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マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係
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ナイル株式会社
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こちらは2018年6月のライトニングトークで使用したスライドです。最新の情報でないこと、ご了承ください。
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マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係
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マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係
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2 Googleアルゴリズムの変遷 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 2013 2014 2015
2016 2018 人工リンク駆逐 2012 Yahoo!がGoogleの 検索エンジン採用 コンテンツ量産時代 超長文時代 信頼性の時代?内部スパム対策 201720112010以前 パンダ ペンギン パンダ、通常 アルゴリズムに統合 ページレイアウト アルゴリズム ペンギン、通常アルゴ リズムに統合 ベニス ピジョン 総合 コンテンツ リンク その他 AMP導入 MFI開始PWA開始 ペイデイローン リンク否認実装 Rank Brain導入 Yahoo!SSL化 モバイルシフト・セキュリティ重視 Welqアップデート 医療健康 アップデート 手動ペナルティ 本格化 ハミングバード SSLサイト優遇を発表
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3 「アルゴリズムに振り回される」ことのリスク マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 「簡単で効率的なSEO施策」はだいたいスパム 「確実な投資」をしたがる決済者 とびついたときにはすでにGoogleの修正対象 せっかくの投資が水の泡…どころか炎上リスクも
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4 リアルタイムにアルゴリズムを知るのが難しい理由 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 ・200を超えるアルゴリズム ・それぞれがデイリーレベルで更新 ・どう変化するか不明 ・キーワードや業界によっても重要度が異なる ・実装にも反映にも時間がかかる →「どのシグナルが今現在どのくらいの重要度か」を厳密に知ることは不可能かつ無意味
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5 「原則」「ゴール」「現在地」を知り、 最適な投資をする マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 「目指す場所」と「原則」を理解した上で「現在のおおよその位置を掴む」 そして「今後進んでいく方向」を予測してやる優先度をつける 理想 原則 現在地 ユーザー行動の変化 ex)スマホ普及/音声検索普及 Webサイトの変化 ex)爆発的なサイト数の増加 各種スパム アルゴリズムは、理想を 実現するための「手段」
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6 「原則」とは マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 クローリング …リンクを通じてURLを発見する インデクシング …検索結果のリスト候補に登録する スコアリング
…様々な要素を元に採点する クエリプロセシング …検索意図を理解し、最適な結果を返す
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7 原則から反映されること(=SEOの超基礎) マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 ・リンクがつながってないとダメ ・コンテンツはURLに紐づく(同一URLで内容が変わるのはまずい) ・1テーマに対して代表的な1URLを決める(重複テーマを濫造しない) ・URLの同一性を保つ(移転するならリダイレクトなど) ・画像ではなくテキストベースの評価が基本
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8 「ゴール」とは マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 Googleの理想 あらゆる人のあらゆるニーズに対し、 ノータイムで100%満足する答えを返すこと
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9 ゴールから反映されること マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 ・あらゆる瞬間のユーザーのニーズに応えるコンテンツが必要 ・テキストにとどまらず、あらゆるフォーマットが必要 ・かゆいところに手が届く、本当に便利なコンテンツが必要
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10 「現在地」 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 「何が評価されるのか」ではなく ・現在のGoogleの能力では、どのくらいのことができるのか ・現在のGoogleが注力しているのはなんなのか を理解する そのために ①Googleの発表を見る ②SEOの大きなトレンドをつかむ ③検索結果を注意深く見る
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11 Rank Brain マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 人工知能を活用した検索結果改善 2015年導入。エンジニアが都度アップ デートしていた内容を、人工知能に任せる ように。以降、検索意図に対するユーザー 行動の満足度との関連性が大きく上がり続 けている。 RankBrain 満足? 不満足?
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12 YMYL(Your Money or
Your Life) マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 お金、健康、安全、法律など 2017年12月~現在にいたるまで 医療健康、美容、法律、お金関係の アップデートが非常に盛ん。 質が低いとみなされるサイトが容赦なく 下がる。
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13 E-A-T(専門性、権威性、信頼性) マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 信頼できる専門家の情報が価値が高い ・Expertise ・Authoritativeness ・Trustworthiness 2014年のガイドラインから登場、2016年 さらに強調される。 ※なんちゃって監修が2017年末より駆逐されはじめる
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14 MFI( Mobile First
Index ) マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 モバイルに準拠したサイト評価 PCを中心とした評価ではなく、モバイル サイトの評価を基準とする。 2018年より正式導入開始。 ※観測範囲では導入はほぼ皆無 >
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ローカル検索(ベニスアップデートほか) マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 より地域に根ざした中小ページが出やすく、 現在位置によるパーソナライズも強く 「大手が全エリア網羅的に独占」が だんだん難しくなる GoogleMyBusinessにきちんと登録するの が大事
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16 「現在地」 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 ・大規模サイトでない限りクロールインデックスは問題ない ・ユーザー行動が見られており、満足度と順位の相関性は高い ・YMYLやフェイクニュースなど、信頼性への関心が非常に高い ・モバイルユーザビリティは非常に重要 ・リッチスニペットやナレッジグラフ、AMPカルーセルなど 検索結果での直接的な情報提供が加速
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17 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係
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18 Googleアルゴリズムの変遷 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 2013 2014 2015
2016 2018 人工リンク駆逐 2012 Yahoo!がGoogleの 検索エンジン採用 コンテンツ量産時代 超長文時代 信頼性の時代?内部スパム対策 201720112010以前 パンダ ペンギン パンダ、通常 アルゴリズムに統合 ページレイアウト アルゴリズム ペンギン、通常アルゴ リズムに統合 ベニス ピジョン 総合 コンテンツ リンク その他 AMP導入 MFI開始PWA開始 ペイデイローン リンク否認実装 Rank Brain導入 Yahoo!SSL化 モバイルシフト・セキュリティ重視 Welqアップデート 医療健康 アップデート 手動ペナルティ 本格化 ハミングバード SSLサイト優遇を発表
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19 マーケターとGoogleアルゴリズムの、ほどよい関係 ・個別のアルゴリズムを追うのは無意味 ・重要度の高い要素は、現在地として抑えるべき ・もはや「ユーザーの検索意図に応える」が一番の近道 ・一方、基本は確実におさえる ・半分は運だととらえつつ、やれることを全部やる ・「やることの優先度」の判断の際に、Googleの重視項目を盛り込む まとめ
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