
2014/08/18 - 2014/08/18
7位(同エリア39件中)
コクリコさん
ノルマンディー印象派の旅、ルーアンの次はエトルタ。
ノルマンディーの小さな漁村だったエトルタは19世紀に入り海に向かってそそりたつ白亜の景観、奇岩により多くの画家たちから愛され描かれてきました。
美術館や美術書で見てきたあの風景をこの目で見たいと思っていました。
モーパッサンの小説やモーリス・ルブランのルパンシリーズにも書かれたエトルタの魅力に触れられたら良いなぁ
そんな気持ちで訪れたエトルタです。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ホテルで朝食を取らずルーアン駅のパン屋さんでパンや飲み物を買って、
8時4分発の列車に乗ります。
電光掲示板のルーアン発ル・アーブル行きの列車、ル・アーブルからエトルタへバスで行けますが、ル・アーブルまで行かずフェカンからバスでエトルタに行くコースにしました。
フェカンをひと目見てみたかったんだ!
列車のチケットは日本でフランス国鉄(SNCF)のサイトで早目に買い、パリのサン・ラザール駅の券売機から発券しました。
ルーアン〜フェカンまで12.5ユーロだったかな。 -
ルーアン発の列車(Ter)は8時39分にブレオテ・ブーズヴィル駅に着きます。
ブレオテ・ブーズヴィル駅でホームを渡ってフェカン行きの列車に乗り換えます。
写真はブレオテ・ブーズヴィル駅の駅舎とホーム。
二度と来ない駅だと思って記念に写真を撮りました。
可愛い駅ですね〜 -
ブレオテ・ブーズヴィル駅発8時53分。
フランス旅行中はバカンスシーズンだからか列車もバスも正確、時刻表通りでした。
夫の毎日の通勤列車は常に遅れるので
「日本よりずっと正確じゃないか」と笑う夫。 -
フェカンへの車窓風景。
ふーみんと8年前にフランスに来た時、同行した姪が
「コロコロ♪」
と言って気に入っていた積み藁ロール。
ノルマンディーの車窓にたくさん登場。
初めてのお雪は姪の話を聞いてとりあえず撮る。
なんでも目に映るものは撮る! -
フェカン着9時25分。
車掌さんと乗客との何気ないシーンが良かったからパチリ。 -
フェカン駅前風景。
フェカン駅舎も小さくて可愛いね。
駅前にバスが泊まっていますが、駅前のこのバス停からエトルタ行きのバスに乗ります。 -
エトルタ行きのバスは10時15分。
40分位はぶらぶら歩けそうです。
駅前の道を上るとサン・テティエンヌ教会の威厳ある姿が目の前に。 -
すっかり教会が好きになったお雪を先頭に中に入ります。
これまで見てきたロマネスクやゴシックの教会に比べ新しいとは思いますが、静かな教会堂の中は厳かな空気に満ちていました。
天気が良いのでステンドグラスも綺麗。 -
壁画は何を描いているのでしょう。
戦い? -
ステンドグラスと太陽にが描く神秘的な美。
-
駅の方に戻り、ガンベッタ大通を一直線に歩くと船泊。
途中の本屋さん、まだ開いていないけれどキュートな本屋さん。 -
こんな小さな漁港の町でも大きな教会があり、美しいノルマンディー風の建物が立ち並んでいます。
なんとなく開放的な気分、散歩も気持ちが良いなぁ。 -
船泊りにある小さなお土産屋さんもまだ開店前。
可愛いモノ好きなふーみんは興味深々。
ネコグッズもいっぱい並んでた。 -
ブーダンやモネが描いたフェカンの海を見たかった。
海岸までは時間がなくて行けそうもないけれど、彼らが確かにここにいた、とだけでも共有するとしようか。 -
クロード・モネ『海辺の船』(『光の賛歌印象派展』の図録より)
モネが1881年の春に滞在したフェカンの風景。
この船泊りを描いたのでしょうか!
