東雲さんの崩壊日記改[過去ログ]

@ 『彼女的な彼女』：888(ISBN9784812470527)。 コミックマーブルにて掲載された 個性的な女子高生たちのちょっぴりエッチで ふんわりほのぼのな恋愛模様を描いた短編集。 女の子ってむずかしい…。

• 彼女は普段とても無口で大人しいんだけれど、僕と一緒にいるときは何故だか突っ走りっぱなし。僕と付き合ってて本当に楽しいのかな？…『無口的な彼女』
• 毎日なにかと勝負勝負と突っかかってくる男装の彼女。ちっちゃくって可愛いんだからもうちょっと大人しく…って何その格好は!?　ら、らめええええ!!…『僕的な彼女』
• 生真面目な模範生として憧れの先生に熱烈アプローチ中の彼女。男子の持ち込んだエッチな本は全部私が没収です!! まあ、なんて破廉恥な…でもなんだかお股がムズムズして…って先生!?…『お嬢様的な彼女』
• いつも悪戯を仕掛けてくる彼女。でもその横顔はどこか寂しそうで憎めない。そんなある日、僕は転校することになって…『天邪鬼的な彼女』
• 親友のせいでレズカップルと噂になってしまった彼女。冗談じゃない!!そう最初は思っていたのだけれど…『彼氏的な彼女』
• 格言好きの生真面目な彼女。そろそろ仲を進展させたいんだけれど、いつもはぐらかされてしまって。そんなある日であったのは彼女と正反対の積極的な妹さんで…『姉妹的な彼女』(前/後)
• いっつも八つ当たりしてくる幼馴染みの彼女。顔を合わせれば喧嘩ばかりで気づかなかったけどあいつってもしかして可愛い？…『やつあたり的な彼女』
• いつもふんわり溢れるまごころで接してくれる彼女。…でも俺はそんなの信じないぞ!!　絶対なにかあるに決まってる!!…『真心的な彼女』

コミックアライブでMF文庫J 神野オキナ「あそびにいくヨ!」の コミカライズを担当されている作者さんのオリジナル短編集です。 すっきりと美麗なラインで描かれるスリムかつナイスバディな女の子が 非常に魅力的な作者さんなのですが、この短編集は女子高生縛りなので そのあたりがたっぷりと堪能出来ます。 少女漫画絵とアニメ絵のハイブリット的な画面はスッキリとしていて 清潔感と透明感があり、かつ自己主張しまくりの水蜜桃なおっぱいや キュッと締まったお尻などエロス分も十分です。 どの女の子も表情豊かで、立ち振る舞いからも可愛らしさが滲むのが素敵なところ。

えっち部分に関しては本番行為は無いものの、 下着あり、パンチラあり、自慰シーンあり、乳首ありと 少年誌的なエロよりはもう一歩進んだ感じだったりで、 そちら方面は特に期待してなかった分儲けた気分:D とはいえ、そちら中心に捉えるには弱いので、 あくまでも嬉しいオマケ要素程度に考えるのが吉かと。

気に入ってるのは… 「無口的な彼女」の彼女さん。無口で引っ込み思案だけどスタイルは抜群という高スペックっぷりに加えて、その必死さが伝わってくる仕草が可愛らしさ満点:D 「僕的な彼女」の彼女さん。ボクっ子というだけでもアレなのに白長ランにスク水というもの凄い飛び道具をちらつかせつつ、性知識皆無な行動でとどめを刺しに来るその凶器っぷりに思わず「らめえええええ」と読んでるこっちも叫びたくなります(^^; 「姉妹的な彼女」の彼女さん。ストロング眼鏡というど真ん中ストライクの容姿と ラストで見せた素晴らしい脱ぎッぷりに脱帽。 英雄じゃなくてもそんなもん見せられたら色も好むわっ!!!的なアレでした。

「あそび…」のコミカライズでも感じてましたが、やはり上手いですね〜。 もっと注目されてもいい作者さんだと思いますのでプッシュです:D このキャラクターの可愛らしさは見逃す手はありませんゼ、旦那。 (Permalink)

@ 『ツンな彼女がデレるまで』：西野映一(ISBN9784408171708)。エロ漫画成年マーク無し。 COMICキャンドールにて連載された表題長編をまとめたもの。 性交と恋愛を萌えの視点から考察する研究会、略して「性研」へようこそ! 飛び級ツンツン少女とコワモテ空手青年の巻き込まれラブコメディ。

