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土曜日、コミケ向けの作品制作準備がやっぱり悲惨な状況なのに行ってきた。
場所は新宿シアターサンモール。BQMAP公演を観るのは今回が3回目で、 今まで観たBQMAP公演の中で今回の作品が一番面白いと感じた。
要するに、荒っぽく要約すると、
偶然に偶然を重ね、なぜそこに行くことになったのか。その理由は、 その瞬間を見せるためだったのではなかったのか。 結果と原因が逆なのだが、そう錯覚してしまう瞬間があった。
…という事。
ところで、今回の舞台を観て、もう一つ考えたのは、仮想現実と現実の問題。 日々多くの物語メディアを鑑賞し暮らす人の心の中には、 仮想現実世界と現実世界がある。 多くの人は、仮想現実は仮想現実、現実は現実のものとして、 明確に切り分けているのだ。二つの世界にははっきりとした壁が存在する。
そういう現実と仮想現実との壁の問題を物語として描けないだろうか。 そして、そういう仮想現実と現実の壁を描いた物語を観た時、 二つの世界に壁を作り日々暮らす人は、どう思うだろうか。その物語を、 現実の問題として考えるのか。やはり再び、仮想現実の問題として考えるのか。 それが知りたい。そんな、わけのわからないことを思った。
とにかく、今がいろんな意味での区切りなのかもしれない。 実際の現実は何一つ変わっていないのだけれど…。
コミケ向けの作品制作準備が悲惨な状況なのに行ってきた。 ファンなのにもかかわらず、最近、ちっとも三橋加奈子さんにご挨拶する機会を 作れずにいたもので。 ラジオの公開録音を観て、ちょっとしたイベントを観てから、 その後、CDのお渡し会で握手。竹内順子さんとも握手。 BQMAP公演の時も結構長く話ができたし、NARUTOも毎週観てるし、 このままだと状況的には、竹内順子ファンになってしまう勢い(おいおい)。
三橋加奈子さんと竹内順子さんの「うた」も聴けたし、 お渡し会で入手したCDにはなかなかいい感じの生写真付だし、 なかなか満足できたイベントだったんだけど、 列待ち時間が一人というのはどうもつまらなすぎるなぁ。
青春18きっぷでの往復だったけど、行き帰り、両方で、 あまり待ち時間もなくスムーズに乗り換えが出来てあまり疲れなかった。 翌日も普通に7時起床できて(普段は6時起床だが)、カレイドスターとか観ていた。
ただ、JR西日本車両ってなんだかどうも落ち着かないな。 JR東海の313系に乗り換えると、なんか心が和む。 ま、そう思いながらも、行きの車両内では、カシオペアA-60で、 コミケ合わせの小説もどきを書いたりする余裕はあった。 列待ち時間は座るスペースもないので、そういうことは出来なかったな。
そんなわけで、本格的に時間が足りなくなってきた。通勤時間も使って小説もどきは、 なんとか10話までは仕上げたいところ。今、9話の終盤まで書き進んでいるが、 全体の再推敲や追加も必要だし、かなり危ない。 3DCGの方はさらにやばい状況だ。ひやー。土曜日のアニメとか特撮とか観てる暇がない。
別に誰かからのメールとかあったわけじゃないけど、 ぢごくにおちろは言い過ぎたので、反省します。 井上敏樹氏、ヒカリアンとか面白かったんで、別に嫌いじゃないし。 でも、おので…いや、なんでもない。
練習試合。とにかく全体的に荒っぽい。 大石はあまりにも一方的に負けすぎてからの挽回。 物語を盛り上げる演出とは言え、工夫がなさすぎ。 同じ荒っぽさでも、先週の空中で二回打ち返す荒唐無稽な技を繰り出す 菊丸の描写には笑ったが、あまりやるとボーボボの領域に入ってしまうかも。
試合中なのに、ねじが長々と説明しすぎだなぁ。 結構、一族の重大な秘密にも言及してるし。 原作もこんな無理な展開だったのか? オリジナル話にしては色々背景設定が凝っているのだが。
アクア団とマグマ団の戦い。 この二つの集団の対立の背景はピンボケぎみであんまり面白くないが、 隕石を失ってでも、マグマ団の作戦を阻止するという博士の判断とか、 まずまず面白いか。
