危険なデザイン……わかりますか?
まず、この写真を見てください。すげー危険なんですけど、わかりますか?
反対側から見るとこうなっています。
実は白黒の境目に添って段差があります。私はここで2回コケました。
デザインするなら、段差と交差する形で直線を引いて、直線がカクカクに折れることで、段差の存在を明示すべきだと思った。
ちなみに本日のTEDxRyukyu会場の近所です。こけてるのは俺だけかなあ…
追記: 下記のdevelさんの写真の「スロープになってる側」と比較してみてください。上からみたらさっぱり違いがわからないと思う。
リンク
- 微妙な段差(develさん。同じ場所の写真と動画を撮影されています)
- 誰のためのデザイン? (ドナルド・A. ノーマン著)
- アフォーダンス-新しい認知の理論 (佐々木正人著)
- 使いやすさ日記
ディスカッション
コメント一覧
私は松葉杖だったんですが、と言うか松葉杖だったからか、足元はよく見ていたので問題はなかったです。むしろ段差が小さいので歩きやすくはあったくらい。まぁ、立場が違うといろいろありますね。でもこんな中途半端な段差は確かに危ないし、気づきにくいだろうなぁ。
松葉杖の人には段差より進行方向と直角方向の傾きがとても大変。
例えば歩道を横切る傾斜路ですねぇ。
デザインに気をとられて危険性をあげたらだめですよね
巾木をつけるといいんですけどね。
設計者はそういうデザインを心掛けるべきですね。
もちろん施主もそういうところをよく考えねば。
アフォーダンスの本を並べているところがGoodです
電力那覇支店のビル前のところですよね、これ。
個人的には、確かにあそこは歩きづらいなぁと感じてます。
なんか微妙な傾斜が付いている場所があったり、階段の段差が歩幅と合いにくかったり……
こういうデザインに変更するといいね! ;)
http://www.brl.ntt.co.jp/people/takeuchi/cafewall/cafewallfigure.jpg