H3C(hp ProCurve Aシリーズ)ことはじめ.pptx

HP ProCurve A Series
Configuration Howto
2011/10/25 Akira Tsumura at ILO,Inc. < a.tsumura@ilo.co.jp >
with ⽇日本Hewlett-Packard.

S

ProCurve Aシリーズとは

S  旧H3C製 L2/L3イーサネットスイッチの新しい型番。

S  現在はProCurve Aシリーズとして販売が継続されている。

S  Hewlett-Packard社の新勢⼒力力

ProCurve Aシリーズとは

S  CLIがH3C社独⾃自のCLIである。
※ProCurve EシリーズのCisco Likeとは異なる。

S  独⾃自拡張している部分に関しては、基本的に互換性は無
い。

S  型番により、CLIのオペレーションが若⼲干異なる。

シリアルケーブル

S  RJ45、ピン配置はCisco互換。
※従来のProCurve⽤用RJ45ケーブルが使⽤用可能。
その他、Juniper, Sunなど、互換性があれば使⽤用可能。

S  9600bps 8bit ストップ1bit パリティなし

S  ターミナルによってはバックスペースが機能しない。
この場合、カーソルキーで戻り
BackSpaceキーをDeleteキーとして使⽤用して削除する。

ユーザー権限

[H3C vlan 1]

↑# vlan 1(e.x.) ↓ quit
[H3C]

↑ System-view ↓ quit
<H3C>
※ファイル操作・リブートなど

↑ super ↓ quit
<H3C>

↑ Login ↓Logout

IPアドレスを付けて疎通する

以下、Vlan1に172.16.1.251/24を設定する
[H3C] interface Vlan-Interface 1

[H3C-Vlan-interface1]ip address 172.16.1.251 255.255.255.0

[H3C-Vlan-interface1] quit

疎通確認（同⼀一セグメント宛）
[H3C] ping 172.16.1.1

telnetでのログイン

デフォルトではtelnetでログイン出来ない為、
ネットワークの疎通後、以下⼿手順にてtelnetを設定する。
尚、下記ではパスワード⽂文字列を「homupero」とする。

1.  super昇格時のパスワードを設定する
[H3C]super password simple homupero

2.  telnetログイン時のパスワードを設定する
[H3C]user-interface vty 0 4
[H3C-ui-vty0-4]authentication-mode password
[H3C-ui-vty0-4]set authentication password simple homupero

telnetログイン時のログ

MacPro~ mika$ telnet 172.16.1.251
Trying 172.16.1.251...
Connected to 172.16.1.251.
Escape character is '^]'.

(snip)

Login authentication

Password:
<HOMUPERO>super
Password:
User privilege level is 3, and only those commands can be used
whose level is equal or less than this.
Privilege note: 0-VISIT, 1-MONITOR, 2-SYSTEM, 3-MANAGE
<HOMUPERO>sys
<HOMUPERO>system-view
System View: return to User View with Ctrl+Z.
[HOMUPERO]

ホスト名の設定

S  CLIのプロンプトに表⽰示されるホスト名を変更する
[H3C] sysname magica
[magica]

S  Ciscoでは「# hostname magica」に相当する

インターフェースの設定

S  インターフェースの設定は、以下の通りである。

インターフェースの設定に⼊入る。
[MADOKA]interface GigabitEthernet 1/0/1

ポートをshutdownする
[MADOKA-GigabitEthernet1/0/1]shutdown

ポートをno shutdownする
[MADOKA-GigabitEthernet1/0/1]undo shutdown

インターフェースの設定

S  インターフェースの設定は、以下の通りである。

[MADOKA-GigabitEthernet1/0/1]speed ?
10 Specify speed as 10 Mbps
auto Enable port's speed negotiation automatically

[MADOKA-GigabitEthernet1/0/1]duplex ?
auto Enable port's duplex negotiation automatically
full Full-duplex
half Half-duplex

Vlanを新規に作る

S  VLANを新規に作る場合、以下の⼿手順である。
以下、VLAN ID 800、VLAN名「VLAN800」を設定する
⼿手順である。

[H3C] vlan 800
[H3C-vlan800]name VLAN800

VLANにポートを追加する

S  VLANを作成した後、VLANに対しポートを割り当てる。

S  以下、Port 1/0/1に、VLAN 800をtaggedで割り当てる
[H3C-GigabitEthernet1/0/1]port link-type hybrid
[H3C-GigabitEthernet1/0/1]port hybrid vlan 800 tagged

S  複数のVLANを割り当てる場合、port taggedを複数回実⾏行行する。

S  Untaggedポートの場合、untaggedにて実⾏行行する。
この際、taggedの設定は全て削除される。

⽇日本語ドキュメントについて

S  旧H3C社にて、いくつかの機種で⽇日本語ドキュメントが
⽤用意されているが、設定事例集(How-To)は無く、公式に
存在するのはコマンドリファレンスのみである。

S  2011/10/25 Akira Tsumura@ILO,Inc. 初版
target : ProCurveSwitch A5800-24G
http://www.ilo.co.jp/

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