今すぐ準備
災害後の生き残る方法
災害後の安全確保
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地震、海底地滑り、火山噴火、小惑星などによって引き起こされる巨大な海の波の連続が、津波と呼ばれるものです。津波が押し寄せては引いていくため、人の死傷や建物・インフラの損傷・破壊につながる可能性があります。津波には次のような特性があります。
時速20〜30マイル、波の高さ10〜100フィートで移動。
洪水を引き起こし、交通、電力、通信、水道の供給に支障をきたす。
米国沿岸のどこでも発生する可能性があります。太平洋やカリブ海に面している海岸で最もリスクが高い。
津波警報が発令されている場合:
- 地震で津波が発生した場合は、Drop, Cover, then Hold On(地面に伏せ、身を隠し、何かに摑まる)。これにより、まず地震から身を守ることができます。
- できるだけ内陸の高台に避難しましょう。
- 海水が急に増えたり減ったりするのは津波の前兆で、注意が必要です。
- 緊急情報やアラートに耳を傾けましょう。常に現地の緊急管理者の指示に従ってください。
- 避難:絶対に留まってはいけません!津波の前兆を感じたら、あるいは津波警報を受け取ったら、すぐに避難してください。
- ボートに乗っている場合は、海に出てください。
今すぐ準備しましょう
- 津波の前兆を知っておきましょう(地震、海からの大きな轟音、突然の増水や海水の壁、海底の水が急になくなるなどの海の異常な動きなど)。
- 地域の避難計画を知り、実践しましょう。避難区域と避難経路を示した地図は、一部の危険な地域で入手可能になっています。自宅、職場、遊び場からのルートを地図にしましょう。海抜100フィート以上、または1マイル以上内陸にある避難所を選びます。
- 家族の緊急連絡計画を立て、州外の連絡先も設定しましょう。はぐれたときの待ち合わせ場所を決めておきましょう。
- また、地域の警報システムに登録しましょう。また、Emergency Alert System(緊急警報システム(EAS))やNational Oceanic and Atmospheric Administration(米国海洋大気庁(NOAA))の天気予報ラジオによる緊急警報も提供されています。
- National Flood Insurance Program(全米洪水保険プログラム(NFIP))を通じて洪水保険への加入を検討しましょう。洪水や地震による被害は、通常の住宅所有者向け保険ではカバーされません。
災害中の生き残り方法
- 地震が起きて、津波の地域にいる場合は、まず地震から身を守りましょう。まずDrop, Cover, and Hold On(地面に伏せ、身を隠し、何かに摑まる)。両手と膝をつきます。腕で頭や首を覆います。揺れが収まるまで、頑丈な家具につかまります。這うこともできますが、身をよりよく守れる場所に到達できる場合のみ行ってください。瓦礫の多い場所を通らないように注意してください。
- 揺れが収まったときに、自然の徴候や公式の津波警報があったら、すぐにできるだけ高く、できるだけ内陸の安全な場所に移動しなければなりません。当局の言うことを聞くのが一番です。しかし、津波警報や避難勧告を待ってはいけません。
- 津波危険区域の外にいて警告を受けた場合は、当局から別段の指示がない限り、その場にとどまりましょう。
- 立ち去るように言われたら、すぐに立ち去りましょう。避難経路は、高台に向かう矢印のついた波が目印になることが多いです。
- 水中にいる場合は、いかだや木の幹など浮くものにつかまりましょう。
- ボートに乗っている場合は、波の方向を向いて沖に向かいます。港にいる場合は、内陸に行きましょう。
災害後の安全確保
- 地域の警報や当局の情報を聞いて、避けた方がよい地域や避難場所の情報を得ましょう。
- 電話をかけるのは緊急時用に取っておきます。災害時には、電話システムがダウンしたり、混雑することがよくあります。家族や友人とコミュニケーションを取りたい場合は、テキストメッセージやソーシャルメディアを利用しましょう。
- 氾濫した水には、危険なゴミが含まれていることがあります。そのような水中では泳がないようにしましょう。水は見た目より深いかもしれません。
- 感電の危険性に注意しましょう。地中や送電線の切断により、水が帯電することがあります。電気機器が濡れているとき、または水の中に立っているときは触れないこと。
- 破損した建物、道路、橋梁は避けるべきです。
- けがをしたり病気になったりして医療処置が必要な場合は、可能であれば、医療提供者と避難所に連絡してください。緊急事態が発生した場合は、9-1-1に連絡します。
- 物的損害を写真で記録しましょう。目録を作成し、保険会社に連絡して支援を求めます。