奥山真司先生は「日本人に戦略的思考を広める」というミッションのもと
書籍を出版したり、ブログやメルマガを配信してきました。
「でも、戦略的思考は政治家や大企業のものなんじゃないの?」
と思っている人も多かったのではないでしょうか。
しかし、戦略的思考は、本来優秀な民族である
我々日本人の誰もが持つべきものであり、
これからの世界では、戦略的思考をもった人が、
様々な分野で圧倒的に有利になると考えています。
特に、現代日本人が陥っているポイントは
戦略思考のなさによるものが多いのです。
これまでの長い歴史の中で、
日本人の先達が積み上げてきた遺産に、
「戦略思考」が加われば、
平成不況からの日本再興は間違いありません。
日本人が国際政治を学ぶ上で、非常に有益にもかかわらず、
未だに日本に輸入されていない概念が「リアリズム」です。
そして、日々現場で戦っているビジネスパーソンにとっても、
冷静にシビアに現実を分析する知識として
欠かせないものであるとの想いを元に、
奥山先生が一連の"リアリズム本"を翻訳して、
日本にその真髄を紹介してきました。
米国内では政策立案において主流の一角を占める、
「リアリスト学派」に属する
"知の巨人達"の戦略理論を学ぶものです。
これは、多分に情緒的思考傾向が強い日本人には、
全く欠落している点でした。
(左翼が論理破綻した情緒系思考なのは
いうまでもありませんが、保守陣営の中でも、
情緒的思考傾向が強いのが実態です。)
そこで、ジョン・ミアシャイマー教授や、
スティーブン・ウォルト教授の代表作を紹介してきたわけですが、
いずれも、大著であり、分かりやすく解説して欲しいという
強いご要望を多くの方より頂いておりました。
そこで企画したのが、「奥山真司リアリズム解説シリーズ」の
「1時間でわかるミアシャイマーの理論」と
「これからリアリズムの話をしよう」です。
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そして、「自らの人生こそ、より戦略的に生きるべき」
というコンセプトに基いて、
私たちのような"国家運営"をしない人であっても、
国家戦略の考え方を人生戦略に置き換えて表現しすることで、
ビジネスパーソンにとっても、
戦略を身近なものとして理解してもらいたくて企画したものが、
『「戦略の階層」を解説する』でした。
http://www.realist.jp/strata.html
今回、この「人生戦略シリーズ」の第二弾ができましたので
お知らせ致します。
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若きクリエイターたちへ捧ぐ!
〜「Quiet 内向型人間の時代」を読み解く:
引きこもりが勝利する時代~
Cumulative & Sequential Strategy
「累積戦略と順次戦略」を徹底解説!
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題名は、かなり冗長ですが、
要するに「累積戦略と順次戦略」のことを解説しました。
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第二次大戦時、米国と日本は世界一と二位の
宿命の対決を演じました。
結果は日本の完敗。
戦史を振り返るに洋上戦での「たら、れば」論争などもあり、
日本が米国に勝てないまで、
引き分けまでには持ち込めたはずだ、という話もあります。
その戦史を振り返った時、最終的に米国の大勝利をもたらした、
その影には、恐るべき米国の「累積戦略」があった、
ということはあまり知られていません。
日本を奈落の底に突き落とした米国の「累積戦略」を、
個人に置き換えて発想するとどうなるのか?
ということを徹底解説しました。
▼目標設定して段階的に表からアタックしていく見える戦略「順次戦略」
▼いつ結果がでるかわからないが、黙々と実行を重ねる見えない戦略「累積戦略」
この2つの戦略をどう使うべきか?
米国では、ここ最近「順次戦略」一辺倒になっていたところ、
それを見直し、「累積戦略」をしようという流れが出てきています。
それとは逆向するかのように、
日本では、その米国流の「順次戦略」導入に
躍起になっているのではないでしょうか?
今、多くの日本人が憧れている
ハーバード・ビジネススクール方式、
アンソニー・ロビンスの自己啓発
上記は成功のための大きなトレンドになっています。
しかし、本物を目指すならマネをしてはいけない!
そう指摘するのが、米国で話題の書「Quie 内向型人間の時代」です。
価値観が多様化する中、生き残る本物を目指す人達へ!!
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何もできない時、とりあえず人を集めてブレストしよう!
と思って、実際、そうやってませんでしたか?
時間が1時間、2時間と経ち、そして飲みに行く・・(苦笑)
そんなこと、ありませんでしたか?
率直に言って、これでは、実際に何も生まなかったのでないでしょうか?
それでも、一生懸命気合いの入ったミーティングができた!
と充実を装ってきました。とにかく行動を起こすことが大事だと・・。
はっきりいいます。
それって「失敗」ではなかったのか?
なぜ結果がでなかったのか?
米国では、この"ブレストミーティング"が間違いだった・・・
という風潮になってきています。
ここに、一冊の問題の書があります
その名は「Quiet(クワイエット)」。静かに!という意味です。
一人の時間だけが、一人の時間こそが価値を生む、というのです。
「奥山さんは地政学の学者だから・・・」とか、
そういうことではありません。
学生や学者、アーティストだけでなく、会社経営者であっても、
企業勤めであっても、公務員であっても主婦でもニートでも、
すべての人が価値を生むには、一人でいる集中した時間が必要である。
そういうことなのです。
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この中で解説している内容を一部紹介すると・・・
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