2011/10/17 - 2011/10/17
3位(同エリア111件中)
こあひるさん
10月17日(月)、とうとう旅行最終日となってしまいました(>_<)。
今日は、ヴァッハウ渓谷を、ガイドブック通りのベタな経路で、ウィーン⇒メルク⇒デュルンシュタイン⇒(クレムス経由)⇒ウィーンと、電車と遊覧船で巡ります。
昨日はとても具合が悪くて、デュルンシュタインだけに絞ろうかなぁなどと考えてもいたのですが、早めに寝たら、今日は天気も気分も
爽快です(*^^)v。
ですので、張り切って予定通りのコースでお出かけです。
計画よりも出発時間を1時間遅らせたので、メルクでは駆け足で修道院見学をし、午後の遊覧船に乗って、ヴァッハウ渓谷の景観を楽しみ、デュルンシュタインの町を、ゆっくり散策しました。
最初の町、メルクは、ゆっくり散策できずに残念だったけれど、メルク修道院の展望台から眺めた、パステルカラーのかわいい街並みが、とても印象的でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日も、昨日と同じウィーン西駅Westbahnhofから出発です。
ウィーン到着日にヴァッハウチケット(48ユーロ)を購入してあったので、そのまま列車に乗り込みます。
始発駅だと、列車は早めにホームに入っており、列車にも乗りこめるので、いつもかなり早めに着いてしまう私たちは、まだガラガラのうちに好きな席に座れます。 -
2階建ての車両。
連れ合いの障害のため、階段はできればない方がいいので、私たちは、1階ですが・・・。 -
計画では、9:18出発に乗る予定でしたが、昨日具合が悪かったので、今日は、ゆっくりめに1時間ほど後の列車に乗ることにしました。
-
メルクMelkに着くまで1時間半くらいの間、のどかな景色が続きます。
-
-
メルク駅に到着。
なんか壁、修復中(?)。 -
駅前のBahnhof Str.をまっすぐ下っていきます。
通りの周りは、こ綺麗な住宅地です。
この建物は、カフェみたいです。 -
蔦が、いい感じのグラデーションで色づいています。
-
ステキなお家が並んでいる駅前通りです。
-
すぐに真正面に、丘の上のメルク修道院Stift Melkが見えてきます。
-
メルク修道院は、小高い丘の上にそびえ、丘の下のメルクの町中にも小さな教会がありました。
-
町の大きさに対して、修道院、かなりどでか〜い敷地を占めてますよね〜(+o+)。
-
町の教会の前の道を通ります。
-
-
教会の尖塔。
-
教会を過ぎたところが、ハウプト広場Hauptplatz。
-
広場から、ハウプト通りHaupt str.へと歩きます。
-
計画よりも1時間遅い出発だったので、遊覧船出発の13:50(この時期は、この時間のみ)まで、1時間ちょっとしかありません(船着き場までは少し距離があるらしいので、余裕をみて・・・)。
ランチをメルクでとる計画だったけれど、変更して、遊覧船の中でとることにしました。 -
ハウプト通りは、この町のメインストリート。
レストランやカフェ、おみやげ店など軒を連ねていて、パステルカラーの建物が可愛らしい雰囲気です。 -
200mも歩かないうちに、ラートハウス広場Rathausplatzに至ります。
-
ラートハウス広場という名の通り、ラートハウス(市庁舎)があります。
-
市(町)???のマークのようです。
-
ラートハウス広場から、先ほど通ってきたハウプト通り方面を振り返ってみた景色。
左側がハウプト通り。
右側の上り坂の路地、アコーディオンミュージアムの標識もあるし、ちょっと行ってみたい雰囲気だけど、時間がないので、あきらめ・・・(T_T)。 -
-
メルクでは、たぶん修道院見学だけで時間がいっぱいになりそうなので、おみやげ店などには寄らずに、ひたすら修道院を目指します。
ラートハウス広場から、この細い路地を上がって、修道院へ。 -
さあさあ、階段をひたすら登らなければなりません・・・はぁはぁ・・・。
-
休み休み登るが・・・ま、まだですかぁ・・・??