武闘派新入生・御堂獅子丸は入学早々、ツインテールの飛び級才女・相川姫乃と正面衝突。 ファーストキスに彼女による騎乗放尿という強烈な出会いをしてしまう。 そんな恥ずかしすぎる現場を 『性交と恋愛を萌えの視点から考察する研究会』、略して「性研」の 会長・風間茶子に激写されて、否応無く「性研」の実験に 参加させられることになってしまう。 「性研」で繰り広げられるのは茶子の欲望の赴くままの とってもエッチで恥ずかしい実験ばかり。 さらには獅子丸に想いを寄せる包容力満点の巨乳天然っ娘・牧村春香も加わって 活動内容はさらにエスカレート!! むちゃくちゃな状況の中、獅子丸と姫乃の間に次第に芽生えていく想いの行く末は？

らぶらぶあまあまえっち作品に定評のある作者さんの新作は学園性愛研究ラブコメディ。 ツンツンな飛び級っ子とクール系眼鏡男子を待ち受けるのは 【萌え】の研究と称した実地でのエロ実験ばかり。 ということで、本番行為が出てくるのは中盤からで、 それまで(後半でもですが)は青年誌としてはややフェチ色の強いプレイの数々。 全裸でのファーストキスやり直しだの、 あられもない格好でのおっぱいとクリちゃん責めだの フェラ尽くしだの、お返しの秘所舐め大会だの 強制処女喪失プレイだの、改造スク水大会だのと 本番が無い分余計に濃くねっちょりと描かれるプレイが極めて魅力的です。

キャラ。姫乃さんは飛び級キャラですがややロリって程度でおっぱいもしっかりある ちんまい系キャラと言った方がいい感じですかね。まあ青年誌ですし。 ツンデレというか、人に心を許さない頑なな部分を 獅子丸くんとの間で次第に蕩けさせていくという感じですかね。 ツリ目がちな目を快楽の涙に潤ませてな様子は大変いやら可愛いです:D おねだりモードに入ったときの破壊力は抜群と言っていいでしょう。 一方の春香さんは、母性たっぷりの天然爆乳系。 それでいてえっちにも興味津々だったりとなんともドリーミングな人です。 そのもちもちおっぱいに顔を埋めたくなること必至。 と魅力的なヒロイン二人を交えての 多人数プレイもあるのが嬉しいところですな:D

絵柄は、最近の水準からすれば多少野暮ったい感もありますが ほどよい素朴さと暖かさはそれを補うほどに魅力的です。 特に恥じらい表情や涙を浮かべた表情は可愛いと思う反面劣情もかき立てる 力のあるものです。表紙が気に入ったら手にとって損はありません。 個人的にはもうちょっとこのシリーズ続けても良かったんじゃないかと 思いますが、まあ、物足りないくらいがちょうど良いのかもしれません。

それにしても遊び紙の使い方が楽しいなぁ:D　縞ぱん!縞ぱん!

@ マツリセイシロウ氏のBLOGにて週刊少年チャンピオン連載中、 今週号で最終回を迎える 「マイティ♥ハート」終了の簡単な経緯がアップされていたので興味深く拝見。 氏みずから申し出ての終了というのは予想外でした。 エントリでも言及があるように「まだ半分」と書かれていたのが 念頭にあったので…。 ただ、作者が思ったところで終了出来るというのは わりと幸せな事例なんじゃないかなとも思うわけで。 正直なところ終了は残念ですが、 次に繋がる形での終わりならば…と思います。

なんにしても最終回がまだありますので、それ待ちで:D

@ 週末はスターオーシャン４やったり日曜プログラミングやったり。 先週末にやったかんそーぶん回りの改造は、今後を見据えて見直しつつ ってな感じでほぼ完成。引き続きちまちまと直していく予定。 利用者の目に見える形での変化はもうちょっと先かな。 作者毎一覧とか出せるようになる予定。 …ただAmazonの書籍情報は入力者によるものか、ぶれが大きく、 相当いい加減なので、かっちり動かそうと思うと データのメンテをこっちでやらないとダメっぽいかな、やっぱり…。

