サファリの最終地として計画されることをお勧めします。
- 5.0
- 旅行時期:2015/01(約10年前)
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by wayfarer_around_the_worldさん(男性)
ンゴロンゴロ自然保護区周辺 クチコミ:1件
10泊11日タンザニアサファリを計画して、最終地としてンゴロンゴロ保全域に行きました。旅程の詳細については旅行記を書いたので参考にしてください。
この場所はとても人気が高く、1日500台の制限 それに域内滞在時間制限のため、いろいろと制約がつく場所であります。
タンザニアにてBIG5観察制覇を目指すのであるならば、ここを最終地点としてとっておくことをお勧めします。なぜなら、もっとも探しにくい絶滅危惧種のクロサイの出現率が高い場所だからです。実数については密猟の恐れがあるために公表されていないようですが、セレゲンティと比べ明らかにここが多いようです。また、この保全域の面積からしてもセレゲンティと比べれば狭いことも理由の一つです。他のBIG5(ライオン、豹、バッファロー、象)は大抵どこでもみられます。しかし、クロサイだけは別です。
そのため、他の動物をしっかり他の国立公園で観察と写真撮影して、残すはクロサイだけを見る事だけ!という状況にしたほうがよろしいです。ンゴロンゴロでライオンや他の動物ばかりを撮っていて、クロサイを見つけるのに時間オーバーしたら、後悔することこの上ないでしょう。
読者さんの旅行が短期であるならば、ここがもっともベストな訪問場所かもしれません。なぜなら、大抵の動物が揃っていて遭遇率も高いですから。
また他の公園との違いは、動物によっては我々のサファリカーに慣れっこになっているところです。それだけ訪問者が多いので、車を見てもビビらずこちらに顔を向けてくれます。すなわち、動物個体撮影のシャッターチャンスが他より高いということです。超望遠レンズをお持ちなら心配無用な項目でも、200mm未満のレンズで行くにはベストな場所でしょう。普通なら、遠く離れた場所にいても尻尾振って逃げられます。
また、私自身、年末年始に訪問したのでピークではなかったので、余裕を持って楽しめました。しかし、ガイドによると、夏休みは、とんでもなく混むそうです。それこそゲートで数百台が入場待ちをしているとか。その時期は乾季なので、水辺に動物が集まりサファリの案内はしやすい時期でしょうが、いかんせん混みすぎて落ち着いて観察もできない恐れもあるかもしれません。そして、BIG5目指す方には大事な情報です。乾季でクロサイを見ることは不可能とガイドさんから聞きました。ンゴロンゴロ保全域内のクロサイは乾季には車で行けない場所まで引き下がってしまうからだそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 1.0
- なんといってもサファリなので、自分ではなかなか行きづらいでしょう。
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- サファリのコストはかかるものです。それを乗り越えてこそ楽しめます。
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- ハイシーズン6,7,8月は激混みだそうです。時期によって異なるので、一概に言えません。
クチコミ投稿日:2015/01/09
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