鐘楼からの絶景をぜひ♪
- 4.5
- 旅行時期:2019/10(約5年前)
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by sanaboさん(女性)
ロヴィニ クチコミ:28件
旧市街の高台に建つ聖エウフェミア教会はロヴィニのランドマーク的存在で、1725~1736年にかけてバロック様式で建造されました。(西のファサードは1883年建造)
シンプルな外観に対し内部は壮麗で気品ある装飾が施されており、イストラ地方にあるバロック建築の中でも屈指の美しさとのことですので是非内部もご覧になって下さい。
3体の聖人像が飾られた主祭壇右手には聖エウフェミアを祀った祭壇があり、その後ろ側に聖エウフェミアの遺体が納められた大理石の石棺が置かれています。
聖エウフェミアはディオクレティアヌス統治下のキリスト教徒迫害により303年に15歳で殉教した少女で、ロヴィニの守護聖人(聖女)となっています。
1687年完成の鐘楼から望む絶景もお勧めです。登り口は北側廊(主祭壇に向かって左側)の中ほどにあり、鐘楼のみ入場料が20クーナがかかります。(付近のグッズ販売デスクでチケットを購入できます)
鐘楼の階段は擦り減った横木が渡されただけなので、足元を見ると隙間から真下が見え迫力満点でした。高所恐怖症の方は要注意です。旧市街の家並みやアドリア海の風景が大変美しかったです。
鐘楼の上に立つ聖エウフェミア像(1758年制作)は高さ4メートル、重さ600キロで風見になっているため、像の向きにも注目してみて下さい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 旧市街の坂道や石段を上っていくと教会に辿り着けます。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 鐘楼のみ20クーナ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 季節にもよると思いますが、特に問題ないと思います。
- 展示内容:
- 4.5
- 教会内部と鐘楼からの絶景は必見です。
クチコミ投稿日:2020/08/20
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