いったい何が…日本有数の金持ち一族、死体遺棄容疑で逮捕
毎年年末になると奇妙な事件が目に付くような気がしますが、産経新聞にいろいろ考えさせられる事件が載っていました。警視庁は自宅マンションに白骨化した遺体を隠した容疑で作家の男を逮捕しました。この男は武富士創業者の娘婿だったそうです。
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武富士は僕ら世代には女性たちが激しいダンスをするテレビCMをガンガン流して印象深い。不祥事や業績不振で今は亡くなっていますが、創業者が2006年に亡くなったとき、数千億円ともいわれる遺産を巡り、国税庁から1300億円の追徴課税がされましたが最高裁で遺族側が勝訴して利子も併せて2000億円を日本政府から受け取っています。日本有数の金持ち一族なわけです。
しかし、今回逮捕された作家の男は、家賃を滞納して差し押さえの執行官が自宅に入ったところ、遺体を発見して通報したそう。華麗なる一族の一員で、武富士に関する著作を出す作家が家賃を払えないほどの経済状態で、さらになぞの白骨があるとは一体何があったのか。やはりおカネだけでは人間は幸福になれないのか。非常に続報が気になるニュースです。