@ おお、ついに来るのか？アニメ化が…。 ここんとこ原作がご無沙汰なのでやきもきしてるのだが それなら嬉しいな。期待して待ちたい。

@ 【今週のサンデー】2009 No.14。 創刊号表紙トリビュート号と題しての特別企画表紙は創刊号のデザインを再現したもので 松坂大輔選手に耳打ちする少年の実写写真ということになってます。 …いや、正直店頭で見かけたとき何事かと思いましたよ(苦笑 これに併せて「サンデー創刊物語-夢のはじまり-」：山田一喜/浜中明も掲載。 手塚キャラ絵やらまんが道キャラ絵と現代風のキャラ絵が同じ画面に存在する様は ルパン三世VS名探偵コナンに通じる何かを感じさせてくれました(^-^;

さらに、巻頭にて3月25日付けでの、サンデー超と現ソク読みサンデーの増強が発表に。 超は連載枠を増設し福地翼「タッコク!!」や、大塚志郎「阿鬼羅」などが連載開始に。 現在のソク読みサンデーは「クラブサンデー」となり、連載陣も増強する様子。 その上で、既報の「月刊少年サンデー」についてもあだち充登板の告知と共に 折り込みポスター方式で告知するなど気合いのほどは伝わってきますな。

TVA「ハヤテのごとく!」第二期は4/3 25:23〜からテレ東系にて放送開始とのこと。 ふーむ、深夜枠か。となると絶チルの後はどうなるんだろう？

「神のみぞ知るセカイ」#43「Moon Child」。新章突入!! 今度はやや世界に絶望し、自分の世界に閉じこもってる天文部部長さん。 今度もまた癖の強そうな人ですな。 それにしても【よっきゅん】吹いた。 っていうかこれは「い○る絵!?」と思ってしまったんですがハッキリ言うと 怒られそうなのであえて伏せ字です。…○NE好きなんだからいいじゃん!!

「ハヤテのごとく!」。ミコノスの夜の巻。 西沢さんに触発されてヒナさんもラブコメ時空一直線でいいですのぅ:D デリカシーという言葉の意味を是非身体で教えて欲しい人の数!!!＜……

「月光条例」。赤ずきんちゃん続き。だむ、ですとろい。 おばあさんがパワフルすぎて嫌だ!! しろがねを思い起こさせるトショイインさんの戦いはいいですのぅ。

「はじめてのあく」#9「偽装デート!」。 ああこの中学生のデート的な健全っぷりがいいのぅ。 なにげにお似合いっぷりを披露するキョーコちゃんとジローもまた楽しく。 きゃる〜んなキョーコちゃんはたいへんにかわゆうございました。

「やおよろっ!」。相変わらずハシラがトバし過ぎで本編もそこそこ面白いのに 意識がハシラに持って行かれるといういいんだか悪いんだかな状態をどうすればいいの？(苦笑 犬「個人的にはネットの反応が楽しみかな。「また萌え漫画かよ」とか絶対サンデースレで言われてるよ。」(原文ママ)とかね!!!　ぶっちゃけ過ぎだ!!!! 本編。いきなり大技の「海ちゃん」に吹いたり、「サッカーボールちゃん」のオチはエスプリが効いててよろしかったかと。

「オニデレ」。なんだか久しぶり感のある、 基本に忠実な正くんとサヤさんの秘密ラブコメ話でした。 何度も言うようだけれど本当に絵が良くなったよなぁ。 初期の荒削りも良かったんだけれど 間口としてはねぇ。扉絵のアンニュイ風サヤさんがかわゆうございました。

@ 『THE IDOLM@STER Break!(1)』：藤真拓哉(ISBN9784063800319)。 月刊少年ライバル連載。 バンダイナムコゲームズの「THE IDOLM@STER」を オリジナルストーリーでコミカライズしたシリーズ第一巻。 今度のプロデューサーは社長兼高校生!?

今をときめくアイドルグループ「765WINGS」を 擁する芸能プロダクション「765プロ」の 社長を祖父に持つ高校生、 高木祐太郎(16)は 年相応にはアイドルに興味はあるものの、 マイペースな祖父への苦手意識から、 これまで祖父の仕事に関わってはこなかった。 そんなある日、順風満帆に見えた765プロに多額の借金が発覚。 心労で入院した祖父・高木社長に押しつけられる形で 社長兼プロデューサーとしてアイドルたちと 共同生活を送る羽目になった祐太郎の運命は!?

