ハーバード大学の研究チームの調査で、中国政府は1年間に推定5億件弱の「ニセのソーシャルメディア投稿」を行っていることが明らかになった。政府への支持が高まっている、という印象をつくり出すことが目的だという。
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ハーバード大学のデータ分析研究チームの調査によると、中国政府は1年間に推定4億4%2C800万件に上る「ニセのソーシャルメディア投稿」を行っているようだ。
これらの投稿は、市民によるオンライン上の会話を装い、中国共産党や中国政府を褒める内容の投稿を増やし、政府に都合の悪い話題から市民の注意をそらすための取り組みだという。