鷲の歌(再)(全15回)
幕末、琉球に訪れた新時代の風が若者を海の彼方の世界へと誘う
【NHK FM】
2018年4月16日(月)~4月20日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回)
2018年4月23日(月)~4月27日(金) 午後9時15分~午後9時30分(6-10回)
2018年4月30日(月)~5月4日(金)午後9時15分~午後9時30分(11-15回)
(初回放送:2014年6月2日~6月20日)
※配信は、翌日の正午~1週間
【出演者】
古河耕史 大家仁志 坂本真綾 今泉舞
塩田朋子 横田栄司 小久保寿人 玉置玲央
外山誠二 林次樹 近江谷太朗 廣田高志
清水明彦 松角洋平 斉藤まりえ 深谷美歩
吉岡健二 浅場万矢 カゴシマジロー 矢崎文也
伊原農 永島敬三
【原作】
海音寺潮五郎
【脚色】
小林克彰
【スタッフ】
演出:藤井靖
技術:若林政人 山田顕隆
音響効果:太田岳二 保吉敏夫
選曲:黒田賢一
【あらすじ】
安政四年(1857)夏、琉球。糸満の漁師・赤人が四年ぶりに帰ってきた。難破して土佐に流れつき、江戸から薩摩を経て送り返されてきたのである。江戸で知り合ったジョン万次郎の言葉を伝えるため、赤人は大湾朝忠という役人を訪ねる。朝忠は、数ヶ国語を修め、薩摩の後ろ盾で目覚ましい出世を遂げている知識人だった。背後には、薩摩藩主・島津斉彬の秘めたる野望があった。その圧力に見舞われ、琉球の政治家たちは二つの派閥に分裂する。過酷な暗闘に巻き込まれながらも、時代の風の中で力強く生きる島の若者や娘たちの躍動を描く。