ネギま!neoや同人活動でおなじみの作者さんを迎えての 何本目かのアイマスコミカライズ版です。 原作が原作だけに切り口はいろいろとありますが 今回はある意味順当にといいますか、アイドルたちと歳の近い 少年プロデューサーを据えてのドタバタラブコメディ風の味付けになっていて 初めてアイマスに触れる人にも優しい仕様です。

各キャラの彫り込み・性格描写などは さすがに手慣れた感じで特に文句もなく。 絵柄に関してはラインに強弱が無くて画面が ややのっぺりした感じに見えるのは 個人的にはちょっとどうにかして欲しいと思いますが どの子も元イメージから剥離しないかわいらしさを 見せてくれていてGoodです。 ラブコメ方面ではやや春香さん優遇かな？

なお、律っちゃん、あずささん、真きゅん、亜美真美は 本編未登場＆作中での存在の示唆も無しとなっていますのでご注意を。 巻末のおまけ４コマには出てきますけれど:D SP組の響さんや貴音さんは本編登場してるので ちょっと残念ではありますが、 全員だと回すにはちと人数多いですからこのへんはしょうがないかなと。 あと、孫の存在が発覚した本作での高木社長ですが 毎度のシルエットではなく、 ちゃんと顔のあるキャラクターとして登場します。グラサン外しませんけど。 でも、あの独特の胡散臭さはばっちりと再現されているので 個人的にはお気に入りです:D

表紙イラストはややスタイリッシュなまとまりで格好はいいのですが 中身とはやや印象にギャップがあるかもしれません。 コメディ成分強めのラブコメ作品と思って買うのが吉です。 (Permalink)

@ ほとんど諦めかけていた 新型Mac miniがついに発表ということで 早速下位モデルメモリ増量とminiDVItoVGAアダプタを発注。 現在使ってるPowerPC版Mac miniが 色々とガタが来てて、いつお亡くなりになるか 戦々恐々としてたのでほんと待っていたのですよ:D なにせ冷却ファン死亡、100%の再現性を誇る画面の乱れ、 異音を放ち、たまに認識しないSuperDriveなどなどとね…(汗

しかし予定していた液晶ディスプレイ導入がどんどん遠のくなぁ

@ いちせさんとこから「ROOM NO.1301外伝 無期延期」。 がーん、うっそーのだぁぁいショック(定型文)的なアレ。 いや、ほんと楽しみにしていたのにしくしくしく。

@ MOON PHASE雑記さんより、「ジンキ・エクステンド」ドラゴンエイジへ。 ブレイドからの移籍後、 手が回らないウチに色々と新規で単行本が出たため 結局何を買えばいいのかが分からなくなってる…そんな私に 誰か簡単に説明して欲しい…まじめな話そんな状況です(汗

@ 【今週のチャンピオン】2009 No.14。 秋田書店大プッシュ中のクローズZEROIIの大特集号。 あとはNo.17から開始の週刊少年チャンピオン創刊40周年記念名作読切シリーズの ラインナップが発表に。 水島新司「ドカベン」、鴨川つばめ「マカロニほうれん荘(描き下ろしポスター)」、 石井いさみ「750ライダー」、永井豪「キューティーハニーVSあばしり一家(前後編)」 ここまで確定。。 さらに、立原あゆみ「本気!」、内崎まさとし「らんぽう」、 つのだじろう「恐怖新聞」、神矢みのる/牛次郎「プラレス３四郎」、 古賀新一「エコエコアザラク」の名前も挙がってます。 個人的には「プラレス３四郎」が楽しみでしょうがありませんな:D

「範馬刃牙」。超不自然を体現するジャックに怯える超自然ピクル!!の巻。 ここまで敵なしでやってきたピクルにこれほどの変化を与えるというのは さすがは範馬の血ってことですかね。まあ、痛快ではありますが…。

4号連続掲載「釣り屋ナガレ スペシャル番外編」。 単行本の発売記念も兼ねた形での番外編が掲載に。 つーても4ページですが。いやもうホント帰ってきてくださいよ、マジに(つ-;

「幻仔譚じゃのめ」。春兎の過去の巻。 お話はどうしようもなくシリアスなのに春兎は春兎なのでややシュールさが…。 おにゃのこモードの春兎はたいへんかわゆうございました。狂気顔も含めて(ぉ

