水着回・・・やれ爽快っ《俺たちの大学物語#13》
ある日のバスケットコートにて
「いくぞー!」
バシャーン
「ワァ!ハハハ!」
「オッサンはしゃぎスギだし」
「歳食ってても中身はオレらとそんな変わらんよな」
「なんで俺まで・・・ウム・・・外で食うアイスうまいな・・・」
「ふぅ~・・・」
「オラ~!もっと投げてこい~!」
・
・
「やり過ぎだっ」
べちゃぁ
「ぶへ~」
「だ、大丈夫かい?」
僕もびしょ濡れだよ・・・
「な~にノンキに焼いてんスか!あとそのサングラスなんスかw」
ゲシゲシ
「ぐわっ」
「ウム・・・・・」
「え?喜んでるんスか?ヤッバ・・・」
寮のみんな(⁺ジョノアちゃん)でバスケコートで過ごした初夏なのでした
ココ使ってるのいつも君らだけやな
「ネ~もうちょい暑くなったら海も行こうね~!」
「海ですか?」
「まさかSulaniとか言うなよ?お嬢様」
・
・
・
では海?にやってまいりました。水着回だ!
「・・・で?ここは何だ?」
「ン?墓地!」
「なんでまた墓地ッスか?」
「なンか~遊泳禁止だけどボランティアで海岸解放しますって~」
人少ないし~穴場だよ
「泳げないの~?」
ここはWindenburgのクランブリング・アイルなんですが、
この辺、湖がどうこうっていう表記があるのでちょっと混乱しましたが
海ってことを貫きます。
「ここにあるモノは全部使ってイイって!」
「シシケバブ焼けたぞ~」
「食べる~~~」
「あとそこの販売機?でビーチチェアとか買えるってェ」
「ま、折角だし焼いてこ~」
泳げないのは残念だけど~
「ここの海は深いので泳いではいけませんよ」
私はボランティアで来ている者です
「神父サン?ハ~イわかりましたァ」
「波も強いので、もし溺れたら身はこの地に戻れませんよ」
「ひェ・・・」
「海辺は風が涼しいので、日の光を浴びるだけでもきっと充実しますよ」
あ、私が片付けますね
「ん・・・ウム・・・」
「シスターサン、そいつの傍にいるとセクハラされるッスよ~」
「なっ!お前なァ・・・」
「まぁ?ウフフ」
「よっし!んじゃ夏を堪能しますか」
「お~」
「オイ・・・お前の彼女の・・・いいのか?ああいうので?」
「ヘ?なんのハナシ??デカセンパイ」
「・・・僕らしかいないので大丈夫なんじゃないですか」
水着のコトですよね・・・
少し離れた場所では・・・・・
フフ・・・
今年の夏は・・・推しがマブいわネ・・・
「ハァ♡イイ夏の1ページを手に入れたわ・・・!」
「夏って~海って~どうしてこんなにボディを開放的にさせるのかしら~♡」
「 सुंदर शरीर और गर्मियों में सद्भाव ♡ 」
「さ!私たちは夏の合コンに出陣するわよ」
「今回は~心理学部とセッティングよ~」
「なぜ夏が胸を刺激するのか・・・彼らにわかるかしら?」
「 हर उस चीज को छोड़ दें जिसे बाहर रखा जा सकता है मैं ईमानदार होना चाहता हूं ~♪」
「私たちなら It's alright ! いくわよ!」
Yo!say....
「・・・今なんか向こうに誰かいたか?」
「あ~あれは無害な人らなんで大丈夫っスよ」
・
・
「センパイ一緒に撮りましょ~!」
キャピキャピ
「(夏というのは目のやり場に困るな・・・ウム)」
・
・
最後は少し離れたところでキャンプファイヤー
「ノックス君?気を付けてね・・・」
「おお?ハハハ!結構楽しいぜコレ」
「ジョノアちゃん・・・」
「ン、なァにオッサン・・・」
「オレもアレやりたい・・・」
「・・・・・・・・・・やれば」
「アレ!?なんか怒ってる???」
ナンデ!?
「(イイ雰囲気だったのに!)」
ワ~~~~~イ
オラ~~~~~
ワァァ~~~~・・・
「オトコってなんでああなるかネ」
「そッスね~」
「ンでも、あの後ろのセンパイはなんかクールじゃん?」
釣った魚焼いてくれてる
「あぁやってウチらの尻みてるんスよ」
サングラスもその為ッス
「(あの女ァ・・・・仕方なく視界に入っているだけだ・・・ウム・・・)」
・
・
・
「・・・降ってきちゃったねェ」
「まぁ、ちょうど食べ終わったところだし今日は帰ろうか」
「火の始末が出来て丁度いい」
そんな夏でした。
つづく