南方熊楠と顕彰館
南方熊楠(1867.5.18~1941.12.29)は、博物学、民俗学の分野における近代日本の先駆者的存在であり、同時に植物学、特に「隠花植物」と呼ばれていた菌類・変形菌類・地衣類・蘚苔類・藻類の日本における初期の代表的な研究者です。
熊楠は和歌山城下に生まれ、大学予備門(現東京大学)退学後、1887年から1900年にかけて米英に遊学しました。帰国後の1904年から田辺に定住し、人生の半分、37年間を田辺で過ごしています。最晩年の25年間を過ごし、研究の場とした邸宅は登録有形文化財として今も田辺市に残っています。
南方熊楠顕彰館は、南方熊楠邸の隣に建設され、熊楠が遺した蔵書・資料等を恒久的に保存するとともに広く公開し、熊楠に関する研究を推進、情報発信しています。
※熊楠に関する詳細はこちら(世界を駆けた博物学者 南方熊楠)をご覧ください。
イベントインフォメーション
- 「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念シンポジウム『南方熊楠と熊野』 オン 2024年12月15日 14:00
- 2024 年企画展Ⅲ「新春吉例「十二支考」輪読 ツチノコと南方熊楠の 知的ネットワーク」 オン 2024年12月7日 10:00
- 田辺市生涯学習フェスティバル記念イベント オン 2024年11月23日 10:00
- 【終了】「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念 南方を訪ねてin本宮 オン 2024年11月10日
- きのくに文化月間連携事業 2024年度企画展Ⅱ「日記から読み取れる南方熊楠の生活」 オン 2024年10月5日 10:00
- 【終了】敬老の日特別開館 オン 2024年9月16日 10:00
- 【終了】講演会「世界遺産と熊野古道と南方熊楠-SDGsな観光開発をめざして」 オン 2024年8月25日 14:00
- 【終了】夏休み子ども講座「自分だけの熊野古道マップを作ってみよう!」参加者募集について オン 2024年8月24日 14:00
- 【終了】2024年度南方熊楠研究会夏期例会公開シンポジウム オン 2024年8月3日 13:30
- 【終了】海の日特別開館 オン 2024年7月15日 10:00