「暗黒の円舞曲を奏でる、漆黒を纏う乙女の為の料理包丁」と、「ハートの形をした刃とウサギのついた持ち手で、夢の世界へ誘うロリータ包丁」。斬新さの中に伝統の技量が確かに息づく製品が話題を呼んでいる。
播磨国風土記の時代から鍛冶の町として知られる兵庫県三木市。播州三木打刃物の新たな時代を切り開くのは「世界初のロリータ包丁」だ。
これらは「田中一之刃物製作所」の四代目・田中誠貴氏と、武器ブランド「TAKUMI ARMORY」がコラボしたもので、蝶と薔薇をモチーフにした、ヴィジュアル系の雰囲気も纏うゴスロリタイプの「JULIETTE」(198,000円/税込み)と、ハートとウサギがモチーフのロリータタイプ「Lappin」(168,000円/税込み)の二振り。
この斬新すぎる包丁にネットは騒然、すでに大人気となっており、「完璧。2本とも欲しい」「包丁なのかどうかわからないけれど買いたい」「買って、ヤンデレ化した恋人に刺されるところまで想像できた」「これが日本だ!」といった称賛が相次いでいる。