2000/05 - 2000/05
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mireinaさん
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南半球オーストラリアその東に広がるタスマニア海。
「そこまで行けば釣れるだろう」その気にさせる海だ。
近海での日頃の不満/鬱憤をスカーッと晴らすべく、ニューサウスウェールズ州シドニーの南180km、マグロの跳ねるという海に出かけた。
「キハダは跳ねるわ・・・、ヒラマサは入食いだわ・・・」
このノリで、記念すべき西暦2000年の遠征計画はスタートした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL
-
●日本から3人で出発することとなり、早朝N氏宅に集合し車1台で会社へ出発。会社が終わるや否や成田空港へ向かった。車は新型パジェロの最大モデルだったが、3人の思い込みの多い道具を満載して手狭となる。オーストラリアドルは都内の銀行でもなかなか準備がないとのことで、船への支払いをするために成田の銀行に並んだが$100のチェックしかなく分厚い束をもつはめになってしまった。
●オセアニア便の重量制限を気遣って写真のようにJIG/REEL類は機内に持ち込むことにした。ファイッシャーマンのクレイジーロングやジャックナイフのシルエットは凶器そのものでありセキュリティーが気にはなったが案の定ひっかかった。フックがなかったためか、釣り道具のためか、人相が良かったからか機内への持ち込み自体はOKだった。(帰りのシドニー空港もまったく同様)
●JALのシドニー直行便は定刻に離陸した。Yクラスだが団体チケットでなければ、隣に人が座らない程度の空き具合だった。 -
●早朝シドニー空港着。天候は良好だったが、オリンピックに備えた工事の最中でゴミゴミとした空港との印象が残る。シドニー富士丸の金園氏とも予定通りに落ち合うことが出来た。
●シドニー市内観光
絵葉書の用に美しいシドニー市内を観光したが、有名なオペラハウスあたりからの眺めは最高。混雑も少なく効率よく観光ポイントを回り、タスマニアンシーに棲む魚の顔を見るため魚市場に隣接したフィッシュマーケットへ向かった。 -
●フィッシュマーケット
カジキの生が最高価格でありマダイがそれに続く。釣もの、網もの、野締め、生締め、活魚などの区分はシドニーには無いそうだ。2番目の写真はボラ/サヨリ/カワハギ/コチの順、3番目の右はハガツオ、価格はどれも似たり寄ったり。「からすみ」が500円程度で売っていたので早速購入した。気取らないシーフドレストランも併設され簡単な食事もできる。ゲート付きのパーキングあり(有料だった?)
●ショッピングモール
シドニー水族館は賑やかな地区にある。隣接して大きなショッピングモールもあるので着いて早々ではあるが二度と町には立寄らないので土産を買う。 -
Nawraへの移動
●市内の釣具屋によった後、昼過ぎにナウラへ移動を開始。ケアンズで目にしたような生まれっぱなしの大陸といったイメージは少なく、山あり海ありで景色に飽きない国道を180kmほど南下。ショールヘイブン川(Shoalhaven River)を渡るとナウラ(ノウラ)の町へ到着する。更に川沿いに海へ向かうとグリーンウェルポイント(Greenwell Point)と言う小さな河口の街にあるアンカーモテルへ到着。(正確にはShoalhaven RiverとCrookhaven Riverとの合流点)
-
ショールヘイブン川(Shoalhaven River)にかかる国道の橋
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出発前にインターネットなどで散々探しても、日本では手に入らなかった河口付近の地図。
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アンカーホテル
●アンカーベイモテルは海(正確には大きな河口内の海)まで100mの好立地。しかも芝生の敷き詰められた高台にある。ツインベットルーム/禁煙/冷蔵庫/電子レンジ/電気湯沸ポット/温水シャワー&トイレ付きの綺麗なロッジです。周囲はリゾートと永住の両方の住宅が混在する静かな河口の街です。歩いてすぐのところに食事やお酒の飲める場所が2、3あります。特にパブを併設したステーキハウスは、各種釣大会の表彰式が行われるらしく、広いホールの壁には釣好きを満足させるアイテムがたくさん飾られていた。
