宝塚歌劇団

初舞台へ心ひとつに 新タカラジェンヌがラインダンス稽古披露

第104期ラインダンス稽古場披露 ラインダンスを披露する第104期生 =19日午前、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(永田直也撮影)
第104期ラインダンス稽古場披露 ラインダンスを披露する第104期生 =19日午前、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(永田直也撮影)

 宝塚歌劇団に今春入団した第104期生40人が19日、兵庫県宝塚市の歌劇団稽古場でラインダンスを披露した。新タカラジェンヌたちは27日に宝塚大劇場で開幕する、星組公演「Killer Rouge(キラー ルージュ)」(作・演出、齋藤吉正氏)で初舞台を踏む。

 初舞台生はこの日、大きな桜の花を両手に付けて登場。ショーの一場面「SAKURA ROUGE(サクラ ルージュ)104」に出演予定で、星組トップスター、紅(くれない)ゆずるさんに「ワン・オー・フォー(104)!」と紹介されると、桜にちなんだ楽曲メドレーに合わせて約5分間、軽快にステップを踏んだ。

 稽古を終えた首席入団の男役、碧音斗和(あおね・とわ)さんは「40人、一致団結してお稽古に励みました。お客さまにフレッシュなパワーをお届けできたら」と意気込んでいた。

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