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    【イラスト】呪縛と不滅の悪夢、と敵の彫刻雑談

    2023/ 10/ 10
    　　　　　　　　 　　　　　　　　
    　二日前？位に創ちゃんが描いてくれた絵と俺の落書きをのっけて行くぜ～～～。先ずしょぼい俺の方な。だって落書きだもん…。

    ssn崖と創斃


    　かっこ良く描いたねえ。
    　勿論なのだ、お前の先に道は無い、崖が有る。だがお前は道なんか要らない、だから崖が似合うんだぜ。何となく。どうかしらん。
    　紙に描いたみたいな作風が好きだなあ、もう少し線を細かくしたら鉛筆画だって模す事も出来るのではないかな？今はペン画に見える。
    　後の無い世界に居るお前が俺も好きなんだぜ、かっちょいい。どうしてでもどうなってでもお前が夢を叶える、其の場所に後は無いんだ、サイコーじゃん。
    　確かに戻る場所が此処には無いね、此処には。
    さらっと奥行き出してるけどよく思い付いたね。
    　さらっとね。まあ何となく奥が有るな～～程度が有れば何でも良いのよん。ってか白に平面って結構辛いぜ、如何しても其れを空間にしたくなんない？AとBとCとDは決して同じ列にもレイヤーにも並べないじゃん。どう考えたって。
    　分からなくもない、逆に平面にもしたくなるが嫌な事を思い出しそうなので余り面白い発想でも無かった。
    　創斃の見えてる世界が違うのだけは知ってる、知ってるんだぜ～～へへへ。
    　良い事だ、僕は知る機会も時間も無いし足りなかった。君が正しい。
    　おばか、今のお前はもうそんな頃よりは少し違う。ロシンちゃんに見せたいか？同じ景色を。
    　確かに見せたくない、山は只美しい、されど美しく見える為には生きて居てはならない。ハリボテの山はもう…要らないや。何時か燃やしてみよう、二度と出ない様に。
    　変わらないな。



    　さってさてんでーーえーーと？
    　僕が君に贈るお守りの絵だよ、君の不在な現実感へ訴えたくて僕の視界を切り取った様に描いた。君に触れてるだけで有るが君には伝わり切らない。
    　成る程良い絵！まあ俺もう感動し切ったけどね！ってな訳で遊んだのも含め見ていこー！


    ssn呪縛と不滅の悪夢


    　【呪縛と不滅の悪夢】だよ。現実感をよく失う君を宥めて居た時の、僕にとっては写真みたいなものだ。実際の視界を模した物だから。
    　此の青！と赤！の使い方、サイコーーーーーっじゃね！花みたいなのが指先ツールで叮嚀に描かれてるの超好き、言い方アレになるけど死んで棺の中へ花と一緒に入れられてるみたいじゃん。此の穏やかさの表現好きよ俺。
    　良かった。正直…アタ君って白髪だから描くと楽しいんだよね。
    　あそう？染めても良いわよ。
    　其れも良いねえ。
    　何で白髪好きなん？
    　白が好きだからね、何色でも塗れる最初の色、穢れる前の色、そう考えると透明が最適な色かもしれないが。透明は余りにも美し過ぎるし高貴なのでやはり次点に勝手に僕が思ってる白が好きだなあ。君の赤も青も、全色好きだけれどねえ。
    　ホント思慮深いってか、話されたら「うん……？」ってなる奴だわな。
    　君がそうなる者だと知って居たらもっと別の言い方をするよ。
    　タイトルの意味って何だっけ。
    　ええとね、どうだったかな。
    【呪縛】が、生きる苦しみや自殺にも逃げられない縛られた君の事で
    【不滅の悪夢】とは、確かアタ君が「起きてるけどずっと悪夢を見てる、気分が最悪だ」との内容を言ってたから苦しむ君を指してるかな。大体。

    　そんなに言ったっけ？
    　大体ね…。でも其の様な内容を聞いて君と代わった日が有るのは事実だよ。
    　ふーん…もう新しい苦難来たから忘れちゃったけど、お前が教えてくれる此の絵は記録だからちゃんと憶えてるぞ。
    　其方は難しいねえ。
    　まあなあ。