モネが幼年時代を過ごしたル・アープルはフェカンから東に40キロの場所。
モネはフェカンから東の海岸エトルタ、オンフルール、トゥルーヴイル、西のディエップ、プールヴィルの風景を何枚も描いています。
全部たどってみたいなぁ〜 -
モネと同時代の女流画家ベルト・モリゾが描いた『テラスにて』(『光の賛歌印象派展』図録より)
1874年にモリゾが親戚の所有していたフェカンの別荘に滞在ししていた時の作品。
別荘の下にはノルマンディーの海。
ディエップからエトルタに続く石灰質の白い断崖がそびえているはず。
海岸まで行って眺めたかった。
ちなみにマネ一家も同じ頃フェカンに滞在していたようで、ここでモリゾとマネの弟ウジェーヌとの仲が深まったらしいでーす。 -
フェカン駅前バス停10時15分発エトルタ行きのバス。
心配なので10時には駅前で待っていました。
バスのチケットは直接運転手さんに支払います。
2ユーロだったかな。 -
イチオシ
ノルマンディーの天気は気まぐれ、途中小雨が降ったり、スカッと晴れたり。
緑の牧場と海と空の鮮やかな事!
空と海がバラードを奏でている♪ -
牛たちも気持ち良さそうに草を食んでいます。
お雪はコンスタン・トロワイヨン描く牛の絵が大好き。
「お雪さん、トロワイヨンの牛がいっぱいいるよ〜」
「わー、トロワイヨンの牛だ〜♪」
とシャッターを何回も切る単純なお雪。
走るバスから上手く牛の写真は撮れたのでしょうか?
トロワイヨン(1810〜1865)はノルマンディーを訪れ多くの絵を残しています。
この牛たちはトロワイヨンのモデルのなった牛たちの子孫かもしれませんね〜 -
可愛らしい村が見えてきた。
イポールかもしれない。
モーパッサンの『女の一生』で主人公のジャンヌが住んだ町。
夫に言われて写真撮ったんだけどメモするの忘れたのでこの町がイポールかどうか確かではないけど。
もうすぐエトルタかしら。 -
11時頃エトルタに着きました。
下車するバス停はエトルタ市役所前。
市役所の隣に観光案内所があるので便利ですよ。 -
観光案内所の壁にアヴァルの門が描かれているのが嬉しい。
-
バス停から街中はすぐ。
ノルマンディーの民家のような建物はマルシェ。 -
中に入ってみると、マルシェというよりお土産屋さんの雰囲気。
お店を覗いてみたけれどそそられるモノ無し。
エトルタっぽいお土産は並んでなかった。
パリだったりディズニーだったり???
そして安くないし。
お土産は他のお店で買いました。 -
この日エトルタで買った物。
エトルタの風景のマグネット。
カルヴァドスとシードルのゼリー。
リンコの蒸留酒カルヴァドスと軽いリンゴの発泡酒シードルのジャムのようなもの。
強いのでパンに付けるとイマイチだったけどヨーグルトやアイスクリームに入れると美味しい。
手前の小さな陶器のカップは以前ブルターニュで買ったカルヴァドス用のカップですが、今回エトルタでお雪とふーみんが同じようなカップを買いました。
お雪とふーみんは他にも色々、もちろんエトルタの景色が印刷されたランチョンマットも!買いました♪ -
夫が学生時代にエトルタに一人旅した時、このホテルに泊まったと言っていました。
その頃はエトルタはもっと鄙びていたそう〜
「こんな小奇麗な可愛い町じやなかったなぁ」
19世紀画家たちがこぞって描いたエトルタの風景に近かったのかしらね〜(アハハ、そんな昔じゃないって?!)。 -
可愛い町並みに可愛いプチ・トラン。
-
歩いているといきなり
アヴァルの断崖が目の前に現われたのには驚き!
それも駐車場から見えるなんて、チョット興ざめ。
初めて見るエトルタの断崖は駐車場から見たくなかった〜
でもお雪は駐車場からの景色でも
「モネの絵と同じ! 凄いわ! 本物が見られるなんて!」
と大感激。 -
「海岸に早く行きたい」というはやる心を落ち着かせ、まず昼食を。
調べておいたレストランが休業中だったり高かったりしたので適当なレストランに入る。
このレストラン。 -
ノルマンディーに来たからムール・フリッツ(ムール貝とポテトフライ)。
冷たいロゼワイン。
ふーみんと私はフランスのムール貝大好き。
食に関しては何事も初体験のお雪は恐る恐る食べる。
ムール貝はお口に合ったようで。
アイスクリームはいつも美味しい♪
夫は甘い物は「甘い」としか感じないのでどこで何を食べても同じ。
和洋菓子の区別も無く単に「甘い」という感想のみ。 -
昼食後、待ちに待ったエトルタ海岸へ。
海を正面に左手に見えるのがアヴァルの断崖とアヴァルの門。アヴァルの断崖 自然・景勝地
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イチオシ
あらためてエトルタの断崖を凝視。
この完璧な姿を見たかった!