「侵略!イカ娘」。イカ娘、スケジューリングするの巻。 今週最大の注目点はちゃんとワンピ水着も脱いでいるイカ娘でしょう。 …あれ皮膚じゃなかったんだ。

「ギャンブルフィッシュ」。 ギャンブラー世界一決定戦・全選手入場!!!の巻。 先週示唆された謎のサプライズゲストの正体も早々に判明 …っていうかネタ鮮度的に早めにするしかなかったというか …正直そりゃ予想外でしたわ(苦笑 ネタとしてはインパクトあるような無いようなですが その真価は実際のバトルで証明して頂きたいところ。

「ジョンギリ屋ジョーがやって来る」#5。 子供たちの間で噂になるジョーの話、そして頻発する動物殺害事件 …はたしてそれはジョーの仕業なのか？ 今週もなかなかたのしゅうございました。 子供たちの無謀なこだわりなどの描写がなかなか良い感じ。 ジョーが求める対価が相変わらず謎ではありますが それがいったい誰のためかによるのかなぁとも思ったり。 ラストはかなり好きです。

最終回「マイティ♥ハート」。最後の闘い、そして二人は………。 先週今週のヴォルケンはひいき目無しで格好良かったです。 台詞が熱い熱い。それをきちんと受け止められた舞島さんも素敵でした。 オチはやや斜め上でしたが、まあマツリは続くってことで(^-^;;;;; 次回作も準備中ということなのでお早いお帰りをお待ちしております:D 連載お疲れ様でした。とりあえず7巻を楽しみに待ちます。

「D-ZOIC」。私的に今週はピックアップするしかないというか…。 綺麗なお姉さんたちは大好きです!!!!　まったくフリードくんモテモテだな:D

@ 『あまガミ(1)』：竹下けんじろう(ISBN9784812470510)。 コミックマーブル連載。 「くらすめゐと」はおっぱい大好きな女神様？ おしかけ女房系学園ドタバタコメディの１巻目。

親の仕事の関係で幼い頃から転校ばかりの生活を送ってきた 少年・神楽独士。どうせすぐに転校する…そんな諦観から 周囲との関係を避けるような言動を取る独士だったが、 内心では態度と裏腹に「ともだち」を求めていた。 そんな思いを抱え、新しい学校の屋上で悶々としてた独士の前に 屋上にあった社から全裸の巨乳少女が現れる。 「その願い聞き入れた」そんな言葉と共に。 彼女こそ「天神 天(あまね)」 この地方の学校をいにしえから守護する八百万の神の一柱であった。 彼女の巻き起こす騒ぎに否応なく巻き込まれることになった独士の運命は？

作者さんの一般での代表作と言えば やはり「Happy World!」が外せないわけですが 本作もそれと同様のいわゆる落ちもの系に分類される作品です。 とはいえ、当然それは作者さんも分かっているわけで 例えば西洋一神教系だった「はぴど」に対して本作は 日本神話がベースになっていたり、 天神様が公知の存在だったりと いろいろな部分で差別化を図ってるのが分かり、 「焼き直し」的な印象はありません。

本作の魅力はともかく天さまのキャラクターに尽きますな。 自由奔放明朗快活なトラブルメーカーでありながらも、 どこか憎めない可愛い女性です:D おっぱい大好きなセクハラ魔神なところも淫靡さはなく 健康的なお色気って感じですし。 自身も結構な爆乳っぷりですが、自分の揉んでもつまらん!!と 力強く言い切ってくれるその心意気が素敵です。 サブヒロイン陣もそれぞれ可愛くて、 天さまが絡んで乳繰りあってる姿は読んでいてお得感があります。

竹下作品に関しては 突然顔を出すダークな要素に対して身構えてしまう部分があるのですが 本作では今のところそこまで黒い部分は無さそうなので 気楽に読めるのもいいところかもしれませんね。 油断してると後ろからばっさりいかれそうではありますが(汗 (Permalink)