●ボートの待つ桟橋までは100m程なので釣道具を持って歩けます。 -
釣れた魚
残念ながら写真のN氏の釣った写真のヒラマサ(ミナミヒラマサ?)が大きい方でした。200g程度のPボーイにアシストフック1本と言う至って簡単な仕掛けで、ひたすら巻き上げます。ロッドはブルーウォーター(世田谷区八幡山)オリジナル、リールは初期の95ステラ10000Hなので余裕です。
この程度のヒラマサ(ミナミヒラマサ)は入食いとなることもあったが、残念ながら10kgを超えるようなものは稀。ジグは120〜300g程度までを使い分けたがボディーの長いものが良かった。竿やリールは頻繁にチェンジしたが、このサイズばかりではウエダのライトが大変面白かった。やはり、気を張らずにライトタックルで釣れる程度の魚を楽しく狙うのもいいものでした・・・エソ=サージェントベイカーはジグを底につけた時にすかさず食ってきます。マーケットでも売っていたし、船長も何匹か持って帰ったので美味い魚なのでしょう・・・また、200mの深場狙いでも食いついてきます。風街で岩陰の浅場でも小ぶりなものが食いついてきます。底近くでは、これかサメが多く釣れました。下の写真にもあるサメはブルーアイシャーク(オーストラリアの図鑑にはなかったが、名称が違うのか?)と呼ばれるもので、ブルーの可愛い目をした小さいサメですが200mから一荷で上がってきました。
本格的なジギングで初めての獲物を手にしてご満悦のK氏。超高級なタックルを一式新調し南半球に臨んだかいがあったか?
ブラックにアバロンシートを張りエポキシで塗装した手製のジグに、NZ北島遠征で買い込んだケプラー(賞味期限が過ぎていないか?)を消費するために作りに作ったアシストフックを装着。キャプテンがふざけて股に挟んでいる所の写真。これがブリなら、ワラサと呼ぶサイズだが、あちらでは「キング、キング」と大きくても小さくても呼び名は同じ所がご愛嬌・・・ -
●道具
釣り道具は写真の通りですが、重量制限を気にしていたので少ない方です。東京で生活すると、フィールドにいる時間より釣具屋や飲み屋の釣談義に比重が高くなるので仕方がありません (^^ゞ
●電動
船で大型の12Vバッテリーを用意してくれたので、深場釣用に電動リールを持参しました。Web上でも色々議論されていますが、はやっぱり便利この上なしです。RYOBI VS700ACでもシマノ(電動丸の高いやつ)でも(どちらも一番ハイスピードなもの)不自由はありませんでしたが、明らかにシマノの方が音が静かです。リョービはドラグの滑り出しが悪く、ジギングには不向きのような気がしました。(3〜10kgヒラマサの話しです)
●バトル
3〜6人で釣りをしましたが、トローリングボートに比べて遥かに広い釣座がある船でしたが、やはりジギングとなると場所を取ります。一時、舳先で釣っている時にジグに食いついた魚に食いついたサメ(100kg)の取り込み。何十分も足場の悪いところで、よくがんばりましたが、太いギャフが曲がりサヨナラしました。 -
●道具
釣り道具は写真の通りですが、重量制限を気にしていたので少ない方です。東京で生活すると、フィールドにいる時間より釣具屋や飲み屋の釣談義に比重が高くなるので仕方がありません (^^ゞ
●電動
船で大型の12Vバッテリーを用意してくれたので、深場釣用に電動リールを持参しました。Web上でも色々議論されていますが、はやっぱり便利この上なしです。RYOBI VS700ACでもシマノ(電動丸の高いやつ)でも(どちらも一番ハイスピードなもの)不自由はありませんでしたが、明らかにシマノの方が音が静かです。リョービはドラグの滑り出しが悪く、ジギングには不向きのような気がしました。(3〜10kgヒラマサの話しです)
●バトル
3〜6人で釣りをしましたが、トローリングボートに比べて遥かに広い釣座がある船でしたが、やはりジギングとなると場所を取ります。一時、舳先で釣っている時にジグに食いついた魚に食いついたサメ(100kg)の取り込み。何十分も足場の悪いところで、よくがんばりましたが、太いギャフが曲がりサヨナラしました。
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