投稿のお二方に感謝
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2018/03/19 (Mon)
投稿のお二方に感謝米沢市の雪灯籠祭りに関わる投稿を頂き感謝申し上げます。
祭りに限らず観光は産業と捉えられるほど、活況であれば地域を潤す要因であるが、本市の取り組みには歯がゆいものがある。
地域の「祭り」は、何と言っても地元民の盛り上がりが不可欠だが、御指摘の「雪灯籠祭り」は、小生思うに年々市民の関心が薄れているのでないかと感じている。
小生は30数年前までは「米織」の製造元であり、当時、雪灯籠祭りには積極的に関わっていた。仲間と米織直販店の「織陣」を上杉神社侵入口の米織会館一階に開設し、「雪灯籠祭り」では「玉こんにゃく」や「つきいれ餅」などでおもてなしを、店では「織元蔵出し特売」などの企画を行い、当然二階の資料館はオープンしていた。
又、「織陣」から上杉神社までの道筋には、高校生作による小型の雪灯籠や地元住民作の雪灯籠が連なり祭りに華やかさを添えていた。
しかし、行政関与の「上杉城史苑」がオープンすると、観光客の市内商店への回遊が途絶え、多くの商店が閉店に追い込まれた。「織陣」も御多分に漏れず廃業の憂き目を見る結果となった。
そして現在、「上杉城史苑」は極一部の利権者が懐を肥やすだけの施設となったことから、城史苑北側空き地を民間と行政で開発しようとそのプランを中川市長に直談判しているが、「菊だけの秋の花」である。
観光事業は地元住民と行政の協力を持って為すべしとの持論だが、観光に関する行政の温度は北極並みと感じている。
行政批判を行うだけでは何にもならないので、琴線に触れる「・・・、やってやれない事はない、やらずにできる訳がない、いまやらずにいつできる、わしがやらねば誰がやる」のフレーズから、微力ながら「戊辰戦争150年の企画」に没頭している。
この企画を通じて幾らかでも本市観光に寄与できればと願っている。
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