関連記事
リクシル、電動アシスト自転車向け駐輪場の受注開始 太陽光発電で蓄電
住宅設備機器・建材の総合メーカー「LIXIL(リクシル)」は20日、TOEXブランドの地球環境に配慮したエコリスシリーズから、太陽光発電で蓄えた電気を電動アシスト自転車のバッテリー充電に活用できる駐輪場「ソーラーチャージステーション」の受注を、同日開始すると発表した。
「ソーラーチャージステーション」は、快適で便利なくらしと環境に配慮したまちづくりを実現するTOEXのエコリスシリーズの公共施設向け商品。蓄電量約1.5キロワット時の大容量・小型リチウムイオン電池を搭載し、屋根上に設置した太陽光電池パネルで発電した電力を蓄電、その電力を電動アシスト自転車(最大同時6台分)のバッテリー充電に活用する。また、夜間時のLED照明点灯のための電力としても利用できるほか、災害時の非常時用電源として、パソコンや携帯電話の充電も可能。
カラーは、本体がオータムブラウン、マイルドブラック、シャイングレーの3色、屋根材はアルミ板(不燃材)で、ブロンズ、シャイングレー、ダークブラウン、ホワイトの4色をそろえており、地域の景観に合わせて選ぶことができる。受注生産・オーダー対応のため、価格については未定。全国で発売される。
関連情報
スポンサードリンク