠い感じでーす。
旅程立てても難しくて(><)
でもそろそろ体力もお金もなくなってきたのでヨーロッパは遠くなりそう〜
去年ふらどくさんやdankeさんと話題になったフランスの紅茶ですが、買い物の時間が意外となくて、ポン・マルシェであわててPALAIS DES THESパレ デ テの紅茶1缶だけ取って買いました。
dankeさんはフランスで美味しい紅茶飲む機会がたくさんあったようですよ♪
こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いします。
-
- ももんがあまんさん 2015/12/01 10:47:48
- アングレーム・・・まだ行ってない・・・
- こんにちは、コクリコさん。
アングレームの旅行記、もう一度、じっくりと、見直してみました・・・
大聖堂のファサードは、なかなか、魅力的ですね・・・写真には、撮りづらそうですけど・・・「キリストの昇天」と「黙示録のキリスト」&「最後の審判」、みんなまとめて、描いてる感じですね・・・かなり欲張り・・・地獄に落ちるよ・・・ハハハ・・・
漫画は、最近は全く見無いし、アニメも苦手なんですけど・・・水木しげるさんは、「ガロ」のころからの愛読者です・・・フランス人にも解るのですね、知的で「ユーモア」がある・・・フランス語で言うと「エスプリ」≒「粋」というのが、適当かどうか・・・・? 「エスプリ」の意味が。良く解らない・・・?
アングレームは、フランソワ一世の故郷であり、アンリ四世の御先祖の街ですのでね・・・興味を魅かれていたのです・・・隣のサントも・・・あと有名どころで、行っていないのは、リモージュとかトゥールとかブレストとか、アヌシーとかシャモニーとか・・・リールも行ってないけど、あまり面白くなさそう・・・?
「フランスの美しい村」も、残り20を切ってるし、このさい、まだ行ってない町とまとめて、鉄道と自転車で、完全制覇できないことも無いかも・・・などと、心が揺れております・・・
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2015/12/04 21:58:09
- RE: アングレーム・・・まだ行ってない・・・
- こんばんは!
この所続けて外出していたのでお返事が遅くなってしまいすみませんでした。
アングレームの旅行記また見てくださってありがとうございます!
ももんがあまんさん、アングレームはまだ行ってなかったのですね。
でも、ほとんどのフランス人よりももんがあまんさんの方がフランスの各地回っていると思いますよ〜
私が去年オーヴェル・シュル・オワーズで知り合ったパリ近郊にお住まいのご夫妻からラ・ロシェル滞在中にメールがきたのですが、ラ・ロシェル行ったことがないと書いてありました。。。私の方がご夫妻よりたくさん行ってるかも!
> 大聖堂のファサードは、なかなか、魅力的ですね・・・写真には、撮りづらそうですけど・・・「キリストの昇天」と「黙示録のキリスト」&「最後の審判」、みんなまとめて、描いてる感じですね・・・かなり欲張り・・・地獄に落ちるよ・・・ハハハ・・・
昇天してすぐ降りてきたり、審判したり忙しそうですね。
ファサードの彫刻は人形劇みたいな彫刻で面白かったです。
> 漫画は、最近は全く見無いし、アニメも苦手なんですけど・・・水木しげるさんは、「ガロ」のころからの愛読者です・・・フランス人にも解るのですね、知的で「ユーモア」がある・・・フランス語で言うと「エスプリ」≒「粋」というのが、適当かどうか・・・・? 「エスプリ」の意味が。良く解らない・・・?
水木しげるさんお亡くなりになりましたね。最後まで反戦を訴えていらしたそうですが。
ユーモアもエスプリも江戸の粋や洒落も、今の日本(東アジア・・・東アジアの国々って似てる)や一部イスラム過激派にはなくなってしまいましたね。
「ガロ」の頃は知りませんが『墓場の鬼太郎』から読んでいました。
『ゲゲゲの鬼太郎』より不気味で良かったです。
テレビアニメになってから全国のお子様向けの可愛い顔になったのですかね。
> アングレームは、フランソワ一世の故郷であり、アンリ四世の御先祖の街ですのでね・・・興味を魅かれていたのです・・・隣のサントも・・・
ももんがあまんさんはすでにご存知でしたけれど、私は行くことになってから知ったもので「しめた!良かった!」と思ったのですよ。
なにかいわれのある町の方が断然好きなので。
サントも行きたかったです。
>あと有名どころで、行っていないのは、リモージュとかトゥールとかブレストとか、アヌシーとかシャモニーとか・・・リールも行ってないけど、あまり面白くなさそう・・・?
リモージュは行きましたが、現在のリモージュは陶磁器に興味がなければ
いまひとつかもしれませんね。
アヌシーやシャモニーは美しいかもしれませんが興味なくて。
ふふふ、ももんがあまんさん、くしゃみしていませんでしたか?
wizさんと某メールでももんがあまんさんの旅行記によく書かれている「それほどでも・・・」について話していたのですよ〜〜
ももんがあまんさんが「見学料がかかりそう?」と思ってスルーされたサン・サヴァン見てきました〜〜重要部分の天井画は無料!です♪
> 「フランスの美しい村」も、残り20を切ってるし、このさい、まだ行ってない町とまとめて、鉄道と自転車で、完全制覇できないことも無いかも・・・などと、心が揺れております・・・
あと残すは20村以下ですか!
私は20に届いてないです。
- ももんがあまんさん からの返信 2015/12/04 22:57:42
- RE: RE: アングレーム・・・まだ行ってない・・・
- 今晩は、コクリコさん。
毎日お出かけ・・ということは、お元気ということで、良かったです。
> でも、ほとんどのフランス人よりももんがあまんさんの方がフランス
の各地回っていると思いますよ〜
そうですね、多分、普通のフランス人より、間違いなく、フランスじゅう走り回ってますね・・ハハ・・でも、自分の国は、広島より西には、行ったことが無いし、四国も九州も沖縄も、未だ未踏の土地なので、この点は、普通のフランス人と同じ、普通の日本人かも・・・?
> 水木しげるさんお亡くなりになりましたね。最後まで反戦を訴えてい
らしたそうですが。
> ユーモアもエスプリも江戸の粋や洒落も、今の日本(東アジア・・・東
アジアの国々って似てる)や一部イスラム過激派にはなくなってしまいま
したね。
そうですね、今の、イスラムの人々に、ユーモアやエスプリの余裕が無いのは、理解できないでもないけれど・・・今の、一部の日本人や、日本の政治家に、そうしたものが、まるで無くなってしまったと言うのは、ホント、質が悪くなったなあ〜と思います・・・しかも、言う事やることが、全て、がさつで、あまりに下品・・・
> 「ガロ」の頃は知りませんが『墓場の鬼太郎』から読んでいました。
> 『ゲゲゲの鬼太郎』より不気味で良かったです。
> テレビアニメになってから全国のお子様向けの可愛い顔になったの
ですかね。
「ガロ」に書いていたころの。水木さんの漫画は、とても知的で、社会や人間に対して、とても鋭い、「批評精神」があったのですね・・・殆どが短編漫画ですけど、今読んでも多分、相当に面白いと思いますよ・・・
> ふふふ、ももんがあまんさん、くしゃみしていませんでしたか?