★Falaise d'Aval アヴァルの断崖
Porte d'Aval 小説家モーパッサンに「象の鼻」と呼ばれたアヴァルの門
その奇景に魅せられたクールベ、コロー、ブーダン、ヨンキント、モネ等多くの画家たちに描かれた風景。
★Aiguille creuse エギーユ・クルーズ(空洞の針)
アヴァルの門の背後の尖った針の様な岩はモーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズ『L'Aiguille creuse』の舞台となった岩。
日本語の題名は素晴らしく『奇巌城』。
近くで見るとかなり大きくルパンが盗んできた数々の財宝を隠すことができそうなのだ〜
絵画とルパン!
想像がふくらむ風景です。エギュイユ クルーズ フレンチ
-
オランダの画家で主にフランスで活躍したヨーハン・バルトルト・ヨンキント作『エトルタの海岸』(『光の賛歌 印象派展』の図録より)
1850年にヨンキントがノルマンディーに長期旅行した時、1853年に描いた作品です。
エギーユ・クルーズが大きく見えるなぁ。
モネはヨンキントも師と仰いでいました。 -
右手にアモンの断崖とアモンの門。
Falaise d'Amont アモンの断崖
Porete d'Amont アモンの門(「象の鼻」と比べると小象の鼻みたい)アモンの断崖 自然・景勝地
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ふーみんは何を撮っているのかな?
アモンの断崖 自然・景勝地
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白亜の美しい断崖が続くアモンの断崖と門、この風景でしょうか。
アモンの断崖 自然・景勝地
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同じ風景をモネが1883年に描いています。
『荒天のエトルタ』(『光の賛歌 印象派展』図録より)
1月末から2月末にエトルタに滞在した時の作品。
季節や天候、時刻によって印象はかなり違いますね。
モネの連作はこのような変化を探求することによって生まれたのだと思います。
明るい夏のエトルタだけでなく、冬のエトルタと向き合って初めてエトルタを知るのしょうね。 -
海岸で写真を撮りまくるお雪とふーみん。
海岸は砂浜でなく小石なので裸足では痛そうだ。
それぞれが好きなように海岸をぶらぶら歩いて撮る。
海岸で長い時間費やしていた私たち。エトルタ ビーチ ビーチ
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空飛ぶカモメや、
沖に浮かぶヨット
アヴァル、アモンの断崖・・・
写真をたくさん撮りすぎて旅行記にどれを選んで良いか悩みました〜 -
アモンの断崖を見上げて、さあ上ろう!
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海岸からアモンの断崖への階段はすぐ見つかります。
頂上まではやや急な階段を上ります。
少し息がハアハアしますが、、、アモンの断崖 自然・景勝地
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イチオシ
上る途中でこーんな景色が見られるから疲れたりしません!
エトルタ海岸から遥かアヴァルの断崖が見渡せます。エトルタ ビーチ ビーチ
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イチオシ
反対側にはアモンの門も!
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天気が良いので撮り放題!
エトルタの海は珊瑚礁の海の透明感やコートダジュールの青さはないけれど、ブルーにクリームを溶かしこんだような淡い優しい色をしています。
太陽の光線の強弱によって緑になったり水色になったり。
もう、キャッホー♪と叫びたくなるほどの景色です。
この断崖はずーっとフェカンまで、フェカンの先まで続いている!
歩いて行ったら楽しそうだ♪ -
アモンの断崖の上に建つノートルダム・ド・ラ・ギャルド礼拝堂。
19世紀に建てられたネオ・ゴシックの新しい礼拝堂。
1942年に破壊され(第二次世界大戦時)、1952年に再建。
コローやクールベの生きていた頃に建てられた礼拝堂だ。
彼らは真新しい礼拝堂を見ていたのね。
中には入れませんでした。
礼拝堂の後ろに駐車場があります。
車でここまで上れるということですね。
でも、できれば歩いて上った方が良いと思います。
駐車場の後ろにかすかに見える尖った塔はリンドバーグより前に大西洋横断飛行に挑戦した飛行家、ナンジェセールとコリーの冒険心をたたえる記念碑です。
彼らはエトルタを通過した後、消息を絶ちました。アモンの断崖 自然・景勝地
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エトルタの町も記念に撮っておきましょうか。
-
牛も放牧されています。
もちろん、
「トロワイヨンは茶色の牛も描いてる!」
と、お雪は走り寄って撮っていました。 -
「なんじゃ?」顔でこっちを向いた牛。
-
草むらに寝転がって黄色い花とアヴァルの断崖に挑戦したけど、ボケた!
