アプリを実機で確認しようとしたら、Xcodeが実機のiOS8.3に対応してないと。じゃあXcodeバージョンアップするか!ってことでアップデートしようとしたらOS X Mavericks(OS X 10.9)対応してない…OS X Yosemite(OS X 10.10)から。どうすればいいんだろうか…ってなった時の対応方法。
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Xcode6.2はiOS8.3に対応していない
アプリを実機のiPhone6 Plusで確認しようとしたら、このXcode6.2はiOS8.3に対応してないよ!っていうエラー。
The Developer Disk Image could not be mounted.
じゃあXcodeをバージョンアップするか。
Xcode6.3はOS X Yosemiteから
AppStoreを開いて、Xcodeをアップデートしようとしたら、最新のXcode6.3はOS X Mavericks(OS X 10.9)対応してない…。
Xcode6.3はOS X Yosemite(OS X 10.10)からだそうだ。
自分のMacbook Proは13-inch mid 2009なので、さすがにYosemiteにアップデートする気にはなれない。
どうすればいいんだろうか。
なんで、iPhone 6 Plusを何も考えずにiOS8.3にしてしまったんだろうかと、しばらく悔やんで、ダウングレードの方法とか考えていたわけですが、Xcode6.2でiOS8.3にアプリを転送する方法があったよ!
Xcode6.2をiOS8.3に対応させる
Xcode6.3がインストールできないんだったら、Xcode6.3の対応プラットフォーム情報だけ引っこ抜いて、Xcode6.2に突っ込んでしまえばよい。
最新のXcode6.3をダウンロード
まずはDeveloper CenterからXcode6.3をダウンロードする。
今だと、Xcode 6.3.1があるかと。
ダウンロードが完了したら、.dmgファイルを解凍して、右クリックで「パッケージの内容を表示」するとXcode 6.3の中身を確認。
Xcode6.2にXcode6.3のDeviceSupportフォルダを突っ込む
このXcode6.3の/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform
にあるDeviceSupportフォルダをXcode6.2のDeviceSupportフォルダと差し替えます。
これで、Xcode6.2でもiOS8.3の実機でアプリを転送して確認することができます。
今年、Macbook Pro買い替える予定なので、それまではOS X Mavericksで頑張る。