> wizさんと某メールでももんがあまんさんの旅行記によく書かれてい
る「それほどでも・・・」について話していたのですよ〜〜
ええ〜〜・・・何なんですか〜〜・・・気になります〜・・・?
> ももんがあまんさんが「見学料がかかりそう?」と思ってスルーされ
たサン・サヴァン見てきました〜〜重要部分の天井画は無料!です♪
「サン・サヴァン」スルーしたんですよね・・・コクリコさんの「サン・サヴァン」、確か、「UP」まだでしたよね?・・・楽しみにしてま〜す。
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2015/12/05 15:57:40
- RE: RE: RE: アングレーム・・・まだ行ってない・・・
- ももんがあまんさん、
お返事ありがとうございます。
> 毎日お出かけ・・ということは、お元気ということで、良かったです。
元気かもしれないけれど、寄る年波に勝てず出かけて帰宅すると眠くなるは、PC開くと目が疲れるは、、、で。
> そうですね、多分、普通のフランス人より、間違いなく、フランスじゅう走り回ってますね・・ハハ・・でも、自分の国は、広島より西には、行ったことが無いし、四国も九州も沖縄も、未だ未踏の土地なので、この点は、普通のフランス人と同じ、普通の日本人かも・・・?
あら、日本中若い頃に回られたのかと思っていました。
私は若い頃、大体国内行きましたが、まだ訪れていない県もいくつかあります。
> そうですね、今の、イスラムの人々に、ユーモアやエスプリの余裕が無いのは、理解できないでもないけれど・・・今の、一部の日本人や、日本の政治家に、そうしたものが、まるで無くなってしまったと言うのは、ホント、質が悪くなったなあ〜と思います・・・しかも、言う事やることが、全て、がさつで、あまりに下品・・・
各国首脳会議の中にいる日本の首相ってあんまり・・・いっそ過去の福田赳夫や宮沢喜一のような妖怪みたい(顔が!)にわけのわからないお爺さんみたいな不気味な存在の方がまだマシ。
> 「ガロ」に書いていたころの。水木さんの漫画は、とても知的で、社会や人間に対して、とても鋭い、「批評精神」があったのですね・・・殆どが短編漫画ですけど、今読んでも多分、相当に面白いと思いますよ・・・
そうなのですか!
古本屋か図書館で探してみましょう。
> ええ〜〜・・・何なんですか〜〜・・・気になります〜・・・?
コワイい!?
ももんがあまんさんには「それほど・・・」という感想のゴッホや他の画家たちにゆかりのある場所などの話をしていました。
wizさん、ももんがあまんさんや私のブルターニュ旅行記、もう一度読み返してくださったようですよ。。。恐くないでしょ♪
> 「サン・サヴァン」スルーしたんですよね・・・コクリコさんの「サン・サヴァン」、確か、「UP」まだでしたよね?・・・楽しみにしてま〜す。
本来ならUPして良い頃なのですが、その前のショーヴィニーが途中なもんで。
ショーヴィニーの柱頭彫刻、あれは何?と思って4トラの旅行記見てもももんがあまんさんのだけだったような。
訳がわからなくても面白いから良いのですが。
写真整理していると目が疲れてくるし。
大した旅行記を書くわけでもないのにね〜〜言い訳タラタラ。
パリからポワティエに到着したその日にショーヴィニーとサン・サヴァン行ってきました!
-
- 前日光さん 2015/11/23 11:07:52
- 市場に漫画〜(爆)
- コクリコさん、お久しぶりです。
その後、ご主人様とかご自身の歯とか、如何ですか?
アングレームの市場に漫画があったりする平和な光景を拝見しながら、どうしてパリであんな惨事が起きてしまったのかと、残念でなりません。
それにしてもアングレームって、不思議な町ですね。
日本関連の漫画も、建物に描かれていたりするのね。
あの日本の着物姿の絵、夢二風?
なんだかロマンティックな絵柄ですね。
コクリコさんも市場で「いちじくジャム」買ったのね!
私、実はいちじく大好物。
栃木県佐野市の道の駅に寄ったら、いちじくジャムが置いてあったので迷わず購入。イチジクの実が、そのまま入ってるわけじゃないですが、全体的にイチジク味。
このフランスのイチジクジャムはおいしそうですねぇ〜(^-^)
ファブリス・ルッキーニって、初めて知りましたが、まるで「ベニスに死す」の美少年みたい。目がハートになってしまいましたぁ〜!(^^)!
ダリダとアラン・ドロンの「甘いささやき」、現在もあのレコード、我が家にありますよ〜
パロ〜レ、パロ〜レ。。。って、ドロンの(私にとっては少しも分からないフランス語の響きが、分からないだけにカッコ良くて!)ささやきにヤラレました〜
街並みとか建物の話じゃなくてすみません!
すぐにミーハーに走る私の悪い癖でして(>_<)
前日光
- コクリコさん からの返信 2015/11/24 14:45:15
- RE: 市場に漫画〜(爆)
- 前日光さん、
お久しぶりです。
アングレームの旅行記にコメントありがとうございました!
> その後、ご主人様とかご自身の歯とか、如何ですか?
夫はその後新たな病気というほどでもない病気が2つ見つかりました。
検査すると次々と出てくるのね。
でも深刻な病気ではないです。
貧血の方はなにしろ温かく、寒くならないようにと注意しています。
私の歯はまだ抜いた歯茎は上がってきていませんが、腫れや痣は見えなくなりました!
ご心配ありがとうございます。
> アングレームの市場に漫画があったりする平和な光景を拝見しながら、どうしてパリであんな惨事が起きてしまったのかと、残念でなりません。
パリは退廃と快楽を象徴する都会ですので、禁欲主義の宗教から見たら滅ぼすべき町・・・でもテロリストたちは本物の宗教者かどうか?
まあ、1国だけでなく第1次世界大戦の事後処理の失敗や、アメリカ、イスラエル、ロシア、アラブの成金金持ち国々、、、あらゆるもが作り出した怪物がISISですからね。それに難民問題、空爆がからみすぐには解決できないでしょう。
> それにしてもアングレームって、不思議な町ですね。
> 日本関連の漫画も、建物に描かれていたりするのね。
> あの日本の着物姿の絵、夢二風?
> なんだかロマンティックな絵柄ですね。
あの絵を描いたのは誰なのかしら?
私あまり漫画家のこと知らないので日本の漫画家が描いたのかどうかわからないのですが、やわらかな可愛さがありますよね。
漫画と中世の町が不思議とミックスしていますが、私はロマネスクの大聖堂を見に行ったもので、漫画はそのついでです(^^;)
> コクリコさんも市場で「いちじくジャム」買ったのね!
> 私、実はいちじく大好物。
> 栃木県佐野市の道の駅に寄ったら、いちじくジャムが置いてあったので迷わず購入。イチジクの実が、そのまま入ってるわけじゃないですが、全体的にイチジク味。
> このフランスのイチジクジャムはおいしそうですねぇ〜(^-^)
前日光さんもイチヂク好きなのね。
このマルシェで買ったイチヂクジャム美味しかったです。
実がごろごろ入っているのですぐになくなりました〜
先月、日本でもイチヂクのケーキやゼリー食べていました!
> ファブリス・ルッキーニって、初めて知りましたが、まるで「ベニスに死す」の美少年みたい。目がハートになってしまいましたぁ〜!(^^)!
