3月9日 パリ・ヒューマんチェーンの報告
2013/03/15 Fri. 07:10 [edit]
3月9日土曜日、福島原発事故2周年にあたって、
フランスでは
大規模なヒューマンチェーン(人間の鎖)が
パリで行われました。
1周年目の昨年、リヨンとアヴィニヨン(南フランス)間で
ヒューマンチェーンが催されましたが、
今年はフランス電力やアレヴァ社、国会、官庁、大手銀行など、
原子力政策を推進する中央の中枢機関を包囲しようという趣旨です。
フランスの全国脱原発ネットワークをとおして市民団体、政党、労働組合など
31の団体が昨年秋から企画・準備を進めました。
当日は幸いお天気に恵まれ、
フランス各地から参加した約2万人の市民が福島と日本の人々に連帯し、
原子力(軍事・民事)の終焉にもとづく真のエネルギー政策転換を求めました。
フランス電力やアレヴァ社本社のあるパリ西のデファンス地区から
財務省のあるベルシーまで18の集合場所で
それぞれの参加団体が13時半から集会をもち、
15時頃から16時半までヒューマンチェーンを組みました。
脱原発パリSNPとよそものネットは、
関西電力パリ事務所とBNPパリバ銀行、
ソシエテ・ジェネラル銀行本社のあるオペラ地区を担当しました。
昨年秋以来、バスティーユ広場の集会で踊り始めたかんしょ踊りを
今回はオペラ座前で踊った後、関西電力事務所のある建物の前では
「原発いらない」、
「再稼働反対」、
「子どもを守れ」と、
フランス人もいっしょに日本語でシュプレヒコールを行いました。
ヒューマンチェーン終了後の夕方17時半からは、
バスティーユ広場で連帯コンサート(無料)が催されました。
「原発いらない福島の女たち」の武藤類子さん、
「さようなら原発1000万人アクション」のよびかけ人鎌田慧さんからの
世界へのメッセージは、このコンサート会場でも読み上げられました。
コンサートの最後の曲は
「H.Kとサルタンバンク」の「あきらめないぞ!On lâche rien !」。
今やフランスの社会運動のテーマソングとなったこの歌を
みんなで歌って解散しました。
←クリックすると拡大されます
フランスでは
大規模なヒューマンチェーン(人間の鎖)が
パリで行われました。
1周年目の昨年、リヨンとアヴィニヨン(南フランス)間で
ヒューマンチェーンが催されましたが、
今年はフランス電力やアレヴァ社、国会、官庁、大手銀行など、
原子力政策を推進する中央の中枢機関を包囲しようという趣旨です。
フランスの全国脱原発ネットワークをとおして市民団体、政党、労働組合など
31の団体が昨年秋から企画・準備を進めました。
当日は幸いお天気に恵まれ、
フランス各地から参加した約2万人の市民が福島と日本の人々に連帯し、
原子力(軍事・民事)の終焉にもとづく真のエネルギー政策転換を求めました。
フランス電力やアレヴァ社本社のあるパリ西のデファンス地区から
財務省のあるベルシーまで18の集合場所で
それぞれの参加団体が13時半から集会をもち、
15時頃から16時半までヒューマンチェーンを組みました。
脱原発パリSNPとよそものネットは、
関西電力パリ事務所とBNPパリバ銀行、
ソシエテ・ジェネラル銀行本社のあるオペラ地区を担当しました。
昨年秋以来、バスティーユ広場の集会で踊り始めたかんしょ踊りを
今回はオペラ座前で踊った後、関西電力事務所のある建物の前では
「原発いらない」、
「再稼働反対」、
「子どもを守れ」と、
フランス人もいっしょに日本語でシュプレヒコールを行いました。
ヒューマンチェーン終了後の夕方17時半からは、
バスティーユ広場で連帯コンサート(無料)が催されました。
「原発いらない福島の女たち」の武藤類子さん、
「さようなら原発1000万人アクション」のよびかけ人鎌田慧さんからの
世界へのメッセージは、このコンサート会場でも読み上げられました。
コンサートの最後の曲は
「H.Kとサルタンバンク」の「あきらめないぞ!On lâche rien !」。
今やフランスの社会運動のテーマソングとなったこの歌を
みんなで歌って解散しました。
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