POV-Rayでプログラミング

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POV-Ray (the Persistence of Vision Raytracer)

POV-Ray はレイトレーシング法によって3次元の非常に写実的な画像を生成することができるフリーソフトウェア(無料で使用できるソフト)です. サポートするプラットホームは,Windows,Unix,OS/2,Amiga等 ほとんどの機種,OSで使用できます. また,400以上のサンプル画像のソースも添付されており, それをレンダリングして見るだけでもインストールする価値があると思います.

POV-Ray はPersistence of Vision Development Team によって開発が進められています.

POV-Ray は 3DCG を作成するソフトウェアですが,「マウスでクリック」で CG を作成するわけではなく, シーン記述言語で「POVファイル」とも呼ばれるシーン記述ファイル(テキストファイル)を作成した後, レンダリングして画像を生成します.

しかし,モデリング(形状作成)と独立したレンダリング(画像生成)が可能なため,多くの優秀な モデラー(SCED, sPatch, MORAY等)が POV-Ray 形式のファイルを生成可能です.結果として, 「マウスでクリック」で 3DCG を作成することもできます.

ここでは,まず,モデリングにモデラーを使用しないで,プログラミング感覚で POV-Rayを用いてCG を作成する方法の解説をしてみたいと思います.

  1. LinuxにPOV-Rayをインストールする.
    POV-Rayの入手,インストール,設定

  2. POV-Rayのシーン記述言語 入門編.
    POV-Rayの使用法

  3. シーン記述言語の詳細 文法編.
    POV-Rayシーン記述言語の文法

  4. シーン記述言語の詳細 オブジェクト編.
    POV-Rayシーンのオブジェクトの解説

  5. シーン記述言語の詳細 テクスチャ編.
    POV-Rayシーンのテクスチャの解説




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