ルッキーニは日本で公開されているフランス映画に主役、脇役含めて今でもかなり出演していますが、私が知ったのは中年になってからのルッキーニです。
若い頃あんなに可愛いかったのね!
もともと舞台俳優だったかな?
演技派ですが、じわじわとした可笑し味のある演技は笑えます。
今の顔は橋爪功に似てるかなあ、可笑し味のある演技も橋爪功と似てるかも。
若い頃いい男だったのも橋爪功と同じ(^^)
年齢も近そう〜
> ダリダとアラン・ドロンの「甘いささやき」、現在もあのレコード、我が家にありますよ〜
えーーーっ、凄い、まだ持ってるの!
そういえば中将姫の絵本もまだ持っていたのですよね。
そうそう、私の森林公園のコキアの旅行記で前日光さんが書き込んでくださった↓コキア=箒木(ホウキギ)は「ははきぎ」ではありませんでした。
前日光さん、源氏物語の先月か今月講義受講されたのですでにご存知かもしれませんが。
『帚木』は竹かんむりがありませんでした〜
帚木って遠くからは姿は見えますが、近くにくるとその存在が見えなくなる不思議な木なのだそうです。
なるほど、それは空蝉ですよね〜♪
空蝉はまだ源氏の思いのままになっていませんでしたよね。
「ははきぎ」は幼い頃に死んだ「母」にも掛けているのかもしれませんね。
-
- 唐辛子婆さん 2015/11/22 10:24:22
- ここも気に入りました!
- コクリコさん、こんにちは♪
wizさんとの目の回るやうな奥深いやりとりのあとに書くのはためらわれるけど
やっぱり書きたい、書き込みたい。
るなさんが見つけた台湾の壁絵の街といい、私は壁絵のある町が好きみたい。通り名の表示板のふきだしにふきだしています。
ルネサンス時代の家に今でも住めるなんて石造りだからでしょうか?
欧州は乾燥してるからでしょうか?
日本なら築何百年といへばボロ家もいいとこ。
というかとっくに建て替えられてるか残っていれば重要文化財となっていて住めない・・・。
「早く福音を世に広めなくてはと急いでいる使徒たち」の足が漫画みたいで嬉しくなりました。
唐辛子婆
- コクリコさん からの返信 2015/11/24 13:12:19
- RE: ここも気に入りました!
- 唐辛子さん、Bonjour!
アングレームの旅行記に書き込みと「いいね♪」ありがとうございます!
> wizさんとの目の回るやうな奥深いやりとりのあとに書くのはためらわれるけど
> やっぱり書きたい、書き込みたい。
wizさん、すごいでしょ!
旅行記の写真とコメントを隅々まで見てくださって色々指摘してくれたり、教えてくれるのです。
wizさん、ロマネスク美術大好きだし、本もたくさん読んでるし、若いから頭にすぐ入るので羨ましいです(^^)
wizさんのコメントをヒントにしたら、大学の美術史講義のレポートも書けそうだわよ。
> るなさんが見つけた台湾の壁絵の街といい、私は壁絵のある町が好きみたい。通り名の表示板のふきだしにふきだしています。
るなさんはフランスのリヨンでも、韓国でも壁画の町歩いていますよね。
私も今年るなさんに教わってリヨンのだまし絵の町を歩いたのですが、るなさんのように歩けませんでした。
甥が疲れてたのと夫の耳がガーンで調子良くなかったからです。
「ふきだし」に「ふきだす」ってのりアロハさんを久しぶりに思い出してしまいました〜のりアロハさんからしたら入門編かもしれませんけど。
> ルネサンス時代の家に今でも住めるなんて石造りだからでしょうか?
> 欧州は乾燥してるからでしょうか?
> 日本なら築何百年といへばボロ家もいいとこ。
> というかとっくに建て替えられてるか残っていれば重要文化財となっていて住めない・・・。
石造りだし地震や災害がないからでしょうね。
日本では奈良の建造物でもほとんど江戸時代のものなので、中世の建造物は残っていませんね。
法隆寺だけは世界最古の木造建築ですが、お寺なので庶民は住めませんものね。
> 「早く福音を世に広めなくてはと急いでいる使徒たち」の足が漫画みたいで嬉しくなりました。
私も気に入っています!
なんだか可愛いですよね♪
-
- wiz さん 2015/11/08 23:00:32
- Angouleme
- コクリコさん、Bonsoir!
お次は、アングレーム編ですね♪
シャラント川を見下ろす風景、クチコミでも拝見していたけれど、気持ちよい青空の日でほんとうに良かったですね!
アングレームの3人×4に分かれた使徒のタンパンは、ちょっとおもしろいな、と思っていたのですが、たしかマールも触れていたと思うのですが・・ この部分も19世紀後半の修復・・?
今、ふくろうの本、図説ロマネスクの教会堂、を開いてみましたが、たしかに、コクリコさんが書かれている部分が、19世紀後半の修復と書かれてありますね〜。
アングレーム国際漫画祭があるだけに、ほんとうに、bande dessineeが街中にあふれているんですね!
この近辺だと他に、オーネー(オルネー)やサントなどにも行ってみたいものです・・。。
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/11/09 11:36:44
- RE: Angouleme
- wizさん、Bonjour!
アングレームの旅行記にさっそくコメントありがとうございました。
「作成中」に開いてしまったので、あちこち直したりして変になったかも。
wizさんとのサンタフェ会話も書いたつもりが消えてたり(汗)
wizさんとのサント・フォワと宮沢りえトーク、楽しかったね〜
> お次は、アングレーム編ですね♪
ふふふ、甥たちと行ったリヨンすっ飛ばしました・・・妹たちと違って4トラ見てないから後でゆっくり書くわ。
> シャラント川を見下ろす風景、クチコミでも拝見していたけれど、気持ちよい青空の日でほんとうに良かったですね!
あまり期待して行ったわけではないけれど、町全体も気持ちの良い町でした。
> アングレームの3人×4に分かれた使徒のタンパンは、ちょっとおもしろいな、と思っていたのですが、たしかマールも触れていたと思うのですが・・ この部分も19世紀後半の修復・・?
そうなんですけど、マール本には補完されたこと書いてあるけど「19世紀の修復」と書いてあった? 見落としたかなぁ。
マール本に福音を広めに行く使徒たちの写真が載ってたから、ロマネスクなのかなぁと思ったのだけど。
でも、あの急いで広めに行かなくては・・・という使徒たちの姿面白いですよね。
サン・ジルのファサードもあのように大きく装飾されているのでしたっけ?
今回ももんがあさん、行ったのでしたっけ?
> 今、ふくろうの本、図説ロマネスクの教会堂、を開いてみましたが、たしかに、コクリコさんが書かれている部分が、19世紀後半の修復と書かれてありますね〜。
ふくろうの本、図書館ら返却してしまいました〜ふくろうの本はとんぼの本のように写真も多いけれどより詳しいですよね。
ちょっと前の本の方が詳しく書かれているのかも。。。アマゾンで買うべきか。
> アングレーム国際漫画祭があるだけに、ほんとうに、bande dessineeが街中にあふれているんですね!