-
夢中になって写真撮っていますが、
頂上には柵がないので写真撮影する時は要注意。
ふーみん、ギリギリ、恐いよ〜
風が吹いてお雪のコートはパラシュート状態。
飛ばされたらどうするの!
見てて恐い。
でも二人ともとても気持ち良さそうですよ〜 -
私がギリギリ撮った海、、、恐いよ〜
落ちたら自己責任だからね! -
『危険』と書いてあるのに命知らずの野郎たち。
-
アモンの断崖の上でものんびりしすぎ。
そろそろ下るとしましょう。 -
いったんホテルに戻ります。
Hotel d'Angleterre イギリスホテルという名のホテル。
建物はこのように素敵、1泊ダブルで65ユーロ。
朝食は素敵な部屋で7.9ユーロ、美味しい。
スタッフのお兄さんはフレンドリー。
部屋は狭いけれど清潔。
でも面白くないホテルだった。
部屋で飲み食い禁止ですって。
部屋で飲み食いして汚す客が多いのかもしれないけれど、こんなホテルは初めて。
寝る前に1杯飲みたいよ〜水くらいは飲んでもOKだと思うけど。ホテル ダングレテール ホテル
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ホテルの部屋。
ひとつ良かったのは部屋がアモンの断崖が見えたこと・・・写真右手に見えます。
朝食用のレストランは雰囲気ありました。ホテル ダングレテール ホテル
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ホテルで小休止してからモーリス・ルブランの別荘、現在ルパンの家に行きました。
フランス語か英語のオーディオ・ガイドを聞きながらルパンの隠れ家を見学できる。
ルパンの『奇巌城』を読んでおけばフランス語や英語かわらなくても楽しめるからと妹たちに言って児童向けの『奇巌城』を貸したのに、ふーみんは半分だけ読み、お雪はほとんど読んでなかった。
だからさっと見ただけですぐに出てきてしまった。
面白そうなのでじっくり見学したかった夫は非常にがっかりしていました〜
ルパンが盗んできた皆さん御存知の有名なあれやこれが展示されていました。
写真撮影禁止なのでこれから行かれる方はお楽しみにね〜
(詳しく知りたい方はElliEさんの旅行記やクチコミ見てね♪)アルセーヌ ルパンの家 建造物
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午後6時頃のエトルタ海岸。
名残惜しくてまた海岸に来てしまいました。
逆光のアヴァルの断崖は神秘的な色合いを見せてくれました。 -
キラキラ光る海。
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海岸で遊ぶカモメ。
海岸は砂ではなく小さな石ころ。
拾って日本に持って帰りました。 -
反対側アモンの断崖はまだ昼間のように明るい。
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まだ海に入って遊んでいる子供たち、若者たち。
明るくてももう寒いよ、元気だなぁ。 -
海岸にずらりと停泊するヨット。
海岸沿いのレストランやカフェでは人々が夕方から長い夜を楽しむかのように寛いでいます。
夜8時になってもまだ明るい。
妹たちと私は先にホテルに帰りました。 -
海に沈む太陽を見たい!
と夫はまだ浜辺で頑張っています。
モネ『アヴァルの門から見た針岩、エトルタ』(1886年、『光の賛歌 印象派展』図録より)
1886年の2月から3月にかけて滞在した折、モネは50枚ものエトルタの風景を描いています。
写真はその1枚。沈む太陽を描いた絵。
夫はこんな風景を見たかったのでしょうか。 -
あるいは、クールベが描いた
『エトルタ海岸、夕日』(1869年、『光の賛歌 印象派展』図録より)。 -
それとも水平線に沈む夕陽が最後に放つ「緑色の光」を本当に見られるか確かめたかったのか・・・(ジュール・ベルヌ『緑の光線』)
日没は夜9時頃だったらしい。
こんな写真を何枚か撮って満足してホテルに帰ってきました。
「残念ながら緑の光線は見られなかったよ、あれはビアリッツまで行かなきゃ無理かな」
ですって。
明日はアヴァルの断崖に上ります。
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この旅行記へのコメント (10)
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- ippuniさん 2015/10/28 23:21:08
- 海の色が綺麗ですね
- コクリコさん、こんにちは
エトルタにお邪魔しています。
お天気に恵まれて綺麗な色の海が見れましたね。
エトルタは比較的パリから近い海なので何度か行っていますが、天気によってかなり雰囲気が左右されます。
どんな天気でもそれなりに似合っていて良いのですがやっぱり青空の下で眺める海は最高だなぁって思います^^
この4月に4traで仲良くしている方が遊びに来られて一緒に行ったのですが、最初に行った時は雨でとても寒くて居られたものじゃなく早くに退散、お昼を食べてから天気が回復したので再度行ってみたら気持ちの良いブルーを見ることが出来ました。コクリコさん、ラッキーでしたね。
エトルタに宿泊すれば朝日や夕日も見に海辺に行けますね。
近場だからいつも日帰りになってしまいますが、今度泊まってみたいものです。
でも、コクリコさんの泊まられたホテルは飲み食い禁止なんですね?!
