シュムリアップ～プノンペン～サイゴン（ホーチミン）陸路にて移動

シュムリアップ（Siem Reap）ゲストハウス＄８（880円）

シュムリアップ（Siem Reap）ゲストハウス。町の中心部から東へ１Kmくらいの場所。朝６時、準備ＯＫ。ホテルの警備はフロント前に従業員が簡易ベットで寝ており大丈夫。階段を下りていったら、起こしてしまいました。ドアを開けてくれて、お礼を言って出てきました。水洗トイレ、シャワー、テレビ付きでした。

ホテルを出たら、まだ真っ暗な世界。となりのお店では「ギ〜コ、ギ〜コ」「シャリ、シャリ」氷をノコギリで切断していました。冷蔵庫が無いので、まだまだ氷は大切な製品です。「写真はＯＫ？」って聞いたら、ＯＫだそうで。かっこ良く、「氷切断ポーズ」を決めてくれました。

町の中心から、国道６号線を東へ約３Ｋｍのところにバス乗り場があります。国道から南に２・３００ｍ入った場所です。６時３０分到着。

ジュース売りではありません。ガソリンを売っています。オートバイ用のガソリンです。

バス出発まで、停留所内をうろうろ、物売りの方々が集まってきました。アンマン？のようでした。

よろずや屋さん。マスクから帽子、めがね、おもちゃ、エトセトラ・etc･･･

プノンペン行きのバス。失敗の話です、バスは最終的にホーチミンの何処に行くかを聞きませんでした。駅・バスターミナル・オープンバス発着所くらいに考えていましたが･･･これが大変！着くまで内緒！

なんだろう？なんでしょう？藁（ワラ）を積み上げた牛の餌でした。蟻塚が家の前には、無いでしょうから不思議に思っていました。牛はまだまだ現役です。

何処の家にもワラの山

７時に出発してから１時間半、休憩です。田畑の中のドライブイン、一軒屋。見渡す限り田畑！

休憩所

国道６号線と駐車場。あっちから、こっち、向うまで何も無い！

休憩所の北側にあった神棚

国道６号を行く町の人

私はどこにいるのでしょう？

休憩所全景。トイレには小さな子供が数人いて、お金をせがんでいました。かわいい女の子に、ベトナムの５００ドンの紙幣を上げたら不思議な顔をして眺めていました。ここはカンボジア通貨はリエル（Riel)一度も両替せずに出国です。

１０時４５分、国道６号を大きく右折した場所で再び休憩です。

出発後、３時間４５分。休憩タイム。

プノンペンへ戻ってきました。この時点で１２時２５分。「ん〜夕方までには、ホーチミンまで戻れるな」それが甘かった！！

バスは「セントラル･マーケット」と違う場所へ向かいました。「セントラル･マーケット」はバス・ピックアップトラック・タクシーが市街地へ向かう場所の中心のはずですが「なんか変だ」と思ったのは、もう遅いでした。

乗ったバスはここまで。場所はオリンピック・スタジアム南西の一角でした。プノンペンでホーチミン行きのバスに乗り換えます。折りたたんだ自転車を持って、待っているバスへ移し変えようと思いました。

予約券を見せたら、ここに座れと言われて、乗っていましたら･･･同じ座席番号の方が来て、バスの関係者とひと悶着「○△×・・・」「＃○・・△☆」結論はしんちゃんの負け！再度バスの事務所にてホーチミンまでの予約をしろと言われました。せっかく乗ったのに、荷物を持って降りました。

同じバスでシュムリアップから乗ってきた方も、ホーチミンへ行くバスの予約をしていました。初めからそう言えば良いのに。でも効率の悪い、直通バスチケットです。シュムリアップからホーチミンまでの直通のチケットを購入してあるのに･･･

バス事務所のお姉さん。どうも、名前をきちんと書いているようです。ＮＹからワシントンまでの急行券の購入にも名前を聞かれて、切符に名前が書いてありました。ホーチミン行きバス出発時間まで１時間３０分あるため町の中を見学しました。

観光制限時間、１時間３０分、観光開始。

「ワット・モハンモティ」寺院裏門

「ワット・モハンモティ」寺院

「ワット・モハンモティ」寺院の南側に大学の駐輪場がありました。午後の授業開始か混み合っていました。

「オリンピック・マーケット」見学

ライチ、みかん。売るほどあります。

玉子の色々。黒・肌色・白。

オリンピック・マーケット内部、衣料品店街

喉が渇いたので砂糖キビのジュースを飲みました。生物ですが･･･旨そうなので、飲むことにしました。

コップなんてありません。ビニール袋に氷と絞った砂糖キビ、ユズ（と思う）の皮を少々入れて香りを漬けてありました。生水の氷が解ける前に一気飲みしました。

オリンピック・マーケット北側の露天商

オリンピック・マーケット内部

ジャックフルーツに挑戦。においも臭くなく、可も無く不可も無く。種が大きかった。

アヒルの卵のヒナがかえる前の卵をゆでた「チュンビロン 」を美味しそうに食べる女性発見。食べる気はしなかった･･･次回挑戦するか！

バナナも旨そう。食べようと購入したら、多すぎるので先ほどの砂糖キビの少年にプレゼントしてきました。

今回の帰路、シュムリアップ〜プノンペン〜ホーチミン（サイゴン）までのバス会社名刺。

プノンペン１４時３０分出発。メコン川渡航１６時１０分。橋はありません。フェリーです。川岸で遊ぶ子供達。

フェリー乗り場

フェリー乗り場を右往左往する子供。物売りです。頼まないのに窓を拭く子供もいました。

カンボジア、メコン川からベトナム国境へ向かう途中。急にバスは止まりました。ビールを飲み続ける外人がトイレタイムを要求しました。プノンペンへ向かう同業者のバスも止まり、バスの運転手は立ち話。

国境前に夕食タイム。夕方６時ごろでした。

国境、税関。

必死でホーチミンへ帰ってきました。バスは予想に反して空港とベンタイン市場の中間からさらに北西。自転車にてベンタイン市場へ走り、明日の航空券を受け取りました。「朝６時半には空港へ行きなさい」との指示を守るには空港近くが良いと思い、空港へ自転車で向かいましたが（約８Km)･･･空港近くはゲストハウス・ホテルはありません。「あった」と思ったらマッサージ屋だったり、「ホテルは何処にありますか？」と聞いたら、指をさされましたが、行っても何もなかったり、時計は１１時になるし･･･結局国内線の椅子に寝ることになりました。海外ホームレス初体験。明日はベトナム世界遺産のホイアンへ向かいます。良い出会いがありますように！と、思うまもなく、朝３時にはワイワイ・ガヤガヤ、起こされてしまうのでした。寝不足だ！