邪魔にならない程度にあったのも良い点でしたけれど、漫画祭以外ではあまり観光客行かないですよね。
やはりラ・ロシェルに行くわよね〜
> この近辺だと他に、オーネー(オルネー)やサントなどにも行ってみたいものです・・。。
あのあたりバカにできないですよね。
wizさん、私の行かなかった所に行ってみて〜〜
放送大学のロマネスク2の方、録画したので見ました。
写真だけでなくちゃんとテレビカメラで写しているので興奮して見ました!
ショーヴィニーやサン・サヴァンばっちりじやないですか!
旅行記UPする時、青山先生のコメント使ってしまいそうでコワイ。
オーギュスタン美術館の「エジプトのマリア」の解説も聞きました。
でもエジプトのマリアの柱頭彫刻覚えていないし、写真も撮ってないみたいです。
とても興味深いお話だったので残念です。
面白い講座を教えてくださって感謝です♪
- wiz さん からの返信 2015/11/09 13:02:00
- RE: RE: Angouleme
- コクリコさん、Bonjour!
> 「作成中」に開いてしまったので、あちこち直したりして変になったかも。
そうなんです。 昨日の朝、拝見した時「作成中」と表紙にあって、その時ひととおり拝見し、夜再度拝見したら、最後の方の写真も多くなっていましたよね? 「作成中」も消えたので、だいたいOK? と思い、書き込みしました! ^^;
> そうなんですけど、マール本には補完されたこと書いてあるけど「19世紀の修復」と書いてあった? 見落としたかなぁ。
マール本は修復に関して詳しく書かれてなかったと思います・・ だから、私もあまり気にしていなかったのですが、コクリコさんのコメントを見て、昨日書き込みの時に、ふくろうの本の方を見てみてみたのです! そこには、 「 西ファサードはユグノー戦争のとき被害を蒙った。 扉口のティンパヌムとその上の騎馬像、およびファサードの破風と双塔は十九世紀後半のアバディーの修復時のものである。 」 と書かれていたんですけど・・ 扉口のティンパヌム(タンパン)とは、真ん中のことですかね? だとしたら、3人×4は、当時のものですね! マールの本で3人の使徒の写真も載ってましたもんね! 私もちょっとよく分からなかったのです^^;
> ふくろうの本、図書館ら返却してしまいました〜ふくろうの本はとんぼの本のように写真も多いけれどより詳しいですよね。
> ちょっと前の本の方が詳しく書かれているのかも。。。アマゾンで買うべきか。
私は、たしかamazonが高くて、Bookoff onlineの方が安く買えそうでそっちで買った記憶です。 たぶん・・^^
そういえば、3つの竈通り、とか良いですね♪ 通りの名前はパリもおもしろいけど! そういえば、ももんがあまんさんのところで話題にした、アシル・リュシェールの名を冠した通りはパリの14区、ポルト・ドルレアン近くにあるようです。 我らがお世話になっているマール先生の名は、エミール・マール公園が、アレーヌ・ド・リュテスの隣りにありますね〜!
> 放送大学のロマネスク2の方、録画したので見ました。
> 写真だけでなくちゃんとテレビカメラで写しているので興奮して見ました!
> ショーヴィニーやサン・サヴァンばっちりじやないですか!
> 面白い講座を教えてくださって感謝です♪
ロマネスクの2、第5回は柱頭彫刻に関してけっこう詳しかったのでおもしろかったですよね! ポワチエは、ロマネスクの瞑想を誘う空間、ということをお話されていてピッタリだったし、その後ショーヴィニー、サン・サヴァン・・でしたけど、ショーヴィニーが映像で見れるのはとても貴重でしたよね♪ サン・サヴァンは世界遺産だからたま〜にNHKの世界遺産番組で見れたりしますが・・。 私はヴェズレーに関しても旅行記でしっかり書いていたので、あの番組の青山先生の解説付きの映像を見ることで復習もできたし、とても嬉しかったです!
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/11/09 20:57:55
- RE: RE: RE: Angouleme
- Bonsoir!
> そういえば、3つの竈通り、とか良いですね♪ 通りの名前はパリもおもしろいけど! そういえば、ももんがあまんさんのところで話題にした、アシル・リュシェールの名を冠した通りはパリの14区、ポルト・ドルレアン近くにあるようです。 我らがお世話になっているマール先生の名は、エミール・マール公園が、アレーヌ・ド・リュテスの隣りにありますね〜!
よく見つけましたね!
アレーヌ・ド・リュステスは行ったことがありますが、その頃はまだエミール・マール先生のこと知らなかった〜
公園があったことも覚えていないです。
こんど近くを通ったら敬意を表して公園を歩かなくては♪
パリの植物園には植物学者のビュフォンの像があって、ビュフォン通りもありますよね。
調べると面白い。
そういえばヨーロッパ橋のあたりは各国の地名の通りが多くて旅行記にしたら面白いかなと思って写真撮ったことがあるのですが写真はどこにあるのやら。
> ロマネスクの2、第5回は柱頭彫刻に関してけっこう詳しかったのでおもしろかったですよね! ポワチエは、ロマネスクの瞑想を誘う空間、ということをお話されていてピッタリだったし、その後ショーヴィニー、サン・サヴァン・・でしたけど、ショーヴィニーが映像で見れるのはとても貴重でしたよね♪ サン・サヴァンは世界遺産だからたま〜にNHKの世界遺産番組で見れたりしますが・・。
シヨヴィニーは世界遺産の番組で取り上げられましたよね。
でも私が録画してあるのは15分のだけなの。長いのあったのかしら。
>私はヴェズレーに関しても旅行記でしっかり書いていたので、あの番組の青山先生の解説付きの映像を見ることで復習もできたし、とても嬉しかったです!
そうそう、ヴェズレーも!
ヴェズレーに行ったのはかなり昔のような気がしてとても懐かしかったです。
青山先生の口癖は「極めて・・・」「正に・・・」「実に・・・」ですよね〜
物凄く思いがこもってる!
- wiz さん からの返信 2015/11/09 21:33:43
- RE: RE: RE: RE: Place Emile-Male
- コクリコさん、Merci!
コクリコさん、間違えちゃいました^^;
Place Emile-Male なので公園じゃなかった〜!
ヨーロッパ橋のあたり、色々地名があるの写したんですね♪
ヨーロッパ橋は、カイユボットの絵などにあるから、地図で見て確認した時、色々地名がある〜!とは思ったのですが・・ ちょっと南下して・・サン・ラザール駅脇のアムステルダム通りのホテルには泊まったことがありま〜す^^
- コクリコさん からの返信 2015/11/09 23:32:01
- RE: RE: RE: RE: RE: Place Emile-Male
> Place Emile-Male なので公園じゃなかった〜!
地図で確認しました!
> ヨーロッパ橋のあたり、色々地名があるの写したんですね♪
> ヨーロッパ橋は、カイユボットの絵などにあるから、地図で見て確認した時、色々地名がある〜!とは思ったのですが・・ ちょっと南下して・・サン・ラザール駅脇のアムステルダム通りのホテルには泊まったことがありま〜す^^
今、覚えてるだけでもブダペスト通りとかアテネ通り、ローマ通り、ロンドン通りなどありました。
wizさんはアムステルダム通りのホテルに泊まったのですね(^^)v
次はショヴィニーの旅行記UPしようかなと思って写真見ていたらショヴィニーに「3人の王の通り」がありました。
この通り名はどこかにもあったみたい。アルザスだったかなあ。
東方の三博士(三賢王)のことだと思うので、よくある通り名かも。
『3つの竃通り』『3人のノートルダム通り』『3つの城通り』、、、
通り名じゃないけど「3つの願い」とか「3つのリンゴ」など西洋では「3」という数字に何かあるのかしら?