物語的には凡庸なのに、火をおこすシーンとかのあーんなセリフや、 こーんなセリフや、眼鏡のシャアラのとてつもない演技が、 完全にリミッター越えを起こしており、 まったくもってとんでもない作品に仕上がっている。 委員長も時々ヘンテコな芸風を垣間見せるし、なかなか油断できない。 NHKアニメのすごさに他局はまったく追従できない。眼鏡最強伝説。
まつざか先生(声:富沢)が「月にかわっておしおきよ」とか言っていたのがそこそこ重要。 上尾先生(声:三石)が「それは私のセリフ」とかいうツッコミを入れてたので、 パワーが倍増していたが、 それでも、やはり、何をいまさら感はあり、 荒木香恵の「好きになったらお見知りおきを」の時のような衝撃はないな。
それはともかく、今はちょうど実写版放送中なわけで、 なんか事実上CBCを支援しちゃう形になっているような…。 ちなみに、今でも、実写版セーラームーンのビデオ予約は、 うっかりメ〜テレ(名古屋テレビ…てゆーか、この名前やめい)に入れてしまう ミスをしてしまう私であった。
作品的には、うさぎのぬいぐるみが喋る話がちょっとホラーで面白げ。 他は普通。
そういえば感想書くのは初めてだったかな。 今回はお茶漬け星人の話など。ボーボボ劇場まだ続いとったんかいというシーンには爆笑。
テンションの高い声優の演技とか、勢いがある作画とか、 子供(特にクソガキと呼ばれるようなタイプ)に人気がありそうな作品。 毎週、そこそこ笑えるギャグがあり、際物の筈が、 結構、安心して観てられる作品のような気も。
子安のボーボボは非常にいい感じ。 今回などは、女声が面白かった。 一方、ドンパッチの方は、 小野坂の地声がやや強く出すぎているような印象。 まー、悪くはないのだけど、あんな姿だし、 もう少し何か作った方がよかったかも。
山の天候は変わりやすい…というネタ。 いつもながらネタを全くと言っていいほど生かしていない。 物語自体も、ありがちな最後は接戦でのゴールという流れで、 あまり工夫のない展開。今回はハズレ。
前回は、変な眼鏡巫女の亜美の話。眼鏡を動かす仕草などの変人ぶりは、 あんまり面白くなかった。亜美がヘンな人である設定には全く抵抗はないが、 視聴者はこんなヘンさを期待していない(←勝手に決めつけるなよ)。 眼鏡最強の意味を誤解してはいけない。 このままではサヴァイブに一方的に水をあけられてしまうぞ。 全体的には、銀水晶で大騒ぎという話もそこそこ面白いし、 うさぎのタキシード仮面姿とか、まずまず盛り上がる。
今回は、かぐや姫の紙芝居を作る話。うさぎが家出先を探すシーンまでは、 そこそこ面白いが、その後はキャラの出入りが少なくなり、少々平凡な仕上がり。 最後に涙がでてくるうさぎの描写は良かったのだが。
今回あたりでとりあえず仲間割れには決着がついた模様。 まだ水のトライブが誰も出ていないけど。
滑舌のヘンな伝通院先生と、実は宇宙人だったカリンとで、 ちょっと愛らしきものが芽生えかけたりで、結構盛り上がり、 飽きない。
ただ、怪しいやつと思われていた味噌ノギさんが、 前回、ついにその正体を現し、なんだか悪者になるかと思いきや、 今回、なんか突然物わかりがよくなったりする展開とか、 先週、カリンの正体を知って、すぐに炎のトライブとうち解ける 風のトライブのおねいさんとか、至る所でご都合主義な話作りが目立つ。
それにしても、サイバーコップつながりで、 あばれはっちゃく吉田友紀まで出てくるとは驚いたぞ。
今回は「確かに、千葉美加は、昔、電脳警察サイバーコップに所属していましたが、 格好良くルシファーとの死闘を繰り広げた私とは違って、 エンディングで歌を歌うだけの、要するに居るだけの人でして、 通常兵器しか使えないから、大したことありません」 とかなんとか言ってたけど(←かなりでたらめ)、 そういうお前の方が、変わり果てた千葉美加に酷い目に遭って、 結局、味噌ノギ司令官に 「お前はもうダメだから、グランセイザーの後方支援でもしてろ」 と言われるなさけない役どころ。今後の出番はあるのか。 昔取った杵柄で、グランセイザーの連中を一度ぐらいは一泡吹かせて欲しいところだが。
それから、今回、風のトライブのエアロビクスインストラクターなヒロインの人の「 たいへんだったのよ」というセリフには笑った。 あんなシリアスっぽい顔だちで、特殊部隊が押し寄せてきた時に、 あたまん中で、「はー、たいへんだー」とかなんとか思ってたのかとか想像すると 可笑しくてしょうがない。あと、ファッションセンスのおかしな炎のトライブの 武闘派ねえちゃんに、いきなり「涼子」と呼び捨て食らってたとき (確かにあいつなら言いそうだが)、 何か言い返したかったんじゃないかと思えて仕方ない。
