ノートPCでの作業効率を上げるために、モバイルモニターは欠かせない存在。しかし、カフェやコワーキングスペースでは、テーブルが狭くて思うように活用できないこと、しばしばありませんか? かくいう私も、気付けばモバイルモニターは自宅でしか使わなくなってしまいました…。
でも、そんな悩みはモニタースタンド「WING BINDER」が解決してくれそう。このスタンドさえあれば、省スペースでモニターを縦置き設置でき、どこでも快適な作業環境を実現可能に!
今回は、近隣のカフェでリモートワーク中に「WING BINDER」の使い勝手を試してみました。
前身のプロダクトでは木製だった「WING BINDER」ですが、今作からより頑丈なアクリル製にパワーアップ! 見た目がスタイリッシュになっただけでなく、水濡れにも強くなり、より安心して外に持ち出せそうです。
スマホ並みの重さで、バッグにスッと入る大きさ
今回は、ノートPC&タブレットで仕事をする想定で、「WING BINDER」のブラッ使ってみました。
優れたポータビリティも大きな魅力で、折り畳んだ状態だと厚さはわずか6mm程度。おおよそA4サイズかつ重さはスマホ並みの170gで、バックパックに余裕で入ります。PCやモバイルモニターと一緒に持ち運んでも、ぜんぜん負担を感じませんでした。
1枚ずつ職人の手によってカットされており、滑らかな手触りや質感の高さが所有欲を満たしてくれます。折り目の部分は180度までスムーズに動きますが、それ以上は開かないよう工夫されているところも◎。
底面には付属の滑り止めシールを貼れるので、テーブルの材質に左右されず安定感があります。シンプルな作りながら、使い勝手をアップするこだわりが随所に施されていますね。
瞬時に設置、あっという間に仕事開始!
リモートワーク中は、iPadをMacの外部ディスプレイとして利用できるSidecar機能を利用しているんですが、「WING BINDER」はそれにもうってつけでした。
本体を開いて置いたら、ノートPCやタブレットをセットしていくだけと設置は簡単です。
ノートPCとiPadが見やすい角度に調整され、安定感が抜群。キーボードにも傾斜がつくので、タイピングやトラックパッドの操作がやりやすいのも利点のひとつでしょう。
ケーブル通しの穴を設けるなど、ユーザー目線での細かな配慮がなされていて、限られたテーブルのスペースを有効的に使えそうです。
縦置きの最大の利点は、作業スペースを広く使えること。近くにコーヒーやガジェットを置いてもストレスなく仕事できます。また、iPadに資料を表示して記事を書く際、左右の視線移動がないので、長時間の作業でも疲れにくいと感じました。
そして目線が上がることで背筋が伸びやすくなるという、思わぬメリットも。自ずと首や肩への負担が減り、能率アップにも貢献してくれそうです。あまり馴染みがなかったんですが、さまざまな面で縦置きは合理的と言えそうですね。
「WING BINDER」の詳細は、下記リンク先ページから。前身プロダクトから進化したポイントやスペックなどをチェックできます。モバイルモニターを利用して、狭いスペースでも生産性アップを目指したい方、ぜひアクセスしてみてください。
>>効率化の猛者たちも認めた。縦置きモニタースタンド「WING BINDER」最新作
Photo: 山科拓郎
Source: machi-ya