死海 (ヨルダン) Dead Sea

2018年11月に体験しました。
ホテル（デッド・シー・スパ・ホテル）のビーチで浮遊体験しました。小さい頃に死海での浮遊体験を知ってからずっと憧れていました。パラオでは白い泥を塗りましたが、死海では黒い泥を塗りたくりました。ビーチはいろいろな国からの観光客が黒い泥を顔や体中に塗って、浮遊体験をして童心に戻って楽しくはしゃいでいました。正に死海は世界的なビーチリゾートでした。
海の中に入ると浮力が強くて思うように浮かんでいられないという、まさか想像も出来ない状況に驚きでした。浮力が強いなら、それでは潜ってみようと思いましたが潜るのは難しく、更に海水が目に入って目がヒリヒリして痛たかったです。海岸にはシャワーが設置されており、海水が目に入った人や、ホテルやホテルのプールに戻る人はここで泥や海水を洗い流すことが出来て便利です。
紅海沿岸のアカベから死海に向かうと死海の沿岸には「白い塩の堤」が続きます。いつでも見られると思い車を止めてじっくり見なかったのを後悔しています。是非チャンスのある方は車を止めてゆっくり景色を楽しむことを勧めます。
死海は国際的なビーチリゾートです。しかし死海の対岸はイスラエルです。イスラエルの街がハッキリ見えます。昔から死海の水と塩の確保がイスラエルとの紛争の原因の一つらしいです。死海はどんどん縮小しており、200年後には無くなるとも言われているようです。ヨルダンの道路等の至る所でお巡りさんや国境警備兵を見かけます。きな臭い地域にいることを実感し、現実に引き戻されます。