びっくりです。料理禁止位なら理解できますが、飲むのも禁止だなんて。
だったら24時間飲み食いできるレストランのような場所がホテルにないと…。
困りますね。
旅行記見て、久々にまたノルマンディの海に会いに行きたくなってしまいました。
ippuni
- コクリコさん からの返信 2015/10/29 17:09:31
- RE: 海の色が綺麗ですね
- ippuniさん、
エトルタの旅行記にコメント&いいね!ありがとうございました。
ippuniさんの旅行記に「いいね!」だけですみません。
野生の鹿に「おおっ! 」と見惚れ(特に角が立派)ました。
ご主人の職場にも現れるなんて、、、同じ野生の鹿でも奈良公園の鹿とは違いますね。
奈良公園の鹿は動物園の鹿とは違いますが、人間に慣れすぎていますからね。
> お天気に恵まれて綺麗な色の海が見れましたね。
> エトルタは比較的パリから近い海なので何度か行っていますが、天気によってかなり雰囲気が左右されます。
そう、1日目は本当に良いお天気で気持ち良かったです。
翌日はそれほどの天気でもなく、オンフルールに向かう頃には雨になりました。
オンフルールでは晴れましたけれど、ノルマンディーの天気はコロコロ変わりますね。
> どんな天気でもそれなりに似合っていて良いのですがやっぱり青空の下で眺める海は最高だなぁって思います^^
雨のエトルタも絵になると負け惜しみ言いたいですが、やっぱり晴れにはかないませんね。
> この4月に4traで仲良くしている方が遊びに来られて一緒に行ったのですが、最初に行った時は雨でとても寒くて居られたものじゃなく早くに退散、お昼を食べてから天気が回復したので再度行ってみたら気持ちの良いブルーを見ることが出来ました。コクリコさん、ラッキーでしたね。
もしかしてrinnmamaさん!
rinnmamaさんの旅行記も時々見に行ってます。
フランスバスク〜スペインバスクの旅行記UPされてますよね。
以前そのコース計画たてていたのですが、お流れになってしまったのでrinnmamaさんのバスク旅行記もみたいのですが、夫婦で体調くずしてしまって、自分の旅行記UPもノロノロです。
> でも、コクリコさんの泊まられたホテルは飲み食い禁止なんですね?!
> びっくりです。料理禁止位なら理解できますが、飲むのも禁止だなんて。
> だったら24時間飲み食いできるレストランのような場所がホテルにないと…。
> 困りますね。
かなり前に予約した時点ではトリップアドバイサーの評価高かったのですが、行く前に見たら低くなっているのでどうしたのかな、と思っていたのです。
部屋で飲み食い禁止になったからかしら。
> 旅行記見て、久々にまたノルマンディの海に会いに行きたくなってしまいました。
お嬢さんがもう少し大きくなったら海でも泳げるし、断崖にも歩いて上れますよね。
楽しみね♪
-
- 前日光さん 2014/12/26 18:10:44
- モネとの接触
- コクリコさん、こんばんは。
今年も、ホントにもう少しになってしまいましたね。
エトルタにやって来て、モネが描いた風景を、その場に立ってみて確認するって、なんとも言えませんよね!
私が漱石先生が歩いた道を辿って感動するのと同じだと思う。
そういうことに関心のない人にとっては、理解しがたい心境なんだろうなと、いつも思います。
「モネが描いた場所に立ってみたの!」
「ふ〜ん、だから何?」って言われてしまうと、言い分けできない心理状態だよね。
分からない人には永遠に分からないんだろうなぁ〜
でも、いいんだよね!
