鬼ヶ岳(533m)7回目
2013年1月2日(水) 曇りのち雨
正月休みも今日までだが、大晦日、元日と2日続けてハイクしたので、今日は自宅で箱根駅伝でも見てのんびり過ごそうかと思っていたら、自宅付近では晴れ間が覗いている。
天気予報では弱い雨となっているが、西の空にそれほど雲もない。
せっかくの休みだし、この様子なら午前中は持ちそうだということで、鬼ヶ岳へ向かう。
この山も人気があるので、大勢登っていることだろう。
正月休みも今日までだが、大晦日、元日と2日続けてハイクしたので、今日は自宅で箱根駅伝でも見てのんびり過ごそうかと思っていたら、自宅付近では晴れ間が覗いている。
天気予報では弱い雨となっているが、西の空にそれほど雲もない。
せっかくの休みだし、この様子なら午前中は持ちそうだということで、鬼ヶ岳へ向かう。
この山も人気があるので、大勢登っていることだろう。
9:49 カントリーエレベーター前農道
裏手の駐車場はたくさん駐車していたので、農道に路駐させていただく。
10:01 登山口(標高100m・頂上まで1500m)
イノシシ除けの扉を開けてハイクアップ。開けたら必ず閉めましょう。
序盤の杉林付近はほとんど雪がなく、路面は溶けた雪でぬかるみ状態。
前半の急登ゾーンに差し掛かる。
登山道脇に少し雪が残っている程度で、1ヶ月前に登った時と同様、路面が露出していた。
10:17 小鬼展望台(標高210m・頂上まで1050m)
前回よりやや遅いペースだが、スルー。
全般的に雪が少なく、昨日の文殊山より少ない。
大鬼展望台のやや手前のベンチにあった雪だるま??
急登に差し掛かっても相変わらず雪が少ないが、靴が滑り易く登りづらい。
今日も80Lザックを担いでいるので、重心が後ろ気味になり余計に体力を消耗。
10:40 大鬼展望台(標高370m・頂上まで550m)
ここで小休止。
曇っていたが、越前市街や日野山(795m)もはっきりと望めた。
10:54 白鬼展望台(標高430m・頂上まで400m)
たまらずここでも小休止。大鬼から先も滑り易く、なかなかペースが上がらない。
この先は積雪も増えてくるので、そろそろ限界か。
じゃ、じゃ~ん! ここで新兵器の登場!
10本爪アイゼン
先日ネットで購入した。送料込で3000円と激安だったので迷わず購入したのだが、その真価はいかに?
初めて装着するので多少手間取ったが、なんとか無事装着完了(11:05)
おお~ スゴイ!
アイゼンの威力は絶大で、山頂までの最後の急登も全く滑ることなく、ガシガシ登っていく。
11:26 鬼ヶ岳山頂(標高533m)
タイムは1時間25分。前回より20分近く遅れたが、アイゼンを履いてからはほぼ同じペースで登ることができた。
さっきより少し雲が増えてきたようだ。
旧大虫神社跡の祠に参拝を済ませ、小屋へ。
小屋の前にあった雪だるま。”マケイシ オバイ☆#ラ”?
あ~あ、”アケマシテ オメデトウ”だったんだ(笑)
小屋の中には女性2人組がおられた。ザックを降ろし、早速店開き。
今日もいっぱい担いできました(笑)
今日の山めしは、お餅入りぜんざい。
昨日文殊山で食べ損なったものだ。疲れた身体には甘いものに限る。
もう1品は、力味噌ラーメン。
詳しくは山めしにて。
ラーメンをすすっていると、初老の男性が2人続けて入ってこられる。
どうやら別々のようだが、どちらも鬼ヶ岳の常連みたい。
お一方が、昨日は文殊山に登られたと話されると、もうお一方が「私もです。」とのこと。
思わず、『私もです!』と叫んでしまった(笑)
なんでもこの方は、今朝、荒谷コースで日野山に登られ、その足で鬼ヶ岳に登ってこられたとのこと。そして明日はなんと、荒島岳に登られるそうだ。いや~おみそれしました。
その後も百名山達成秘話などお聞かせいただき、すごく勉強になりました。
小屋の外に出ると、少し日が差してきた。
再びアイゼンを装着して、下山開始(12:46)
アイゼンの威力は下りも絶大で、山頂直下の急坂もしっかりグリップしてくれる。
しかし先ほどのお二人、長靴だがあっという間に見えなくなった。よく滑らずあんなに早く降りれるもんだ。
気温が上がったせいか、大鬼展望台を過ぎる辺りから路面の雪がだいぶ消えていた。
13:18 小鬼展望台(標高210m)
この先は上りの際も雪がほとんどなかったので、ここでアイゼンを外す。濡れているので、ザックのフックに引っ掛けて降りていく。
13:39 登山口(標高100m)
下りは43分。
車に戻りザックを降ろし、アイゼンをしまおうとすると、1個しかない。
どこかに引っ掛かっていないか探してみるが、やはりない!
