生ハムとベビーリーフのペペロンチーノ（1280円）。店の雰囲気に料理もマッチしている 画像を拡大する

生ハムとベビーリーフのペペロンチーノ（1280円）。店の雰囲気に料理もマッチしている

画像を拡大する

　武雄温泉駅から徒歩8分の川端通りにある「農家酒場　御船」。昨年9月のオープン以来、武雄市内で採れた新鮮な野菜を使った料理と佐賀の日本酒を提供する店として話題になっている。

　オーナーは同市東川登町の農業法人アグリ御船社長、豊田秀敏さん（44）。「地元産の野菜をもっとおいしく味わってもらいたい」との思いから店を始めた。当初は5000～8000円のコース料理のみだったが、アラカルトを充実させることに路線を変更した。

　シェフの吉田直之さん（42）が「メインでも飲んだ後の締めでも、どちらでもいけるように」とパスタやデザートなどバリエーションを増やした。仕入れによってメニューは変わるが、チンゲン菜のガーリックソテー（480円）や、パクチーを使ったパクチージェノベーゼとパンチェッタのパスタ（1380円）など見た目も華やかな逸品が食欲をそそる。

　住所は武雄市武雄町富岡210。営業は18～25時、水曜休み。カウンターとテーブルを合わせ15席。電話080（3559）0123。（澤登滋）

▷「農家酒場 御船」情報はこちら