それで満足するタイプなんだから。
それで心が豊かになったと感じられるのは、シアワセなことだよね。
駐車場から、早くも見えていた「アヴァルの断崖」と「アヴァルの門」、実物を眼前にしたコクリコ一行の感動が伝わってきました〜(~o~)
今年もお世話になりました。
また来年もよろしくね。
良いお年を(^^)/
前日光
- コクリコさん からの返信 2014/12/27 21:13:23
- RE: モネとの接触
- 前日光さん、こんばんは!
忙しい時期にお越しくださり、また書き込みもありがとうございます。
> エトルタにやって来て、モネが描いた風景を、その場に立ってみて確認するって、なんとも言えませんよね!
そうですよね。
モネたちと同じ風景を見て同じ空気を吸っていると思うとね〜
> 私が漱石先生が歩いた道を辿って感動するのと同じだと思う。
> そういうことに関心のない人にとっては、理解しがたい心境なんだろうなと、いつも思います。
漱石先生の歩いた道といえば実家のすぐ近くも小説に書かれているのですよ。
すごく身近に感じます!
> 「モネが描いた場所に立ってみたの!」
> 「ふ〜ん、だから何?」って言われてしまうと、言い分けできない心理状態だよね。
> 分からない人には永遠に分からないんだろうなぁ〜
でしょうね〜
私は韓流ドラマを全く見てなかったのですが、韓国へ行ってそのロケ地をたどるファンたちも同じ心境でしょうね。
私には「ここがあのシーンの場所」と言われてもピンとこないのと同じような。
歴史、文学、絵画、音楽、映画、テレビドラマ、、、親愛なる地を訪ねるシアワセ♪ 前日光さんのおっしゃる通りですね♪
> 駐車場から、早くも見えていた「アヴァルの断崖」と「アヴァルの門」、実物を眼前にしたコクリコ一行の感動が伝わってきました〜(~o~)
ふふふ、特にすぐ下の妹(お雪)は感動を直に表わすからなぁ。
実は、パリに戻ってからお雪のためにゴッホ終焉の地へもパリから日帰りで行っているのですよ。
ゴッホのお墓参りもして、なんて私は妹孝行なんでしょう!!!
> 今年もお世話になりました。
> また来年もよろしくね。
> 良いお年を(^^)/
こちらこそ、お世話になりました。
来年は昭和記念公園にもいらっしゃいませんか!
お知り合いのmorino296さんやのりアロハさんもいらっしゃいますよ〜
東京の観光地としてはあまり有名でない昭和記念公園に行くためにわざわざ1泊すると言うと回りの人たちに驚かれると思いますが(^^;)
では前日光さんも良い年をお迎えくださいませ〜
-
- ElliEさん 2014/11/02 15:00:30
- エトルタの日没
- コクリコさん、こんにちは〜。
エトルタに泊まったから日没も見られたのね〜。
いいなあ。
やっぱりこういう景色は泊まらないと見られないわね。
素敵なホテルの外観だったけど、色々とルールがあるのね。
オーナーさんが難しい人なのかしら。
エトルタの風景はやっぱり素敵です。
ほんとの景色を見て、モネの絵を見ると、空気感がわかるね。
冬のエトルタにも行ってみたいなあ。
断崖に迫る荒波とか迫力あるでしょうね。
- コクリコさん からの返信 2014/11/07 14:44:38
- RE: エトルタの日没
- ElliEさん、こんにちは!
お返事が遅くなってごめんなさい。
エトルタとルーアンではElliEさんのこと何回も思い出していました!
> エトルタに泊まったから日没も見られたのね〜。
> いいなあ。
> やっぱりこういう景色は泊まらないと見られないわね。
エトルタでは宿泊したのでのんびりしちゃってすっかりElliEさんタイムでした。
> 素敵なホテルの外観だったけど、色々とルールがあるのね。
> オーナーさんが難しい人なのかしら。
荷物預けた時、朝食用の部屋にステキな中年のマダムが紳士とお食事してて、「チェックイン時間まではそこに荷物置いて良いですよ」と言われたのですがそのマダムがオーナーだったのかしら?