(うそ~ 途中で落としたんだ!)
ザックを車に残して急いで登山口へ(11:44)
悪いことに、さっきからポツポツ落ち始めていた雨が本降りになってきた。
杉林付近で見つかればいいなぁ~という甘い期待は裏切られ、本日二度目の急登ゾーンへ。
空身とはいえ、二度も登る羽目になるとは。とほほ・・・
途中下山者と何回かすれ違い、その都度「アイゼンが落ちてませんでしたか?」と尋ねるが、いずれも見かけていないとのこと。
アイゼンを外したのは小鬼展望台だから、道中のどこかに落ちているはずなんだが・・・
もしかして小鬼以降に出会った登山者の誰かが拾って、親切心で山頂まで持っていかれたのでは?
そんな疑心暗鬼に駆られながら急登を登っていく。
13:58 小鬼展望台(標高210m)
目を皿の様にしながら下を向いて登ってきたが、道中にアイゼンはなかった。
もし、ここになければ山頂まで行く羽目になるかも。 神様、お願いします!
祈りを込めながら、アイゼンを外す際に腰掛けたベンチ付近を覗いてみると、
あった!ありました!
ベンチの後ろに落ちていました。恐らくフックに掛けた後、ザックを担ぐ際に滑り落ちたのだろう。
ベンチの後ろだったので、先ほどの下山者の方々も気が付かなかったようだ。
14:15 登山口(標高100m)
今回はおまけのハイクまであって、かなり疲れました(笑)
教訓:ザックにモノをぶら下げるのは止めよう!
鬼ヶ岳(533m)
標高差433m
登り 1時間25分、下り 43分、(おまけ)登り 14分、下り 16分、TOTAL 4時間28分
今年1回目・通算7回目
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裏手の駐車場はたくさん駐車していたので、農道に路駐させていただく。
10:01 登山口(標高100m・頂上まで1500m)
イノシシ除けの扉を開けてハイクアップ。開けたら必ず閉めましょう。
序盤の杉林付近はほとんど雪がなく、路面は溶けた雪でぬかるみ状態。
前半の急登ゾーンに差し掛かる。
登山道脇に少し雪が残っている程度で、1ヶ月前に登った時と同様、路面が露出していた。
10:17 小鬼展望台(標高210m・頂上まで1050m)
前回よりやや遅いペースだが、スルー。
全般的に雪が少なく、昨日の文殊山より少ない。
大鬼展望台のやや手前のベンチにあった雪だるま??
急登に差し掛かっても相変わらず雪が少ないが、靴が滑り易く登りづらい。
今日も80Lザックを担いでいるので、重心が後ろ気味になり余計に体力を消耗。
10:40 大鬼展望台(標高370m・頂上まで550m)
ここで小休止。
曇っていたが、越前市街や日野山(795m)もはっきりと望めた。
10:54 白鬼展望台(標高430m・頂上まで400m)
たまらずここでも小休止。大鬼から先も滑り易く、なかなかペースが上がらない。
この先は積雪も増えてくるので、そろそろ限界か。
じゃ、じゃ~ん! ここで新兵器の登場!
10本爪アイゼン
先日ネットで購入した。送料込で3000円と激安だったので迷わず購入したのだが、その真価はいかに?