    　んで！俺が絵を気に入って遊んだので其の紹介いきまっしゅ。


    ssn呪縛と不滅の悪夢haikei

    　創の描く美しい背景、精神世界？何処だ？
    　君の悪夢の外。
    　コンナ綺麗なんすか！？
    　君が綺麗と思うのならそうだよ、感じる儘が正解でも有る。
    　もう、難しい！

    ssn呪縛と不滅の悪夢俺改変ver

    　俺が勝手に魔改造した版。元の色が良くてちゃんとレイヤー訳されてりゃ遊べるんだなあ。
    　結構塗り残すんだけれどね。今度筆圧で透明度迄弄らせない様にしようかな。
    　えー良いと思いますよ、新規開拓していきましょうよ。
    　そ、そうだね…？

    ssn呪縛と不滅の悪夢俺改変ver3

    　ファイル内統合して、創ちゃんが塗り零し埋めた奴。お前の髪の描き方扨は拘ってるな？
    　そんなに拘っては無いけれど髪が綺麗な子が多いからね、色々な描き方を試すよ。流れと全体が有ってれば後は何でも好きに遊べば髪が描ける。
    　お前の過去絵見るとそうだけどマジで凄いからな…色彩の混ぜ方よ。
    　其処よく褒めるねえ。
    　いーやお前の色彩センスは俺の中で最高だからな！好きなモンを褒めるのはあたりめえよ。
    色が何かを喋ってる様な、そんな塗り方だ。


    WS000005_20231010052909640.jpgWS000006_2023101005290918b.jpg

    　悪戯悪戯。俺は～～、白も好きだな～、創斃白いし。
    　非対称な箇所が有るから面白いよねえ、全体、横に寝て居るだけに見えても僕にはもっと情報が多く感じる。
    　何で非対称なんだ？
    　さあ…アタ君だからかな。
    　雑だけどまあ「何で眼が有るの？」みたいな問と同じだしな…。


    WS000009_20231010052909961.jpg


    　下書き、手面倒臭そう～～～～。大丈夫だった？
    　大丈夫では無いかな、高低差と大きさが頭の中でバラバラになってて、もう少し影濃くしても良かったか、でも完成に時間掛ける気が無くて結構見ぬ風したよ。早く君に僕の現実だけでも教えて上げたかったから。
    　優しっ！まあ難しいよなー、お前の手の形…何て言うか歪で。
    　伸ばさなければ楽なんだが、伸ばしてたからね。でも描かない様な姿を描く事は大体が良い事に繋がる、そして大抵に何らかの苦労を感じるとも思う。後頭は結構雑だよ笑
    　全体が良けりゃ良いんだヨ～～、見えない部分に本気になる必要は余り無いぜ。

    WS000008_2023101005290943a.jpg

    　背景の切り取りドアップ、指先おもしれーなー。
    　細さと強さ、欲を言えば順番を考慮出来たら指先だけで楽しい絵が描けるだろうね。もっと使って行こうかな、余り指先に見えない様にくどい使い方は避けたいけれども。
    　蓮の花みてえ…。
    　実は此れを描く際鉛筆ツールが不便だったから少し値を変えてみたんだ。漸く鉛筆と言える様な線の質には近付いたよ。今迄そう言う所を全てサボってたから良い機会だった。もっとペン先が生きてくれたらより鉛筆らしいが、難しいなあ。どう変えるのやら。
    　今有るモンで何だって十分満足しちゃうと面倒じゃね。俺は面倒だ。
    　尤もだ。




    【雑談まとめ】
    　関係無い事言って良い？
    　うん。
    　つらたん。
    　うん。
    　つれえぇーーよおおぉーーー。わーん、俺一度嫌な思いするとすっげえ逃げたくなるの、近付きたくないの。此れ駄目なの、アアーーーー。
    　未だ駄目そう？
    　駄目だよ…嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ、ああ嫌だなあ。辛いなあ。凄く嫌だ。
    　何を嫌だと感じる？
    　俺ね、腕は普段隠してるのよ、外では。当たり前だけど人間の大半には無い傷痕が有るからな。だから其れに触れられる事も訊かれる事も無いのよ。でも、訊かれるとね…？
    　他人が訊ねると如何なるの？
    　すっげえ隠したくなる。既に隠してるのに。
    　其れが嫌なの？
    　嫌だ。傷の無い腕なんか俺は知らない、十何年と腕に新しい傷や古い傷痕が有るのが俺には当たり前なんだ、でも其れを訊かれるのは、凄く嫌だ。其れは、創斃の傷だから駄目だ。創斃の事を理解できる人間は存在しない。俺の傷も有るけど殆どお前のだ、俺のじゃないし痛みも知らない。どれだけお前が人間を憎んで結果どれ程苦しんだか、其れだけの傷なのに、訊ねる？