相手の紳士はホテルの主人ではないような・・・「雰囲気良かったから恋人かしら」なーんて言ってたのよ。
> エトルタの風景はやっぱり素敵です。
朝食が9時半から(皆朝はゆっくりのバカンス時間?)だったので朝食前にアヴァルの断崖の方に上ったんだけど、残念ながらアンヌポルトとアヴァルの門、エギーユ・クルーズ、アモンの門・断崖全て見られるポイントまで行く時間なかったの。
かなり歩くのよね。
仕方ないからその風景の絵葉書買いました。
> ほんとの景色を見て、モネの絵を見ると、空気感がわかるね。
> 冬のエトルタにも行ってみたいなあ。
> 断崖に迫る荒波とか迫力あるでしょうね。
昨日、ノルマンディーの絵画展行ってモネのエトルタの夕日も見ました。
他の画家たちの絵も写真よりずっと素晴らしかったです。
光と波の微妙に織り成す襞がとっても美して感動しました!
絵の具のマジックでしょうか♪
-
- dankeさん 2014/11/01 22:41:56
- C'est tres beau ..(アクサン付けてませーん)
- コクリコさん、
なんと、まだ木々が紅葉しているのに、こちらは初雪がちらついています。空気がピンと乾燥してきました。^_^
ルーアンの旅行記に触発されて、またノルマンディーを細かく調べ出しました。なんせTGVなしで行けるのがいい地域です。旦那さんが言う時間通りに動いていて驚いたという交通機関、私もバカンス期間だからではないかと思います。ハハハ バスは24番ですか?
エトルタもいいなぁ〜♥ ムール貝プラスポテトもおいしそうです。危険の看板のご自分の命を守って下さい、そうですよね。あと旦那さんが撮られた夕暮れの写真も好きです。エトルタを知るなら冬も知るべし、コクリコさんの名言ですね。モネが季節を通して数多く描いた絵は生涯たくさんあるようですが、彼が冬にエトルタに滞在していた時には自宅はジヴェルニーにあった時でしょうか?当時どうやって移動していたのか気になります。
コクリコさんも画家達の足跡を辿り、テーマに沿った素敵な旅をなされていますね。また次の記も心待ちにしております。
- コクリコさん からの返信 2014/11/07 14:21:06
- RE: Merci beaucoup!
- dankeさん、お返事が遅くなってごめんなさい。
エトルタの旅行記に書き込みと投票ありがとうございます!
> なんと、まだ木々が紅葉しているのに、こちらは初雪がちらついています。空気がピンと乾燥してきました。^_^
初雪ですか! 埼玉は秋らしいお天気です。
> ルーアンの旅行記に触発されて、またノルマンディーを細かく調べ出しました。なんせTGVなしで行けるのがいい地域です。旦那さんが言う時間通りに動いていて驚いたという交通機関、私もバカンス期間だからではないかと思います。ハハハ バスは24番ですか?
なにしろ夫は毎日の通勤電車に頭を悩ませているものですから、気分が良かったみたいです。。。毎年バカンスシーズンに行くので列車の乱れはほとんど経験してないです。
> エトルタもいいなぁ〜♥
いいなぁ〜の後が文字化けしています。
「'」もよく文字化けするのですが、アクサン記号でもないのにどうしてなのかしら?
エトルタ良かったですよ〜
海があり、ちょっとしたハイキングができるし(崖の上)、絵の好きな人にもルパン好きにもお薦めできます♪
バスの便はバカンスシーズンと普段の日では違うようですが、冬になぞ行ったら寂しくなってしまうのかしら〜孤独をかみしめて行くのも良いかも。
>あと旦那さんが撮られた夕暮れの写真も好きです。
ありがとうございます!
本人に伝えますね!
>エトルタを知るなら冬も知るべし、コクリコさんの名言ですね。
へへへ。。。
>彼が冬にエトルタに滞在していた時には自宅はジヴェルニーにあった時でしょうか?