- wiz さん からの返信 2015/11/10 08:11:15
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: 「3」
- コクリコさん、Bonjour!
そうそう・・Place Emile Maleは、私もアレーヌ・ド・リュテスに行った時に気付いていなくて、帰ってきてから気付いたんですよ〜^^;
> 『3つの竃通り』『3人のノートルダム通り』『3つの城通り』、、、
> 通り名じゃないけど「3つの願い」とか「3つのリンゴ」など西洋では「3」という数字に何かあるのかしら?
旅行記の中に、このことをコクリコさんが書かれているのを見て、私が思い出したのは、三位一体や東方三博士、そして三美神(ギリシア神話)・・だったのですが・・ 今、ちょっと「3 数字 キリスト教 意味」で検索してみたら、こんなサイトをみつけました! 他にも色々検索でヒットしました〜。
http://jiten.cside3.jp/learning/learning_03.htm
やはり、三位一体、そこから、「完全」の意味。 もしくは、悪い意味の時もあり、聖ペテロがかつてキリストを3度拒否したことと結び付けられている・・とか。。
私のポワチエの旅行記の、洗礼堂の洗礼槽の写真に、八角形 (完全なる数7の次の数=はじまり=洗礼) 、と(本で見て)書いていましたが・・ (旅行記を描いた時はこのサイト見てなかったけど今見たら)上のサイトでも7、や8、の数字の意味も書かれていましたよ〜!
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/11/10 16:15:37
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: 「3」
- wizさん、
朝からありがとうございます!
> 旅行記の中に、このことをコクリコさんが書かれているのを見て、私が思い出したのは、三位一体や東方三博士、そして三美神(ギリシア神話)・・だったのですが・・ 今、ちょっと「3 数字 キリスト教 意味」で検索してみたら、こんなサイトをみつけました! 他にも色々検索でヒットしました〜。
> http://jiten.cside3.jp/learning/learning_03.htm
>
> やはり、三位一体、そこから、「完全」の意味。 もしくは、悪い意味の時もあり、聖ペテロがかつてキリストを3度拒否したことと結び付けられている・・とか。。
あ、三位一体ですよね〜忘れていました!
教えていただいたサイトも見ました。
ありがとうございます!
そういえばそうよね〜と思い当たることもいくつか。
なるほど、と思って読みました。
> 私のポワチエの旅行記の、洗礼堂の洗礼槽の写真に、八角形 (完全なる数7の次の数=はじまり=洗礼) 、と(本で見て)書いていましたが・・ (旅行記を描いた時はこのサイト見てなかったけど今見たら)上のサイトでも7、や8、の数字の意味も書かれていましたよ〜!
そういえば日本の古代も八角形は高貴な象徴だったような。
平城宮跡に復元された東宮の御所(孝謙天皇が皇太子だった時の御所)の柱の1本が八角形で。
普通柱は円柱か四角柱ですよね。
孝謙天皇が建立した西大寺の七重塔の基礎も八角形でした。
八角形を作るのは昔は大変難しかったので高貴な場所だけに使われたらしいです。
ポワティエの洗礼槽の八角も神聖な洗礼槽ですよね。
完全なる数字の7の次=はじまり=洗礼の意味の他に「作るのが難しいからめったにない貴重なもの」も含まれないかしら・・・なんて。
- wiz さん からの返信 2015/11/10 17:53:08
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: 「8」
- コクリコさん、Bonsoir!
前の話題も含めて・・ ^^;
> パリの植物園には植物学者のビュフォンの像があって、ビュフォン通りもありますよね。
植物園やビュフォンさんのことは、たしかパリ関連の本で読んだ記憶なのですが・・ そのひとつは鹿島氏の本だったような!?
・・それで、そのビュフォンさんの名のつく、ビュフォン通りからつづくサンシエ通りあたりにパリ第三大学があって、鹿島氏はそこに通っていたことがあるとかで、その大学の建物は、(暗渠化された)ビエーヴル川の上に建っていることで有名・・だとか・・、たしか著書で書かれていたのを思い出しました!(つまり、ビュフォン通りのあたりかそのちょっと南あたりにビエーヴル川が暗渠となっている・・ということで思い出したのでした。。) ちなみに、去年パリに行った時、ビエーヴル川のあったビエーヴル通りの写真を撮りました〜。 ^^
> シヨヴィニーは世界遺産の番組で取り上げられましたよね。
> でも私が録画してあるのは15分のだけなの。長いのあったのかしら。
探してみたら、「シリーズ世界遺産100」(5分)のサン・サヴァンの回は録画にとってあったのですが・・ コクリコさんの言われているショーヴィニーの入った15分もの?は、とってなさそう・・。。 やはり私にとっては放送大学の映像がありがたかった〜!
> 八角形を作るのは昔は大変難しかったので高貴な場所だけに使われたらしいです。
上のサン・サヴァンのついでに?! 「シリーズ世界遺産100」のサン・サヴァンの録画した近くにアーヘン大聖堂もあったので偶然見直したんですけど、八角形のことを話していて(アーヘン大聖堂も天井が八角形)、形状としては、正方形を2つ重ねると八角形になり、その外側を繋ぐと円になる・・とかの説明と、8の意味としては、復活、再生、の意味・・とか、とにかく「8」に込めた思い、が番組自体のテーマになっていました! webにも少し載っていましたので貼っておきます♪
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards069.html
ところで、アングレームの19世紀の写真がwikiにあって見てみたのですが、双塔が、ほんとうに今と違いますね!!
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:St_pierre_angoul%C3%A8me_XIXe.jpg
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/11/10 20:56:54
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: 「8」
- wizさん、
まず最初に私の間違え訂正。
> 探してみたら、「シリーズ世界遺産100」(5分)のサン・サヴァンの回は録画にとってあったのですが・・ コクリコさんの言われているショーヴィニーの入った15分もの?は、とってなさそう・・。。 やはり私にとっては放送大学の映像がありがたかった〜!
私はサン・サヴァンと書いたつもりなのにショーヴィニーと書いてしまいました。
ごめーん、ごめん、ごめーん。
私の勘違いでwizさんがおっしゃってる5分のです!
今、確認しました。
> 植物園やビュフォンさんのことは、たしかパリ関連の本で読んだ記憶なのですが・・ そのひとつは鹿島氏の本だったような!?
> ・・それで、そのビュフォンさんの名のつく、ビュフォン通りからつづくサンシエ通りあたりにパリ第三大学があって、鹿島氏はそこに通っていたことがあるとかで、その大学の建物は、(暗渠化された)ビエーヴル川の上に建っていることで有名・・だとか・・、たしか著書で書かれていたのを思い出しました!(つまり、ビュフォン通りのあたりかそのちょっと南あたりにビエーヴル川が暗渠となっている・・ということで思い出したのでした。。) ちなみに、去年パリに行った時、ビエーヴル川のあったビエーヴル通りの写真を撮りました〜。 ^^
鹿島さんの本に書いてありましたか!
