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1月に入って死亡事故が急増 山形県警が街頭指導の強化など緊急作戦

死亡事故ゼロへ緊急作戦、街頭指導を強化・県警(山形新聞)

ここのところ交通事故、特に死亡事故のニュースが多いなと思ったら、山形県警がきょうから金曜日まで「交通死亡事故抑止緊急3日間作戦」というのを行うそうです。いつも思うけど、こういうのって「呼びかけを行う」という警察官の実際の行動よりも、「警察でこういうことをやります」っていう周知・報道のほうが「事故が多いんだな」っていう警戒心を呼ぶ気がするんだよね。皮肉なことに。

記事によれば、1月に激増した死亡事故を詳しく見ると、やはり高齢者による事故が多く、しかも、

> 道路凍結によるスリップ事故など「冬型」の事故よりも、
> 昼すぎから夕方にかけて、ドライバーが歩行者に気付かずにはねるなどの
> 「秋型」の事故が目立つのが特徴。

という、半ば納得で半ば意外な事実。そういえば、秋と冬とでは雪や凍結がある分だけ冬の方が危ないイメージがあるけれど、逆にそれによってスピードは落ちるし注意もするから、案外一概には言えないのかもしれない。

> 同課は「高齢者は暗くなる前に用事を済ませ、
> ドライバーは夕暮れ時には危険を感じたらすぐに停止できる安全な速度での運転を
> 心掛けることなどが大切。雪がないからといって油断しないでほしい」と強調している。
とのこと。

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 1.始めに 最近のニュースに高齢者が交通事故の被害者になったり、あるいは加害者になったり、高齢化社会を反映する話題だなと漠然とみていた。ところが、警察庁... [詳しくはこちら]

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2007年01月24日 11:35に投稿されたエントリーのページです。

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