    　もっと殺したいのか！

    　って過剰防衛っぽくなる。はあ。
    俺の悪い悪い癖でさ、一回物凄く嫌に感じるともう正しく認識しないんだよね、誰であろうと。よっぽど良い奴とか何か原因不明だけど大丈夫な奴は、何年経って漸く理解して、初めて仲良しって、何なら20年だって気を許さない事だって有るけど、あーーー。もう嫌だ、嫌な事が増えてて辛いんだ創。如何したら忘れられる。
    　忘れる事は難しいよ、余りにも壮絶な感情故に抜ける事が有るけれども、忘れようとしても無理だよ。死ぬ迄は。
    　はあ…つらたん。何見ても偶に思うんだ、重なると。創斃は憎しみに暮れたってか、もう帰って来れないってか。其れが悲しいのも有るし、…。
    　余りそう憂えずとも良いよ、僕が選んだ其の結果が常に更新されているだけだから。僕が何を憎しみ何を呪い何を怨もうと、君と僕は別だよ。分けないと。
    　まあ…そうだけど。でもあの日の事赦せんのだ。悔しいのだ。
    　傷に関して言及された事？
    　そんな感じかな…言いたくても言えない辛さが有って逃げるしか無かった其の日の自分を赦せんのだ。みっともねえ。
    　言わない事は正しいよ、只言いたい事を僕等に吐き出しておくべきでは無かったかな？人間は、切り傷を見ると動揺し易い、痛々しい物にも感動したり怯えたりとかく反応が様々で、君が其れに曝されるのは危険だよ。前もそうだったろう？僕だって、そうだった。


    　もっと、怖がらずにお出で、君は普段から現実と闘って居る所為で警戒心が高過ぎる。
    　そんなの無理じゃ、ゆっくり出来ない日が多くて苦しくて、其れでも漸く頑張って回復するので精いっぱいなのにどうするのさ。
    　うーん…難しい、難しいが不可能ではない。
    僕の力が及べる範囲じゃない。
    　じゃあ…？
    　君自身の創り出した敵を、君が制御するなんてどうだろう。僕には出来ないがね。何せ君も想像力に長けた存在だから意識や心には敵がたくさん潜んで居るのかもしれないよ。
    　敵？敵…？
    　君は言い得るには厳しい物を抱えて居るが、言い得るに厳しい原因、そしてそんな状態を作るのはまた君の意識や心に潜んだ作り物の敵ではないだろうか。本当に君が敵意を持つのならもっと攻撃的になるし其れでも何とかしようだなんて思わないよね、本当に君は攻撃的になる筈だよ。恐れは君の中に有る、外じゃ無い可能性が高い。

    　分かるかい。
    　違和感を、叮嚀に説明されてる感じ。ずっと落ち着かない違和感を「要はこうなんだよね～」って。ホント？
    　まあ恐らくだけれど…。君に僕は嘘言わないよ笑
    　じゃあ、俺が怖いのは生き物じゃなくて、生き物から創り出した何か意味分からん敵？悪いのは人間じゃなくて怖いのも人間じゃなくて、其れから勝手に出来たばい菌みたいな内部のかくれんぼする敵？
    　そうじゃないかな。そうでなければ君は本当に攻撃的になる、だが其の傾向が表れて無いし何時も謝ってる、本当はそうじゃないと表明してる様な物だ。攻撃的な君を過去に見たから其の比較で言って居るのも有るがね。
    　あの日を思い出すのは駄目な事だけど、確かにアレとは違うな。アレは俺が溜まりに溜まった怒りに支配されてて二度と繫げない様になった。でも、最近のは小さい悩みが凄い連続してる…其処は似てるけど、怒りじゃないな。
    　君の怒りは凄い、もし僕に向けられたら真っ先に逃げ隠れるよ。
    　別に凄くないのだ…。