私は『ビュフォン通り』という絵を見たことがあって私の知らない画家だったので、夫に聞いたことがあって、ビュフォンさんについての話を聞いたのでした。
画家の名前までは夫も知らなかったです。
ビエーヴル通りの写真、wizさん去年撮ったのですね!
旅行記にあったかもしれませんが、その写真覚えてなくてごめんね。
私は去年植物園でビュフォンさんの像の写真撮ったのですが、旅行記はUPしていません(^^;)
> 上のサン・サヴァンのついでに?! 「シリーズ世界遺産100」のサン・サヴァンの録画した近くにアーヘン大聖堂もあったので偶然見直したんですけど、八角形のことを話していて(アーヘン大聖堂も天井が八角形)、形状としては、正方形を2つ重ねると八角形になり、その外側を繋ぐと円になる・・とかの説明と、8の意味としては、復活、再生、の意味・・とか、とにかく「8」に込めた思い、が番組自体のテーマになっていました! webにも少し載っていましたので貼っておきます♪
> http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards069.html
なるほど〜ありがとうございます!
> ところで、アングレームの19世紀の写真がwikiにあって見てみたのですが、双塔が、ほんとうに今と違いますね!!
> https://commons.wikimedia.org/wiki/File:St_pierre_angoul%C3%A8me_XIXe.jpg
よく見つけましたね!
アバディーさんよくもまあ変えたもんですね。
- コクリコさん からの返信 2015/11/15 18:04:58
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: 「3」
- wizさん、Bonsoir!
wizさんと「3」の話をしていて、
> 旅行記の中に、このことをコクリコさんが書かれているのを見て、私が思い出したのは、三位一体や東方三博士、そして三美神(ギリシア神話)・・だったのですが・・ 今、ちょっと「3 数字 キリスト教 意味」で検索してみたら、こんなサイトをみつけました! 他にも色々検索でヒットしました〜。
> http://jiten.cside3.jp/learning/learning_03.htm
>
> やはり、三位一体、そこから、「完全」の意味。 もしくは、悪い意味の時もあり、聖ペテロがかつてキリストを3度拒否したことと結び付けられている・・とか。。
パリで連続テロが起きた日が13日の金曜日でしたね。
その前にももんがあまんさんの掲示板でNHKの「新・映像の世紀」の話をしていた時、加古隆さんのテーマ音楽が「映像の世紀」に合っていて素晴らしいと思う、、、というような事を書いたのですが、あの曲は『パリは燃えているか』という曲名だわ〜なんて思っていたのですよ。
『パリは燃えているか』と『13日の金曜日』が話題になっていた時に今回のテロ事件が起こったので虫の知らせでもあったのか、とゾッとしました。
これはパリだけの問題ではなく簡単に解決するとは思えません。
長く暗い時代にまた突入するのではないかと不安です。
- wiz さん からの返信 2015/11/15 19:39:45
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE:
- コクリコさん、Bonsoir・・!
> パリで連続テロが起きた日が13日の金曜日でしたね。
> その前にももんがあまんさんの掲示板でNHKの「新・映像の世紀」の話をしていた時、
> これはパリだけの問題ではなく簡単に解決するとは思えません。
> 長く暗い時代にまた突入するのではないかと不安です。
大変な事件が起きてしまいましたね・・
昨日の朝起きてニュースをつけたらこのニュースだったのでショックでした。
知人がパリにいて、国境閉鎖、公共建物閉鎖、オルリー空港閉鎖・・とか連絡もらいましたが。。
私は、France24のen directでチェックしたりしていました。
事件のあったところのひとつ、92 rue de Charonneは、隣りにお寿司屋さんが映っていましたね。 銃撃の跡(穴)がガラス窓に・・。 ここは、たぶん、dankeさんがお世話になったAirbnbの近く。。 バタクランは、シャルリエブドのすぐ近くでしたね。。
「新・映像の世紀」は「フランス」で検索した時、たしか出てきたので気付いたのですが、以前このような特集をBSで見たのがヘビーだったので、今回は録画しなかったのですが・・
- コクリコさん からの返信 2015/11/16 14:45:13
- RE:聖マルタンの夏
- wizさん、お返事ありがとうございます!
掲示板のレスが長くなってごめんなさい。
> 昨日の朝起きてニュースをつけたらこのニュースだったのでショックでした。
> 知人がパリにいて、国境閉鎖、公共建物閉鎖、オルリー空港閉鎖・・とか連絡もらいましたが。。
> 私は、France24のen directでチェックしたりしていました。
確かwizさんのお友達のSちゃんがパリにお住まいでしたよね。
心配されたと思いますが連絡が取れて良かったですね。
息子のフランス人や日本人の友達でパリ在住者の安否確認がFacebookにきてたそうです。
今はすぐにわかるので便利な世の中になりましたね。
> 事件のあったところのひとつ、92 rue de Charonneは、隣りにお寿司屋さんが映っていましたね。 銃撃の跡(穴)がガラス窓に・・。 ここは、たぶん、dankeさんがお世話になったAirbnbの近く。。 バタクランは、シャルリエブドのすぐ近くでしたね。。
あのお寿司屋さん、そうだったのですか。
シャロンヌ通りは歩いたことあるのですが、dankeさんの旅行記はまだ全部は見てないもので。
シャルリエブドの近くだなぁとは思っていました。
最近トルコでのテロ、ロシアの航空機事故もテロ、と続いていますが、年内また悪い事が起こらなければ良いのですが。
> 「新・映像の世紀」は「フランス」で検索した時、たしか出てきたので気付いたのですが、以前このような特集をBSで見たのがヘビーだったので、今回は録画しなかったのですが・・
今回もヘビーでしたがとても感動的でした。
最近NHKはあまり良くないですが、これは久しぶりに良かったです。
でもフイルムは外国のものですね。さすがヨーロッパやアメリカはちゃんと保管していますね。人類の愚かな歴史がよくわかります。
日本のものは空爆でなくなったものや、都合の悪いものは焼却してしまいましたから、ほとんど残っていませんね。
今日はとても良いお天気で、
「サン・マルタンの日のようだなぁ」
なんて言っていたのですよ。
11月11日前後はフランスだけでなく、日本も好天の日が多いのですね。
- wiz さん からの返信 2015/11/16 17:50:01
- RE: RE:聖マルタンの夏
- コクリコさん、Bonsoir!
> 今日はとても良いお天気で、
> 「サン・マルタンの日のようだなぁ」
> なんて言っていたのですよ。
> 11月11日前後はフランスだけでなく、日本も好天の日が多いのですね。
そういえば、11月11日サン・マルタンの日でしたね〜!
覚えやすい日にちですよね!
鹿島氏のフランス歳時記に聖人と農事暦の関係とか書かれてましたよね〜。
最近、読んでないけど・・ ^^;
・・ところで、今回の事件で国際指名手配されている若者がベルギーのブリュッセルのシント=ヤンス=モーレンベークという地域の人・・というのをニュースで見て、wikipediaでこのシント=ヤンス=モーレンベークのフランス語版を見てみたんですけど、「8.Molenbeek et le terrorisme islamique」というところを見ると・・
https://fr.wikipedia.org/wiki/Molenbeek-Saint-Jean
過去に起こったテロ事件みたいなのが色々書いてあって・・、シャルリエブドの事件、最近あったタリスの事件、ユダヤ博物館の事件、マドリード列車爆破テロも書いてあるみたい・・ なんだか、この地区、要注意エリアっぽいですね。。 位置的には、観光中心地のすぐ西側。。
Facebookは・・やってないのです・・。。
- コクリコさん からの返信 2015/11/17 11:48:29
- RE: RE: RE:聖マルタンの夏
- wizさん、Bonjour!
