「レンタルビデオを〜 こう、取ろうとしたら〜、女の人が「あ、アタシも〜」みたいな、偶然〜みたいな …ないですよ〜」なにげない中年おやじっぽい悲しいつぶやき…、思わずつけっぱなしだったテレビに目を向けると、しゃべっているのは…え、このサルですか??かわいいブルーのサル。このギャップに、なぜか親近感を感じてしまう。NTTぷらら”ひかりTV”のメインキャラクター、「ひかりカエサル」。最初は単なるサルかと思っていたのですが、このCM、実は44本も用意されており、徐々に明かされてゆく彼の一面を見つけるたびに、気がつけばたまらなく好きになってしまうのです…うーん、気になる、気になる!果たしてその正体は?実態をたしかめるべく、池袋のNTTぷらら本社にとんだ(仕事しろよ)。応対してくれた広報の脇さんから、のっけから飛び出した言葉は「実はサルではないんです」えぇぇぇ!そういえば確かに、本人?も「私はサルではございません」とつぶやいているけれど…「でも、どう見てもサルだと思うんですが」「サルではありません。”輝くエンターテイメントモンキー”です(キッパリ)」(…モンキーって、やっぱりサルじゃ…?)謎は深まる。「それにしても、輝くエンターテイメントモンキーって、お笑い芸人のキャッチフレーズみたいですね。ボキャ天とかに出てそうな。あ、今レッドカーペットですか?」「確かにカエサルは漫才が趣味です。名前の由来は、古代の英雄、ジュリアス・シーザーにちなんで。未来志向だった彼のように、新しい映像サービスの未来を切り開いてくれる(であろう)キャラクターになってほしいという願いをこめて命名しました。ちなみに、『ひかりによってテレビを変える猿』=ひかりカエサル という意味もあります」おぉ!それはすばらしいトリビアです。今日帰ったら田舎の母親に電話します。「カエサルは、社内外問わず、大変ご好評をいただいております。ほんわかした風貌と低く太い声のギャップが一番の魅力ですね」うーん、こうなったら、実物のカエサルにひと目会いたいんですけど!「すみません、今日は出張してまして。来週のひかりTV1周年記者会見に出ますので、その時でよかったら紹介しますよ」というわけで、記者会見当日。受付から廊下まで、社内はカエサルだらけです。あ!いた!リアルカエサル、TVのように、ただそこに佇んでます。今まで何度となく見てきた着ぐるみ(失礼)って、これでもかってくらい愛想を振りまいて、カメラ目線で決めのポーズなんか作ってくれるんですけど…カエサルは、ただ、ぬーぼーと。カメラを向けても、ただ、前を見つめる。すっごいテンション低いです。ああ、この鈍とした感じが素敵…入り口のTVでは、例のCMがエンドレスで流れています。おもちゃ屋の店頭を陣取る子供のように画面に食い入っていると、営業部長の沼尻さんが声をかけてくれました。「民法TVでは放送できない「NHKオンデマンド編」というのもあるんですよ」(ボソ)「ええ〜それはどこでやってるんですか?NHK?」「ひかりTVのWEBサイトで見れます」「ほお」「ほかに大宮アルディージャの試合会場で流れる限定CMなど、TV未公開バージョンもいくつかありますよ。今月中には全パターンをひかりTVのWEBサイトでチェックできるようになります」「見ます!(単純)」営業なのに、営業されやすい私。会見では、たくさんのカエサルグッズをお土産にいただいてしまいました!中でも、気に入ってるのがマグカップです。今まで、会社では近所の寿司屋が配ってた湯飲みを使っていたけど!年末に残業していたら掃除のおばちゃんが入ってきて、「あら〜この席に座ってるの、女性だったの!男の人かと思ってたわぁ〜」と言われたけど!(実話)可愛いカエサルマグで、おっさん風になりつつあった机もちょっぴりガーリーになりました♪ついでに、PCのスクリーンセーバーもカエサルで統一。うーん、なんか誰も座ってなくても、可愛い女の子が座っていそうな机っぽくて、いい感じ!今回、ひかりカエサルグッズの詰め合わせ?を抽選で1名様にプレゼントします。詳しくは、関連記事を参照してください。やっぱ、キャラクターっていいなあ…調子に乗って、この企画、連載になります!