-
5分ほど階段道を登り、修道院の前にたどり着きました。
-
アーチ門をくぐると、中庭に出ました。
-
ここの中庭から見えるあの白い塔は何なのかな?
-
この中庭の奥の建物のアーチをくぐると・・・
-
噴水のあるもうひとつの中庭にでます。
-
ヴァッハウチケットには、修道院の入場料も含まれているので、チケット売り場で、チケットに引き換えてもらいました。
-
-
マリー・アントワネットがフランスのルイ16世のところへ嫁ぐ途中で、この修道院に1泊しているそうです。
連れ合いに、その説明をしたところ、「一泊だけ?な〜んだ(大したことではない)・・」と。
まぁ、そう言っちゃそうかもしれないけど・・・^^;)。 -
建物の形は、結構複雑そうで(広いし)、修道院付属教会と図書館を見たいのですが、ちゃんとたどり着けるでしょうか・・・。
-
きれいなピンク。
-
右も左も回廊が続いています。
-
とりあえず、建物内部に入ります。
-
建物に入ると、左右にやはり回廊が延びています。
窓でない側には部屋があり、たくさんの展示品が並べられた部屋が続いています。 -
-
-
修道院に係わる大切な物品がたくさん展示されているようですが、あまり時間のない私たちは、教会と図書館に行かなくては・・と、ほとんど通り過ぎるだけ・・・。
-
-
修道院のミニチュアもありました。
-
長く続いた展示室が終わったあたりに、大理石の間がありました。
-
天井のフレスコ画。
-
窓が大きく明るくて、気持ちの良い空間です。
-
窓からの景色。
-
天気が良いので、陽が射しこみ、フロアにきれいな窓のシルエットができています。
-
彫刻も金ぴか。
-
入って来た方を見た図。
上のほうにある丸いガラス窓、真ん中で閉じ合わさっていて面白い形です。 -
天井の画は、だまし絵みたいになっています。
-
教会と図書館の場所がわからずに、今度は、大理石の間とは反対方向に、まっすぐ延びる回廊を引き返してみます。
肖像画がずらりと綺麗に並んだ回廊です。 -
-
しかし、こちらも行き止まりとなってしまい、また引き返すはめに・・・。
どこに行っても、どうしてこうも迷わずにはいられないのか・・・私って・・・(;O;)。
チケットもぎりのおば様が、「どこに行きたいの?」と、見かねて聞いてくれました。
教会と図書館の写真を見せて、指さすと、どうやら、先ほど見た大理石の間から外に出て、下に降りるらしいとわかりました。
たぶん、そういった表示などがあっても、ちゃんと見てないのが、迷う原因のひとつなのかもしれない・・ですね・・・。 -
-
大理石の間まで、また戻り、そこから扉を開けて外に出ると、展望台になったテラスに出ました。
-
テラスの背面側には、こんな感じで、建物がそびえています。
この時は気づいていなかったのですが、実は、この建物が探していた教会でした。 -
-
テラスからは、模型みたいにかわい〜い街並みが一望できます。
-
パステルカラーのお家が、きれいに並んでる〜!