> そういえば、11月11日サン・マルタンの日でしたね〜!
> 覚えやすい日にちですよね!
> 鹿島氏のフランス歳時記に聖人と農事暦の関係とか書かれてましたよね〜。
> 最近、読んでないけど・・ ^^;
鹿島さんの本にも書いてありましたよね!
11月11日は覚えやすい日だし、サン・マルタンはwizさんや私たちには有名人♪
> ・・ところで、今回の事件で国際指名手配されている若者がベルギーのブリュッセルのシント=ヤンス=モーレンベークという地域の人・・というのをニュースで見て、wikipediaでこのシント=ヤンス=モーレンベークのフランス語版を見てみたんですけど、「8.Molenbeek et le terrorisme islamique」というところを見ると・・
> https://fr.wikipedia.org/wiki/Molenbeek-Saint-Jean
> 過去に起こったテロ事件みたいなのが色々書いてあって・・、シャルリエブドの事件、最近あったタリスの事件、ユダヤ博物館の事件、マドリード列車爆破テロも書いてあるみたい・・ なんだか、この地区、要注意エリアっぽいですね。。 位置的には、観光中心地のすぐ西側。。
wizさん、またまたwiki検索早い!
新聞より早い!
今朝、新聞見て「wizさんが検索した所が書いてある、wizさんの方が先!」
と話していたのですよ。
ブリュッセルはパリより危ないと知り合いのフランス人(M氏も含めて)やベルギー人が数年前から言ってました。
ブリュッセルのすさんだ若者たちの映画観たこともあるので、その後ブリュセルに行った時、道に迷って映画で観たような若者たちがたむろしている通りに偶然入ってしまって異様な空気を感じました(その時はアラブ系、アフリカ系より白人系が多かったですが)。
夫が置き引きされたのはブリュッセルでも観光客がたくさんいる賑やかで全然違う明るい場所でした。スリや置き引きなんて大したことないです。
> Facebookは・・やってないのです・・。。
私もやっていませーん。
息子にメールしたら、facebookで安否確認したと返事がきたもので。。。
- wiz さん からの返信 2015/11/17 19:36:59
- RE: RE: RE: RE:
- コクリコさん、Bonsoir!
> ブリュッセルはパリより危ないと知り合いのフランス人(M氏も含めて)やベルギー人が数年前から言ってました。
> ブリュッセルのすさんだ若者たちの映画観たこともあるので、その後ブリュセルに行った時、道に迷って映画で観たような若者たちがたむろしている通りに偶然入ってしまって異様な空気を感じました(その時はアラブ系、アフリカ系より白人系が多かったですが)。
> 夫が置き引きされたのはブリュッセルでも観光客がたくさんいる賑やかで全然違う明るい場所でした。スリや置き引きなんて大したことないです。
今、日本では、モレンベーク地区、と言って放送されているみたいですね・・
M氏も含めて、そのように感じられておられるのを聞いていたんですね〜。 旦那様の置き引き被害のことはよーく覚えています^^;
コクリコさん、ブリュッセルに行った時、グランプラスより少し西のサント・カトリーヌ教会とか行かれましたか? 私は、グランプラスから〜証券取引所〜サント・カトリーヌ教会界隈・・ と、マルシェ・ド・ノエルがあったから歩いたんですけど(2008.12)、証券取引所〜サント・カトリーヌ教会界隈へ歩いた時、急に人種が多いな・・ちょっと雰囲気違うような・・ と感じたんですけど・・ 今回のニュースを見て、サント・カトリーヌ教会より少し西の地区がモレンベーク地区だということが分かり、あの時感じた事はたしかなことだったのかも・・ と今さらながら思っています。。。
- コクリコさん からの返信 2015/11/17 22:17:07
- RE: RE: RE: RE: RE:
- Bonsoir!
> M氏も含めて、そのように感じられておられるのを聞いていたんですね〜。 旦那様の置き引き被害のことはよーく覚えています^^;
wizさん、ブリュッセル旅行記UPしなかったのに覚えていてくださったのですね。
それまでマルセイユやパリ、イタリアでも大丈夫だったので「ブリュッセルのどこか危ないの?」って全然用心していなかったからなぁ。
> コクリコさん、ブリュッセルに行った時、グランプラスより少し西のサント・カトリーヌ教会とか行かれましたか? 私は、グランプラスから〜証券取引所〜サント・カトリーヌ教会界隈・・ と、マルシェ・ド・ノエルがあったから歩いたんですけど(2008.12)、証券取引所〜サント・カトリーヌ教会界隈へ歩いた時、急に人種が多いな・・ちょっと雰囲気違うような・・ と感じたんですけど・・ 今回のニュースを見て、サント・カトリーヌ教会より少し西の地区がモレンベーク地区だということが分かり、あの時感じた事はたしかなことだったのかも・・ と今さらながら思っています。。。
うーん、どこ歩いたんだか。
証券取引所からグランプラスまで歩いて、レオンにも行って食事して・・・
小便小僧の前にあるブラッスリーですっかり良い気分になってたら置き引きされて。
警察所に行ったり、インターネットカフェで盗まれたタリスの乗車券を再度印刷したりして、ブリュッセルでほとんど観光してなかったような。
そういえば夫のバッグ盗んだ青年(少年?) たちが逃げて行った方向を追跡してるうちに怪しい通りに入ってしまったのでした。
地図もどこかにいってしまったので、wizさんのようにちゃんと覚えていなくて申し訳ないです。
wizさんも2008年にブリュッセルにいらしたのですね。
私たちも2008年ですが9月でした。
そうそうM氏のお姉さん(今年ヌヴェールで会いました)は、サン・ドニに住んでいるんですって。駅からサン・ドニ聖堂へ行く途中だそうです。
サン・ドニのサッカー場で今回自爆テロがありましたが昔は良い雰囲気の町だったそうですよ。
M氏姉弟がラ・ロシェル出身だってことも初めて知りました〜
- wiz さん からの返信 2015/11/18 07:46:38
- RE: RE: RE: RE: RE: RE:
- コクリコさん、おはようございます!
> wizさん、ブリュッセル旅行記UPしなかったのに覚えていてくださったのですね。
> それまでマルセイユやパリ、イタリアでも大丈夫だったので「ブリュッセルのどこか危ないの?」って全然用心していなかったからなぁ。
掲示板でお話ししたんでしたっけ!? たしか、(ブリュッセルに行かれた年)北京経由でパリに行って、その北京の空港で、旦那様のかばんを写されていてブリュッセルで被害にあった・・とか旅行記にありましたよね・・!
> wizさんも2008年にブリュッセルにいらしたのですね。
> 私たちも2008年ですが9月でした。
ブリュッセルも2008年ですが、建築文化財博物館も、たしかコクリコさんが2008年夏に行かれて、おすすめ!と紹介され、その年の12月に私も行きました!