この「エトルタの荒天」は1883年の冬(1〜2月頃滞在)の作品のようです。
1883年の中頃にジヴェルニーに定住しますが、その後もエトルタに行っていますね。
当時はもうノルマンディーまで鉄道があったので、ル・アーブルまで鉄道で行ってその後は馬車でしょうか。
ル・アーブルはモネが5才の頃から青年期まで両親と過ごした地なので、親の家あるいは親・親戚・友達の別荘などに滞在したのかもしれませんね。
当時どうやって移動していたのか気になります。
> コクリコさんも画家達の足跡を辿り、テーマに沿った素敵な旅をなされていますね。また次の記も心待ちにしております。
UPさぼっていますが、ありがとうございます。
昨日は渋谷と新宿に『夢見るフランス絵画展』と『印象派のふるさとノルマンディー展』を見に行きました。
行った所を題材にした絵が多くて懐かしさと感動でいっぱいになりました。
図録は高いし重いので買いませんでしたけれど買えばもっと詳しくわかるでしょうね。
絵葉書はやたら買いましたけれど、絵葉書の色やタッチでは物足りないわ(><)
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- るなさん 2014/11/01 11:53:14
- 自然の景観美
- こんにちは、コクリコさん。
雨模様の連休初日ですね。
フェカンのノルマンディ風の家並みのロータリーはドーヴィル、そして港はオンフルールみたいだなぁ〜って思いました!やっぱり近いし同じノルマンディ地方だから?(笑)
コクリコダーリンの味覚表現に思わず爆笑してしまいましたよ( *´艸`)
確かに甘い物は「甘い」としか感じないけど、お好みの味とかないの?(笑)
和洋菓子の区別も無く単に「甘い」という感想のみ←これも爆笑でした〜
モネの見た真冬のエトルタ、荒れ狂う海に重く垂れこめたグレイッシュな空。
訪れる季節によって全く別のところのように感じますよね。日本だってそうですもの。
そして同じ日なのに、時間によって印象が違うアヴァルの断崖。まるで別物ですね。
昼と夜では街が魅せる顔は違うから、日帰りでも両方見たいなって思うけど、真夏の欧州は夜の訪れが遅いから、こうして1泊しないと見られませんよね。
この前の南仏で訪れた村々はみんな日帰りだったのでちょっと残念。唯一エズだけは夜の顔が見られました!!
ホテルのテラスから見る夕暮れの海岸線は本当に美しかった〜(#^.^#)なぜに一人でロマンティックよ?ってちょっと悲しかったけど(苦笑)
るな
- コクリコさん からの返信 2014/11/01 16:42:34
- RE: 自然の景観美
- るなさん、こんにちは!
寒くなりましたね〜明るい南仏やシチリアの太陽が恋しくなりますね♪
> フェカンのノルマンディ風の家並みのロータリーはドーヴィル、そして港はオンフルールみたいだなぁ〜って思いました!やっぱり近いし同じノルマンディ地方だから?(笑)
そうなんです。
フェカンはオンフルールやドーヴイルのような賑やかな観光地ではありませんが、「それが何か? ノルマンディーですけど」と言ってるようにおさまっていました。
> コクリコダーリンの味覚表現に思わず爆笑してしまいましたよ( *´艸`)
> 確かに甘い物は「甘い」としか感じないけど、お好みの味とかないの?(笑)
> 和洋菓子の区別も無く単に「甘い」という感想のみ←これも爆笑でした〜
甘い物に対しては特に美味しい不味いもなく。
虎屋の羊羹もスーパーの羊羹も「甘いな」としか言いません。
強いていえばフロマージュ・ブランが好きかも!
最近フランスのレストランでは前菜+メインかメイン+デザートが多いから大変喜んでいます。
前菜・メイン・デザートのコース料理は日本でもデザートは私が食べています、その割には太らないね、貧弱よね(><)
> モネの見た真冬のエトルタ、荒れ狂う海に重く垂れこめたグレイッシュな空。
> 訪れる季節によって全く別のところのように感じますよね。日本だってそうですもの。
日本海なんて特にそう〜真夏の明るい日本海ばかり見てるので「冬の日本海を見るべし」と言われています。
> そして同じ日なのに、時間によって印象が違うアヴァルの断崖。まるで別物ですね。
> 昼と夜では街が魅せる顔は違うから、日帰りでも両方見たいなって思うけど、真夏の欧州は夜の訪れが遅いから、こうして1泊しないと見られませんよね。
朝と昼と夕日と、、、夜の大聖堂の光のショー(ここにいきなり大聖堂登場^^)までのフルコース堪能できたら良いですよね。
> この前の南仏で訪れた村々はみんな日帰りだったのでちょっと残念。唯一エズだけは夜の顔が見られました!!
プロヴァンスの村々にはまだ行ったことがないのでるなさんの旅行記楽しみなんですけど・・・
でも、プロヴァンスの村は車で移動しない場合は観光バスかタクシーで回るしか手がないですよね。
エズはあのホテルに泊まったのかしら? ステキ♪
> ホテルのテラスから見る夕暮れの海岸線は本当に美しかった〜(#^.^#)なぜに一人でロマンティックよ?ってちょっと悲しかったけど(苦笑)
いやいや、ホテルの窓から夕日を眺めるるなさんは絵になるから素敵ですよ。
ロマンティックを一人で演じてくださーい♪
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