KDDIグループのUQコミュニケーションズは31日、下り最大毎秒110メガビットの高速無線通信サービス「WiMAX(ワイマックス)2プラス」を開始する。同社は1年後に同220メガビットの提供も計画しており、野坂章雄社長に高速データ通信サービスの行方を聞いた。
--7月29日に2.5ギガヘルツの周波数を取得したばかりだ
「免許取得から3カ月でサービスを提供できるのは驚異的だが、現行の40メガビットサービス用の基地局(約2万2000局)に追加する仕組みなので、時間をかけずに提供が可能になった」
--開始時の基地局数は
「当初は東京の環状7号線内側で500局近くを目指す。2014年3月末までに東名阪をカバーし、15年3月末までに全国をカバーする。新設した基地局はホームページで随時公表する」