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日本文学振興会は5日、第147回芥川賞・直木賞(平成24年度上半期)の候補作を発表した。芥川龍之介賞候補には、今回で4度目のノミネートとなる鹿島田真希氏の『冥土めぐり』をはじめ全5作。直木三十五賞候補には、数々の文学賞を受賞している注目の若手作家・辻村深月氏の短篇集『鍵のない夢を見る』をはじめ、3度目の候補となる貫井徳郎氏のラブストーリー『新月譚』、初ノミネートとなった宮内悠介氏のSF小説『盤上の夜』など幅広いジャンルから全5作を選出。受賞作を決める選考会は17日、今回も東京・築地「新喜楽」にて行われる。
芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、堪能本で発表された短篇および長編の大衆文学作品を対象に優秀作を選定する。芥川賞は、前回を持って選考委員を退任した石原慎太郎氏と黒井千次氏に代わり、新たに選任された奥泉光氏、堀江敏幸氏を含む9名で、直木賞は浅田次郎氏や伊集院静氏ら9名で選定を行う。
前回の第146回(平成23年度下半期・2012年1月17日発表)は、芥川賞が円城塔氏『道化師の蝶』、田中慎弥氏『共喰い』の2作品、直木賞を葉室麟氏『蜩ノ記』が受賞している。
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日本文学振興会は5日、第147回芥川賞・直木賞(平成24年度上半期)の候補作を発表した。芥川龍之介賞候補には、今回で4度目のノミネートとなる鹿島田真希氏の『冥土めぐり』をはじめ全5作。直木三十五賞候補には、数々の文学賞を受賞している注目の若手作家・辻村深月氏の短篇集『鍵のない夢を見る』をはじめ、3度目の候補となる貫井徳郎氏のラブストーリー『新月譚』、初ノミネートとなった宮内悠介氏のSF小説『盤上の夜』など幅広いジャンルから全5作を選出。受賞作を決める選考会は17日、今回も東京・築地「新喜楽」にて行われる。
芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、堪能本で発表された短篇および長編の大衆文学作品を対象に優秀作を選定する。芥川賞は、前回を持って選考委員を退任した石原慎太郎氏と黒井千次氏に代わり、新たに選任された奥泉光氏、堀江敏幸氏を含む9名で、直木賞は浅田次郎氏や伊集院静氏ら9名で選定を行う。
前回の第146回(平成23年度下半期・2012年1月17日発表)は、芥川賞が円城塔氏『道化師の蝶』、田中慎弥氏『共喰い』の2作品、直木賞を葉室麟氏『蜩ノ記』が受賞している。
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2012/07/05