日清食品は、電子レンジで調理する即席カップライス商品の「日清カップカレーライス」を、「日清カレーメシ」としてリニューアルする。4月7日に「中辛」「辛口」「大辛」「トマトカレーメシ」の4商品を発売すると、25日に発表した。
同社はラーメンなどの即席麺に続く主力商品として、電子レンジ調理の即席商品の拡充を進めている。2010年に「カップヌードルごはん」を発売したのに続き、13年9月にはカップカレーライスの販売を始めた。販売は好調だったが、ご飯とルーが混ざった状態でできあがるため、「カレーライスではない」といった意見もあり、今回「カレーメシ」として、新ジャンルの即席食品としててこ入れする。
カップに水を入れ、電子レンジで温めるとすぐに完成するというのは従来と同じ。ルーのこくやボリュームは増やしたほか、新たにトマトカレーを追加した。価格はこれまでと同じ208円(税別)。
新ジャンルとして商品提供とするため、アートディレクターの佐藤可士和氏が総合プロデュースを手がける。