Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロ製品に任意のコード実行を許可する脆弱性 - 修正プログラムを公開

トレンドマイクロは、同社製品において任意のコードを許可する脆弱性が含まれているとして、修正プログラムの提供を開始した。

同社によれば、コンシューマー向け製品「ウイルスバスター」や、企業向け製品「ウイルスバスター コーポレートエディション」「Trend Micro ビジネスセキュリティ」、およびこれら製品の一部旧バージョンのTMTDIドライバに脆弱性が存在し、カーネル内で任意のコード実行を許可するおそれがあるという。

同社では、各製品に対して脆弱性を解消する修正プログラムを用意しており、適用を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Sophos Firewall」に複数の深刻な脆弱性 - 影響は1%未満
国内携帯3キャリアのシャープ製無線ルータに深刻な脆弱性
オブジェクトストレージ「MinIO」に深刻な脆弱性
侵入初期に狙われる「FortiClient EMS」の既知脆弱性に注意
BeyondTrustのリモート管理製品に深刻な脆弱性 - 悪用も確認済み
アイ・オー、ルータ脆弱性を解消するファームウェアを公開
「Next.js」に認可をバイパスされる脆弱性 - アップデートで修正
米当局、IPカメラやNVRの脆弱性悪用で注意喚起 - EOL製品は使用中止を
Fortinetの複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」も
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 複数の脆弱性を解消