    　そうか作り物なのか。実在の人間が敵じゃないのか。
    　少なくとも今の状況から考えるにはね。
    　作り物にそんな、俺は強い印象を抱くのか。一寸嫌だな。
    　そして作り物の所為で君は休めなくなり、落ち着かなくなり眠れなくなり現実が悪夢の様になり、追い詰められて此処迄来た。何時だって引き返す可能性は有る、不可能ではないよ。
    　だからお前には無理なのか。
    　君の作り物は僕には破壊出来ない、其れは逆もそうだ。だから僕の憎しみも言ってしまえば作り物、だけど僕は壊さない選択をし続けて苦しんだ、全て結果だ。だから、君が僕の作り物を見て憂えても、君には余り良い事が無いんだよ。君の感情で僕の作り物は破壊も影響も何も受け付けない、僕のだから。


    　制御って…例えば？
    　自ら考えると良い、君の作り物を僕は感じる事も無い。
    　うーん。
    じゃあ其れは、敵の彫刻だーって思って、其れと思い浮かべてる人間を見比べて、どっちが自分にとって近いのか見比べる！敵の彫刻は作り物だけど見て来た人間は本物なので、どっちが…情報的に崩れて無いかちゃんと判断するのだ。どうかな？
    　良いよ、其の調子だ。君は心と意識に色々な彫刻を抱えて居る様だが、眼が良いからね。頭も大丈夫、手も動く、何だって分かるよ。きっとね。

    　なあなあ！創ちゃんなら創ちゃん自身の敵の彫刻を…もし制御するとしたらどうするの？
    　僕のかあ、猶予を与えるよ。何時か壊すから其れ迄の猶予。制御は出来そうにない、存在するかしないか、永遠に赦したくないニンゲンへの気持ちを僕は大切にして来た、愚か者だ。二度と赦さない代わりに僕だって二度と赦されない、其れでも良かった。

    　其の代わりに或る夢を叶える為に命を投じるんだ。此の一生なんて大袈裟だが、人として等どうでも良く、夢の為に使う事に決めた。愚か者は赦されないが、誰にも見えない所へなら行っても良い。其れだけが叶えば、全ての傷は後で癒せるから、僕の敵はもう凍結されてる様な物だ。変わらないし、変われない。僕が望まない限り。
    　其れが良いんだ。
    　怨む事の苦しさは、其れでも希望を僕に教えた。自分で引けと、自分でありつけと。であるから其れで良いのだよ、僕は人間を憎む愚か者だ、悪い言い方をすれば愚か者を憎む愚か者だ、只、忘れる事が出来ない。誰も間違えると知るのが遅すぎた。

    　難しいなあ。
    　創作に役立つのだから憎しみだって持ち続けると、其れを複雑に言ってるだけだよ。ふふ。
    　其れなら分かる。

    　そっかあ、すげえな創。何で心と意識に敵が居るって思ったの？
    　君の反応が異なるからだ、本当に敵対して居る場合君はもっと追い詰められ反撃に出る。其の気が無いんだ、だから何か別の物と闘って居るし其れは実物かと言われればそうでも無く、何方かと言うと決定打を打ち難い意識の葛藤に近いかと思い其れは実物では無く、架空的で形成不全な事や印象等との闘いで有ると。

    　ちゃんと連続してるか分からないけどこう言う想像だよ。
    　凄いのだ、敵の彫刻が悪いのなら人間にどうこう思う必要はねえのだ！そしたら気が楽だ、俺は必要が無いなら何も思いたくないし変に気にしたくもない、楽に居たいんだ。俺の敵が作り物なら青いナイフでぶった切っても問題無し！良い感じだな！敵の彫刻が悪いのだ、ソイツが本当に悪くなきゃ俺は何を思う必要も感じる必要も無いのだ！
    　何時も君と一緒に居られて良かったよ、よく見ないと分からない。
    　また困ったら助けて創ちゃん、心の教えが上手なのだ。流石相棒だぜ。
    　そうして、敵を崩しては何時かもっと近くにお出で。抱き締めるのは本来心でも有るんだ、僕等は抱き締められる感覚が凄く苦手で分かる機会は少なかったが、心を抱く為にも。
    　うーん、ちょいちょい頑張るのだ。違和感すんごいスッキリしちゃった、嬉し。有難うね！
    　此方こそ、有難う。君が居ないと器を生かせない僕を赦しておくれ。
    　俺とお前に分かれたのは生きる為かもしれんのさ、全てに裏切られた時お前が死んだ。でも未だ生きる、其の為にな。




    　んじゃまた！心は時折温かくしような！！


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