全国に448店舗(公式サイトより)を展開するセルフ形式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が、4月1日、初の海外店舗となるハワイ店「MARUKAME UDON Waikiki Shop」をオープンする。
「MARUKAME UDON Waikiki Shop」はハワイ・ワイキキの商業中心地クヒオアベニューに面した場所に開店する海外1号店。周辺にはリゾートホテルや商業ビルが多く立ち並び、現地の人たちはもちろん、米国を含む世界各国からの観光客も訪れる好立地だ。
店舗面積は48.7 坪、席数は68席で、日本と同様にセルフ方式のオープンキッチンを採用。ビジネスマンのランチやビーチでの飲食需要に対応するため、テイクアウトメニューも充実させ、年商120万ドル(約1億円)を見込む。
価格は「釜揚げうどん(並)」「ざるうどん(並)」などのうどんは1杯3.75ドル(約311円)〜、「野菜かきあげ」「チキンフライ」などのトッピングの天ぷら(約10種類を予定)は1.25ドル(約104円)〜、いなり・おむすび(約5種類を予定)は1.25ドル(同)〜と、日本とほぼ変わらぬ低価格を実現した。また、「マッシュルーム天」や「スパムおむすび」など、現地の嗜好に合わせたオリジナル商品も投入していく予定だ。
なお、同社は「MARUKAME UDON Waikiki Shop」での検証結果を活かしながら、さらなる海外進出を加速していくという。