> そうそうM氏のお姉さん(今年ヌヴェールで会いました)は、サン・ドニに住んでいるんですって。駅からサン・ドニ聖堂へ行く途中だそうです。
> サン・ドニのサッカー場で今回自爆テロがありましたが昔は良い雰囲気の町だったそうですよ。
> M氏姉弟がラ・ロシェル出身だってことも初めて知りました〜
事件のあったサン・ドニのサッカー場スタッド・ド・フランスは、空港からパリ市内に入る時に見たりしますが、行ったことはなかったです。 サン・ドニの聖堂があるサン・ドニとは少し離れてますけど・・ サン・ドニの中に、駅やトラムの停車場がいくつかありますもんね〜。
M氏のお姉さんがサン・ドニにお住まいで、M氏姉弟がラ・ロシェル出身なんですね〜! サン・ドニ、昔は良い雰囲気の町だったんですね〜・・。。。
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/11/19 12:14:36
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE:
- wizさん、Bonjour、
> 掲示板でお話ししたんでしたっけ!? たしか、(ブリュッセルに行かれた年)北京経由でパリに行って、その北京の空港で、旦那様のかばんを写されていてブリュッセルで被害にあった・・とか旅行記にありましたよね・・!
多分、掲示板で話したと思います。
ブリュッセルの旅行記は非公開のまま、途中でつまらなくなって削除しました!
> ブリュッセルも2008年ですが、建築文化財博物館も、たしかコクリコさんが2008年夏に行かれて、おすすめ!と紹介され、その年の12月に私も行きました!
wizさんの書き込みを見て2008年の旅行記見たら、初めてM氏の家に招待されてヴェズレーに行った年でした。
急に招待されたので安い航空券は中国国際航空しかなかったんだった〜それでも急だっから高かったです。
その時M氏にタリスの安いキップが買えたのでブリュッセルに行くという話をしたのでした。
そこでM氏がブリュッセルは危ない、ベルギーは問題の多い国だと深刻な顔で言っていました。
「何が問題なの?」
と夫に聞いたら、移民問題だと言っていました。
オランダも問題の多い国だと言ってたそうです。
もちろんイギリスもフランスも移民問題に頭抱えていると。
色々な国の事情がからんでいるので解決は難しいですね。
私たちがブリュッセルに行くので話題を変えて
「ベルギーはビールが美味しいからビールを楽しんできて」
と言ってお薦めのビールを教えてくれました。
2008年は建築文化財博物館、ルーアン、マルセイユ、エクス・アン・プロヴァンス、モンペリエ、モンテーニュ通りのカフェ・・・の旅行記をUPした年だったのでバラエティーに富んでいましたね。
建築文化財博物館でいきなりモワサックのファサードが現れた時の感動は忘れません。
> 事件のあったサン・ドニのサッカー場スタッド・ド・フランスは、空港からパリ市内に入る時に見たりしますが、行ったことはなかったです。 サン・ドニの聖堂があるサン・ドニとは少し離れてますけど・・ サン・ドニの中に、駅やトラムの停車場がいくつかありますもんね〜。
そうですよね。
空港からパリに入る時にいつも見ますが、サッカーは見に行かないからなぁ。
そうそう、アルバイトでサヴィニャックのポスターを売ってた時があって、サン・ドニのサッカー場での試合のポスターもあったのよ。
そのポスターはサン・ドニ聖堂のことがわからなければ「なぜ?」というポスターで、私、アルバイト仲間やお客さまに説明したことがあるんです。
もちろん感心されましたよ(^^)v
> M氏のお姉さんがサン・ドニにお住まいで、M氏姉弟がラ・ロシェル出身なんですね〜! サン・ドニ、昔は良い雰囲気の町だったんですね〜・・。。。
ニュースでサン・ドニ聖堂が映っていましたね。
聖堂の上にも警察官がいて・・・、
M氏のお姉さんは70才なのですが(とても若く見える!)、結婚してサン・ドニに住むようになったそうです。40年以上前ですね。
M氏が冗談で
「サン・ドニに住んでいるフランス人は今では姉だけだよ」
と言っていました。
-
- まほうのべるさん 2015/11/08 07:29:43
- フランスってズルイよね。
- おはようございます、コクリコさん。
リガ&タリンから無事に帰国しました。
たった5日間でしたがたくさんの建物を見て楽しく過ごしてきました。
フランスってなんでも持っていてズルイなって思ってしまいます。
超有名な世界遺産・グルメ・小さな可愛い村・芸術・持っていないものはないんじゃないの?って感じ。
日本の漫画って世界で羽ばたいているんですね。
外国で日本の漫画に出会うなんて何か不思議な感じがします。
フランスでは日本の漫画がかなり人気があるようですね。
壁に漫画が描かれているなんて、ブリュッセルと同じですね。
道を聞くと家に戻って地図を持て来てくれるなんて」、親切な人達ですね。
べるも語学力があればもっと地元の人達と触れ合って楽しい旅になるんだろうな。
byまほうのべる
- コクリコさん からの返信 2015/11/08 15:52:00
- RE: フランスってズルイよね。
- まほうのべるさん、お帰りなさーい。
> リガ&タリンから無事に帰国しました。
> たった5日間でしたがたくさんの建物を見て楽しく過ごしてきました。
またたくさん街歩きしたのですね!
元気に楽しく帰ってきてまた良い思い出が増えましたね。
ヨーロッパ中の町をくまなく歩いていて、町の名前や建物の名前忘れない?
私なんて教会の名前忘れちゃったりします・・・忘れないために旅行記書いているようなもんで〜
> フランスってなんでも持っていてズルイなって思ってしまいます。
> 超有名な世界遺産・グルメ・小さな可愛い村・芸術・持っていないものはないんじゃないの?って感じ。
ほんと、会う人までもが親切だしね〜
でもフランスの観光開発機構でボランティアしている日本の人が書いていたけれど、世界で一番観光客が多いのは、それなりの努力しているんですって。
日本は「おもてなし」の掛け声だけは大きいけれど、観光に関してはまだ遅れているようですよ。
年間の観光客数は増えてきたとは言えアジアの中でも中国はもちろんのことマレーシアやタイ、韓国にも及ばないようです。
これでフランスの駅にコインロッカーが常備されたり清潔な公衆トイレが増えたり、列車の窓ガラスが綺麗になったら益々ですね〜
> 日本の漫画って世界で羽ばたいているんですね。
> 外国で日本の漫画に出会うなんて何か不思議な感じがします。
> フランスでは日本の漫画がかなり人気があるようですね。
> 壁に漫画が描かれているなんて、ブリュッセルと同じですね。
ブリュッセル行きました〜
タンタンの絵も描かれていたよね。
世界中で日本の漫画も「MANGA」で通用してますよね。
私の方が日本の漫画について知らないですもん。
> 道を聞くと家に戻って地図を持て来てくれるなんて」、親切な人達ですね。
> べるも語学力があればもっと地元の人達と触れ合って楽しい旅になるんだろうな。
親切な人多いよね。
いつもどこでも一般の人はごく普通の日本人に比べると親切ですね(観光客相手の日本人は親切かもしれないけど)。
日本人は恥ずかしがりやが多いのかも。
べるさんも、語学が苦手と言いながらいつも親切な人たちに会ってますよね。
もしかして語学堪能なのでは、といつも思ってます(^^)
リガやタリンでも美味しいチョコレート見つけたかな?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
フランス の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
31
84