小説を味わい深い物にするためにはテーマが必要となります。
物語のテーマとは、主人公の行動原理と、これを妨害する敵の行動原理との対立、葛藤から生まれます。作者は主人公が何を愛して、何のために戦うのか、行動の動機を与えることはできますが、そのストーリーからどんなテーマを感じ取るかは、読者の解釈にゆだねられます。
ライトノベルの場合、あまり重いテーマの話は、ラノベの売りである『気軽さ』『楽しさ』が損なわれてしまうため、受けない傾向があります。重いテーマを入れても、最後は主人公と登場人物が幸せになるハッピーエンドになって、読者に快感を与えるのが基本構造になっています。
携帯版サイト・QRコード
当サイトはおもしろいライトノベルの書き方をみんなで考え、研究する場です。
相談、質問をされたい方は、創作相談用掲示板よりお願いします。