法人研修用で使用するテキストブックです。
■新規事業ビジネス化プロデュサー養成研修(2日間)
http://3w1h.jp/archives/corporate/biz_producer_2
<概要>
新しい売り上げを創出する「新規事業ビジネス化プロデューサー」人材を育成する研修です。
デザイン思考アプローチの「ビジネスモデルキャンバス」と「ピクト図解®」を2つセットで使いビジネス発想します。
成功企業のビジネスモデル事例を読み解き、利益創出パターンを視覚的に学びます。
「アナロジー発想法」 「ダイヤグラム発想法」で新規事業のビジネスモデル創出法、または、既存ビジネスの収益モデル改善法をマスターします。
ピクト図解®表記ルールver2.0で追加された新記号「補足(フキダシ)」オプションの活用法を学び、新規事業ビジネス化への確度を高めます。
・「静的」なビジネスモデルから、「動的」なビジネスモデルへ
・『ストーリーとしての競争戦略』
この本のなかで楠木教授は、事業戦略をストーリーとして「動画」のようにダイナミックに構想することの重要性を提唱されています。私は、後述するアスクルやアップルのピクト図のように、ビジネスモデルの進化を時間軸に沿って複数のピクト図にすることで企業の戦略をストーリーとして「見える化」できると考えています。ピクト図は、企業の競争戦略を読み解くツールとしても活用できるのです。
・「ビジネスモデルキャンバス」 を 「ピクト図」 に変換すると、9つのブロックの関係性・整合性が瞬時にチェック可能になる。
・ピクト図とビジネスモデルキャンバスの関係(PICTO→BMC変換)
・ピクト図解®表記ルールVer2.0
・ピクト図解で、「価値(VP)」をどのように表記する?
・ビジネスモデルの「プロトタイプ」作り
・暗黙知を形式知に「表出化」するための「共通言語・表記ルール」を持つ。
・クックパッド社の強さの理由は?
・初代iPodが売れた理由は?
・大ヒット漫画 『ONE PIECE』 の 「業界構造」
・8+3の基本ビジネスモデル
(1)シンプル物販モデル
(2)小売モデル
(3)広告モデル
(4)合計モデル
(5)二次利用モデル
(6)ライセンスモデル※
(7)消耗品モデル
(8)継続モデル
(9)コレクションモデル※
(10)マッチングモデル
(11)フリーミアムモデル※
※書籍『ビジネスモデルを見える化する ピクト図解』未収録の3モデル
<講義内容>
■1日目
1.新規事業ビジネス化プロデューサーに必要なスキルとは?
2.競争優位を実現するビジネスモデルの作り方
3.成功企業のビジネスモデル分析
4. デザイン思考アプローチをピクト図解に導入
5. 8+3ビジネスモデル基本パターン
6.ピクト図解®表記ルールVer2.0
■2日目
7. ビジネスモデルキャンバスとピクト図解の2つをセットで使う
8. アナロジー発想法
9. ダイアグラム発想法
10.「動的」なビジネスモデル変革
11.中長期戦略とタイムライン
12.まとめ
<参考資料1>新規事業ビジネス化プロデューサー必読5冊
<参考資料2>非言語コミュニケーションツール