初めて装着するので多少手間取ったが、なんとか無事装着完了(11:05)
おお~ スゴイ!
アイゼンの威力は絶大で、山頂までの最後の急登も全く滑ることなく、ガシガシ登っていく。
11:26 鬼ヶ岳山頂(標高533m)
タイムは1時間25分。前回より20分近く遅れたが、アイゼンを履いてからはほぼ同じペースで登ることができた。
さっきより少し雲が増えてきたようだ。
旧大虫神社跡の祠に参拝を済ませ、小屋へ。
小屋の前にあった雪だるま。”マケイシ オバイ☆#ラ”?
あ~あ、”アケマシテ オメデトウ”だったんだ(笑)
小屋の中には女性2人組がおられた。ザックを降ろし、早速店開き。
今日もいっぱい担いできました(笑)
今日の山めしは、お餅入りぜんざい。
昨日文殊山で食べ損なったものだ。疲れた身体には甘いものに限る。
もう1品は、力味噌ラーメン。
詳しくは山めしにて。
ラーメンをすすっていると、初老の男性が2人続けて入ってこられる。
どうやら別々のようだが、どちらも鬼ヶ岳の常連みたい。
お一方が、昨日は文殊山に登られたと話されると、もうお一方が「私もです。」とのこと。
思わず、『私もです!』と叫んでしまった(笑)
なんでもこの方は、今朝、荒谷コースで日野山に登られ、その足で鬼ヶ岳に登ってこられたとのこと。そして明日はなんと、荒島岳に登られるそうだ。いや~おみそれしました。
その後も百名山達成秘話などお聞かせいただき、すごく勉強になりました。
小屋の外に出ると、少し日が差してきた。
再びアイゼンを装着して、下山開始(12:46)
アイゼンの威力は下りも絶大で、山頂直下の急坂もしっかりグリップしてくれる。
しかし先ほどのお二人、長靴だがあっという間に見えなくなった。よく滑らずあんなに早く降りれるもんだ。
気温が上がったせいか、大鬼展望台を過ぎる辺りから路面の雪がだいぶ消えていた。
13:18 小鬼展望台(標高210m)
この先は上りの際も雪がほとんどなかったので、ここでアイゼンを外す。濡れているので、ザックのフックに引っ掛けて降りていく。
13:39 登山口(標高100m)
下りは43分。
車に戻りザックを降ろし、アイゼンをしまおうとすると、1個しかない。
どこかに引っ掛かっていないか探してみるが、やはりない!
(うそ~ 途中で落としたんだ!)
ザックを車に残して急いで登山口へ(11:44)
悪いことに、さっきからポツポツ落ち始めていた雨が本降りになってきた。
杉林付近で見つかればいいなぁ~という甘い期待は裏切られ、本日二度目の急登ゾーンへ。
空身とはいえ、二度も登る羽目になるとは。とほほ・・・
途中下山者と何回かすれ違い、その都度「アイゼンが落ちてませんでしたか?」と尋ねるが、いずれも見かけていないとのこと。
アイゼンを外したのは小鬼展望台だから、道中のどこかに落ちているはずなんだが・・・
もしかして小鬼以降に出会った登山者の誰かが拾って、親切心で山頂まで持っていかれたのでは?
そんな疑心暗鬼に駆られながら急登を登っていく。
13:58 小鬼展望台(標高210m)
目を皿の様にしながら下を向いて登ってきたが、道中にアイゼンはなかった。
もし、ここになければ山頂まで行く羽目になるかも。 神様、お願いします!
祈りを込めながら、アイゼンを外す際に腰掛けたベンチ付近を覗いてみると、
あった!ありました!
ベンチの後ろに落ちていました。恐らくフックに掛けた後、ザックを担ぐ際に滑り落ちたのだろう。
ベンチの後ろだったので、先ほどの下山者の方々も気が付かなかったようだ。
14:15 登山口(標高100m)
今回はおまけのハイクまであって、かなり疲れました(笑)
教訓:ザックにモノをぶら下げるのは止めよう!
鬼ヶ岳(533m)
標高差433m
登り 1時間25分、下り 43分、(おまけ)登り 14分、下り 16分、TOTAL 4時間28分
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