-
道路一本隔てて、メルク川が流れています。
-
-
メルク川のずっと向こうが、ドナウ川本流につながっています。
-
やっと図書館にたどり着きました。
10万冊の蔵書と手書きの本1888冊が収められているそうです。 -
天井画。
-
-
奥にも小さな書庫があります。
-
奥の小部屋。
-
小部屋の天井画。どこまでがだまし絵なのかわからなくなります。
-
図書館から、らせん階段を降りていくと・・・
-
-
付属教会です。
-
ピンクとゴールドの組み合わせがかわいらしい雰囲気です。
-
パイプオルガン。
-
美しい教会です。
-
-
-
あの透明ケースの中は・・・
-
ミイラですね・・。
-
付属教会の外に出ます。
ここで初めて、先ほどの展望テラスの背後にそびえていた建物が教会だったんだ〜と気づきました。 -
何やかんやで、1時間くらい経っていたんですね(迷子になっていた時間も結構長かったし)・・。
そろそろ1時近くなったので、船着き場へ向かおうと思います。 -
帰り道は、下り階段なので、楽ちんです。
-
-
ラートハウス広場。
広場の街並み後方上部には、メルク修道院が聳えています。 -
どこからでも修道院がバックに・・・。
-
ハウプト通りを、またハウプト広場の方へ戻ります。
適度に賑やかで、かわいらしくいい感じの町でした。
あまりゆっくり散策できなくて、残念です(T_T)/~~~。 -
ハウプト広場まで戻ってきました。
-
このカフェの横を通って、メルク川沿いの道路へ出ます。
-
メルク川沿いに歩きます。
-
メルク川沿いの道路から、また違った角度からの修道院が見えます。
ちょうど、先ほどいた展望台のテラスが見えます。 -
10分くらいで、船着き場のチケット売り場に着きました。
ヴァッハウチケットを見せて、遊覧船のチケットに引き換え、言われたNO.の船着き場に向かいます。
続きは、よろしければ、★ドナウ川クルーズ編★をご覧ください。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- kogikuさん 2012/10/05 02:00:33
- こんにちは!
- はじめまして、こはひるさん◎
この度は、旅行記への訪問&投票ありがとうございました!
私、ヨーロッパはイギリスとフランスしか訪れたことがないのですが、こあひるさんの旅行記を拝見してオーストリア(特にメルクへ)とっても行ってみたくなりました☆写真が全部ステキすぎます!!
また、訪問させて頂きますね^^
- こあひるさん からの返信 2012/10/05 17:05:39
- RE: こんにちは!
- kogikuさん、こんにちは。
たくさんの投票を頂き、ありがとうございま〜す。
ヴァッハウ渓谷沿いの小さな町は、かわいらしい街並みで、とてものんびりとした雰囲気でした。1泊して、ゆっくりワインなんかを楽しんでみたかったです。
これからもどうぞよろしくお願いしますね〜。
こあひる
-
- るなさん 2012/01/24 12:02:13
- 絵本のようなヴァッハウの風景
- こんにちは、こあひるさん。
昨年秋、中欧(オーストリア・ハンガリー・スロヴァキア日帰り)を一人旅してきました。
このメルクやデュルンシュタインも、回ろうと予定はしていたんですが、出発前に天気予報を見るとどうもよくない予報。
それに他にもたくさん行きたいところがあって、その時は予定から外してしまいました。
この辺りはやっぱりお天気のいい日がいいな〜
こあひるさんは前日に体調がよろしくなかったようですね?
旅先でも健康は第一ですが、こんな風景が見られて良かったですね。
私も今度行く時には、やっぱりスケジュールに組み込んでみたいと思います。
こあひるさんの旅行記で、可愛い絵本のような風景が見られました。ありがとうございます^0^
るな
- こあひるさん からの返信 2012/01/24 16:37:47
- RE: 絵本のようなヴァッハウの風景
- るなさん、掲示板書き込み&投票ありがとうございます。
秋は、あのあたりは、雨が多いんですかね?私が行った10月も、雨が多く、チェコでは散々でした。幸運にも旅の後半は晴れが続いてくれましたが・・。
るなさんの旅行記、ウィーンの部分だけとりあえず拝見させていただきました。私の行けなかった場所や、もっとうろついてみたかった路地など、綺麗な写真で楽しませていただきました。
正味2日くらいなのに、ウィーンの色々な魅力を満喫されたみたいで、羨ましいです。私たちは、どうも消化不良な感じになってしまい、ウィーン、広すぎだろ〜・・・って感じです。
ヴァッハウ渓谷は、町々の規模が私たちにはちょうどいいくらいで、ほんわかした感じでとてもよかったです。メルクはあまりゆっくり見れなかったのですが、デュルンシュタインは1泊してゆったり過ごしたくなるような雰囲気でした。
遊覧船が寄港しない場所にも、かわいい町もあるようですし、奥が深そうです。
また、近々続きをアップしますので、お時間あるときにでも、遊びにきてくださるとうれしいです。
P.S. 写真も綺麗なので、フォローさせていただきます。よろしく。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こあひるさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
メルク(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
139円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
4
93