ETC車載器安価でリース 国交省05年度から新制度(共同通信)
記事によれば、現在、購入から取り付けやセットアップまで1万8,000円ほどかかるので、利用率が伸びていない、という。つまり初期費用を押さえれば利用率が上がるのではないか、とお役人さんたちは考えたということか。
具体的に書くと、
・利用者は、取り付け費用+月額数百円程度のリース料で、トータルの支出は1万3,000円程度
・支払いは、ETCカードのクレジットカードから引き落とし
・リース期間は最長3年間で、利用者が期間を選べる
・もちろん、リースが終わったら(つまり一定額を払いきれば)利用者のものになる
・2005年度の早い時期に受付開始、100万台程度を予定
という
要するに、これまで1万8,000円出してきた人はどうすればいいんですか、と。というくらいお得感のある画期的なサービスですね。もうお役所さんはなりふり構わずだ。
だけど、やっぱりあの小さな箱を得るために2万円近い金額を払うのは抵抗があるし、ETCでの割引も面倒くささも手伝ってそれほど浸透していない。ETCをつけるハードルを下げることより、サービスの充実させること&サービスの広報をしっかりやることをしっかりやってほしいと思う。あとは、こういうサービスを積極的に導入することかな。車載器のリースなんていうのは、前々から出ていた話でしょ。