1945年–現在とは? わかりやすく解説

1945年–現在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/04 13:56 UTC 版)

熱力学の年表」の記事における「1945年–現在」の解説

19451946年 - ニコライ・ボゴリューボフがBBGKY階級用いた古典統計系のための運動方程式微視的導出のための一般的手法開発する1947年 - ボゴリューボフとキリル・グロフが量子統計系の運動方程式微視的導出のためにこの手法を拡張する1948年 - クロード・シャノン情報理論確立する1957年 - A.S.カンパニエーツがコンプトン散乱についてのフォッカー・プランク方程式を導く。 1957年 - 久保亮五輸送係数対すグリーン・久保の公式初めて導く。 1957年 - エドウィン・トンプソン・ジェインズが情報理論から熱力学最大エントロピー解釈与える。 19601965年 - ドミトリー・ズバレフが非平衡統計演算子の手法を開発する。これは非平衡過程統計理論における古典的道具となる。 1972年 - ヤコブ・ベッケンシュタインブラックホールはその表面積比例するエントロピーを持つことを提案する1974年 - スティーヴン・ホーキングブラックホールブラックホール蒸発引き起こす可能性のある黒体スペクトルを持つ粒子放射することを予測する1977年 - イリヤ・プリゴジン平衡からかけ離れた熱力学系における散逸構造に関する研究ノーベル賞受賞するエネルギー移入散逸熱力学第二法則逆転させる可能性がある。

※この「1945年–現在」の解説は、「熱力学の年表」の解説の一部です。
「1945年–現在」を含む「熱力学の年表」の記事については、「熱力学の年表」の概要を参照ください。

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