給油とトイレ休憩のために立ち寄った寒河江SAで、カミさんがめざとくパン屋の看板を見つける。
去年の夏前にできたとは聞いていたが立ち寄るのは初めてだ。
それにしてもこういう時に女の人が発揮する新しい物好きのパワー(カミさん見ていると寒河江女はなおさらなんだと思う)は目を見張るものがある。
なんだかんだ言ったってSAのパン屋なんだぜ。そこまで目新しいパンやここだけというパンも無さそうだったけど、使う人にとって食事のバリエーションが増えるのはよいことだ。ここで食べなくても持ち帰れるし。
ただ、生粋のご飯党としては幾分残念な面も。
特に寒河江SAのレストランは、これまでそのPR力というか押しの弱さを歯がゆく思っていると何遍も書いて来たが、正味な話、白飯の旨さはいわゆる他のSAPAと比べて負ける気がしない。
観光客の方々は、「山形と言えば」というのがあるのか、はたまた時間が無いからか蕎麦をよく食べているけれど、これは勿体ない話。というより寒河江SAももっとしっかり売り出しなさい。
ざっと見たところ、パン屋も小さな店構えながらそこそこ好評な様子。なんだか少し複雑な気分でした。