も一つ、その場所は本官の管轄外だから行かないという警官の人(土のトライブ) にも笑った。 まぁ、一度に、あまりたくさんグランセイザーの人をバトルに参加させると、 いろいろと大変だから、理由つけて減らしているんだろうけど、 仕方ないから、その理由の強引さで笑いをとろうというわけか。 なかなか油断ならない連中だ(笑)。
ちょっとカリンが余韻なく死んじゃった感じではあるが、 こんだけ詰め込めば仕方ないかな。
とにかくどいつもこいつも、おもしろおかしいキャラばかりで飽きないが、 宇宙人が攻めてくる展開になったら、一本調子な勧善懲悪物語になって、 ダメになるんじゃないかとちょっと心配。
最近、いろいろ動きがあったが、 とりあえず、アスカとかジャンヌとか、各キャラクターが落ち着くとこに落ち着いたら、 結局は、なんだかあんまり面白くない状況になった。 一体、この先、どこに話を進めていくのか。
もうパラポロピンなんてキーワード自体をこのページの読者が忘れている気がする (…てゆーか、パラピロポンだったんじゃないのか)。 久々に真面目に観た。今回は、メルトモだったのに、 いろいろすれ違っていた二人が、ようやく二人の愛を確かめ合う仲になったのに、 死んでしまうという救いのない展開。キリンプロの人とかどうでもいいから、 そこだけはうまくいって欲しいと思ってたのに、全くもってがーんな話だよ。 書いたやつはぢごくへおちろ(裏犬デジコ風に)。
裏世界の犬デジコの腐りっぷりがなかなか面白げ。 実は表世界と大して変わらない気がするが。
地上デジタル放送が開始され、NHKではなんだか未来のテレビについての番組などを放送。坂村氏とか出てる。なんだか、これって、どこかで観た内容だった気もする。 気のせいかな。
昔は、未来の話とかを語る番組には、わくわくしたものだったが、 これは、正直言ってつまんなかった。
つまらないと感じた理由は、我々の先にある未来がつまらないからではなく、 この番組が、映像メディアの未来の本質をあまり語っている感じがしなかったからである。 なんだか、こんなのよりは、私の脳内妄想の方が面白い気がする(←かなり危ないやつだ)。
確かに、フレキシブルディスプレーとか、 ハードウェア的にはそこそこ興味深い話もあったが、 なんだかNHKは、それらをいつまで経っても「テレビ」と言いたがってる。 地上デジタルが双方向だとか言いつつ、双方向なんてハナっからやる気がないのだ。 いつまでも、NHKなどの放送局はブロードキャストだけがやりたいのだ。
映像メディアがもっと綺麗である方がいいと望んでいる人は少なくないとは思うが、 その一方で、人はコンパクトで加工しやすい映像メディアも求めている。 だから、DVDレコーダーみたいなものも流行るのだと思う。
パソコンやネットワークの能力が向上し、 今やNTSC程度の情報量の映像メディアは、 業界側でない人々も、民生機を使って、あまり劣化させずに、 自由自在に加工し、瞬時に配布する事が可能なところまで来た。 それは、デジタル化できるようになったからこそ実現したことだ。
ところが、現在の全国のテレビ放送をデジタル化する動きには、 常に高品位化というおまけが一緒に付いてくる。 映像メディアのデータサイズはどんどん大きくして、 さらにはプロテクトまでかけて、扱いにくくした上で、 それを世の中の標準として普及させようとしている。 それはつまり、映像メディアというものは、これだけの品質がなければ、 観る価値もないものだと、視聴者に思わせようとしている面もあるのではないだろうか。
つまり、放送業界は、映像を使ったメディアのキャスティングボードは、 いつまでも握っていたいと思っているのだ。 一般の人々には渡したくないのだ(作らせない、加工させない、配布させない)。 だから、彼らにとっては、いつまで経ってもそれは「テレビ」なのだ。
そちらの側が語るメディアの未来は、 この世界の先にある本当のメディアの未来とは全く違うものなのだ。
…という妄想を考えてみた(妄想なのかよ)。