OOPSLAと共催される「動的言語シンポジウム」。
なぜか私もProgram Committeeに 名を連ねてたりしている。
今年のOOPSLAは、Ruby Conferenceの直後だし、 Wiki Workshopはあるし、Dynamic Languages Symposiumもあるしで盛り沢山かも。
IRCでトラブルが起きた時に、ある「ハッカー」が気に入らない相手に何をしようとして、 何が起きたか、というお話。ある意味、喜劇、別の意味では悲劇、かも。
原文はドイツ語らしい。雰囲気を伝える超訳。全然正確じゃないんでそのつもりで。
ハッカー(以下「ハ」): なんで俺をbanしたんだ。 攻撃対象(以下「対」): そんなことしてない。 (中略) ハ: お前(のPC)をハックしてやる。IPアドレスを教えろっ。 対: えーと、127.0.0.1だけど。 ハ: 俺の持ってるツールを使えばお前のPCは一発だ 対: なんと恐ろしいことだ(棒読み) ハ: バイバイ ! bitchchecker ([email protected]) Quit (Ping timeout#)
数分後
+ bitchchecker ([email protected]) has joined #stopHipHop ハ: 運がよかったな。ちょうど俺のPCがクラッシュしたんで助かったな 対: ならもう一度ハックしてみてよ。IPアドレスは127.0.0.1だよ ハ: 馬鹿が ハ: バイバイ ! bitchchecker ([email protected]) Quit (Ping timeout#)
さらに数分後
+ bitchchecker ([email protected]) has joined #stopHipHop ハ: お前ずるいぞ。ファイアウォールを使ってるな 対: そうだっけか ハ: お前のファイアウォールが停止信号を俺のPCに跳ね返したんだ 対: そんなことできるなんて知らなかったよ 第三者: お前いくつだよ ハ: 26だ ハ: ファイアウォールを使うなんて男らしくないぞ ハ: ファイアウォールを使うのは女々しいやつだ ハ: 男らしくファイアウォールをオフにしてみろ ハ: 俺のウィルスがお前のPCを破壊してやる 第三者: ファイアウォールをかいくぐるのが「ハック」じゃないのか 対: 分かったよ。同僚にファイアウォールの止め方を聞いた 対: オフにしたからアタックしてみな ハ: IPアドレスを教えろ 対: 127.0.0.1 ハ: よーし、見てろ ハ: お前のG:ドライブは削除されたぞ ハ: 後20秒でF:ドライブも削除だ ハ: F:ドライブもE:ドライブもおシャカだ ハ: D:ドライブも削除 ハ: インターネットでIPアドレスを公開するなんて馬鹿なやつだ ハ: C:ドライブももう30%削除した
手元のPCのディスクには異常はない。 「ハッカー」に、彼が攻撃してるのは違うPCだと教えるべきだろうか。
! bitchchecker ([email protected]) Quit (Ping timeout#)
遅かったようだ。それ以来、bitchcheckerと名乗る「ハッカー」を見かけない。
「ハッカー」は用量・用法を守って正しく使いましょう。