@ TVA「とらドラ!」は現在の最新刊に当たる原作９巻前半戦に突入。 アニメオリジナル展開だった第二話でやってしまった 「竜児にアルバイトをさせてしまう」という９巻既読者なら思わず 突っ込まざるを得ない大ポカをどう回避するのかと思ったら ヤッちゃん曰く「特例だから〜」で済ませてしまった。 うーん、まあしょうがないけれど、やっちゃんの中で そんな軽い扱いではないと思うんだけれどなぁ(-_-;;;;

細かいこだわりで自分でもいらんこと言ってるとは思うんだけれど アニメ版の出来が良いだけに、ここだけ残念でしかたないんだよね。 画竜点睛を欠くというかなんというか。

@ 『とらドラ10!』：竹宮ゆゆこ/ヤス(ISBN9784048675932)。 電撃文庫新刊。龍虎合い歩む超弩級ラブコメ堂々の最終巻!!

身勝手な互いの親たちの前から手に手を取り合って逃げ出した竜児と大河。 知らせを受けた北村、実乃梨、、亜美達は雪の舞う中、二人を捜して町をひた走る。 そんな頃、隣町へと続く大橋に差し掛かった竜児と大河は…。

大団円の最終巻でした。 心理描写多めで展開もシリアスながらもいつもの アホ乗りは織り込まれており、硬軟どちらでも楽しく読めました。 今回は親・世間・大人と子供たちの対決的な要素が強く表に出て 四角関係的な部分はやや置き去りになった感がありますが、 両想いとなった竜児と大河のどこか危うさを含みつつも、 いつもの二人なやりとりは微笑ましくも非常に楽しい恋愛シチュでした:D いやもうどこまでいくかドキドキと＜…… それ以外でも、親友のために いつもの仮面をかなぐり捨てて動き出す面々の様子は 友情というか青春だなーという感じでしみじみと。

竜児とやっちゃんのエピソード、特に やっちゃんが想いをぶちまけるシーンは、 私自身の過去経験と照らし合わせてたりなんかしつつ なんかもう泣けてしょうがありませんでした。 今思えば色々とイタタタってな感じでもあるんですが 思春期真っ盛りの層はこれを読んでどう思うんでしょうね？

シリーズ通してがっつりと楽しませてくれた好シリーズでした。 エキセントリックでありながらもどこか地に足の付いた物語は 本当に安心して楽しめましたよ。展開でハラハラはさせられましたけれど。 放映中、そして終了間近のアニメ版もなかなかの出来ですし 幸せなシリーズだったんじゃないかな？

ただ亜美ちゃんはもうちょっと報われて欲しいなーという気もするので スピンオフで補完してくれることを願います。あと能登くんもついでに:D

以上、竜児の未来予想図が現実のものになることを願いつつ。 子供が夢を見て夢を語って夢を目指して何が悪いものか。 (Permalink)

@ 日曜日は秋葉原ダンジョンブックスで開催された 「もほらぶ発売記念・上連雀三平先生サイン会」に行ってました。 軽く報告は出張所に書いたけれど、本当に軽いので以下略。 ほちゃ:D____

@ 以前にもちらっと書きましたが進めていた 御剣のかんそーぶんの管理方法の変更が完了しました。 いまんところ下地ってな感じなので既存機能の置き換えが出来たって だけですが、ここから新機能の作り込みに入りたいと思います

現在分かってる問題点で回避がめんどくさいもの。 一覧したとき、ひとつの感想文に 複数のISBNコードを設定しているアイテムの場合、表示がくどく(苦笑)なります。 笑って見過ごしてください。

@ MOON PHASE雑記さんより神野オキナ「あそびにいくヨ!」。原作重版分にアニメ化進行中のオビ付きというタレコミ。先日の続報ですな。うーむ、まだ自分の目では見ていないのでウチのポリシー的には扱うべきではないのですが、なにせ入れ込んでる作家さんなのでスルーするのも難しいというジレンマでして(苦笑

すでにコミカライズ、ドラマCD、ゲーム化など目立ったメディアミックスは 行われてしまっているので、実際あとはアニメ化か実写化くらいしかって実写化は無理だしねぇ…。 なんにしろ、だいぶ現実味を帯びてきた印象。

とりあえずアシストロイド達のねんどろいど化を熱烈希望。 あと「1/1 うにゃーくん」を(ぉぃ

@ 発注してた新「Mac mini(下位版+メモリ2G)」が届いたようなので さっさと帰って受け取らねば:D Mac2Macの環境移行って初めてなので楽しそうだ。